七日市陣屋

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七日市陣屋(なのかいちじんや)群馬県富岡市七日市(上野国甘楽郡)にあった七日市藩の藩庁である。

概要[編集]

陣屋を築いたのは加賀藩前田利家の五男前田利孝である。大坂の陣では徳川方の徳川秀忠に属し、参戦し武功を挙げ、元和2年(1616年七日市に1万石を与えられた。小規模な藩であったため、天保の大飢饉などの天災が合い続いた際は宗家である加賀藩の財政的な援助を受けられざるを得ないような有様であった。

前田氏は12代利昭の代に明治維新を迎えた。戊辰戦争には新政府軍として戦った。

陣屋は現在その大半が群馬県立富岡高等学校の敷地になっており、天保の大火で焼失したが、御殿正面玄関と黒門が現存し、北東側の櫓台は御殿山と呼ばれる大規模な土塁がある。外周の土塁も残っている。

遺構[編集]

遺構として現地に御殿、中門が現存している他、大手門(下仁田町)、裏門(市内)、南門(市内)が移築現存している。