七号転用機

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七号転用機(ななごうてんようき)は、ゲームセンターに設置される機械のジャンルの一つである。

概要[編集]

「七号」とは、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風適法)第2条4号(旧7号)で規定される「ぱちんこ屋」を指し、そこで使用される機器、いわゆるパチンコパチスロゲームセンター営業用に転用した機器を意味する[1]

日本アミューズメントマシン工業協会(JAMMA)の、「健全化を阻害する機械基準」により、認定制度(払い出し率や性能を改造する必要がある)が作られたが、これらを守っていない改造品[2]も多く見られる。

なお、転用はメダルゲームのみに認められ、プライズ機やリデンプション機(ゲームの結果に応じてチケットを払い出す機械)への転用は認められていない[3]

かつてはプライズマシン仕様の転用機も販売されていたが、現在は製造されておらず、また過去にプライズタイプの転用機として製造された機械は、景品払い出し機構を外すように警察から指導が入っている。このため、改造されたプライズ払い出しタイプの機械では、単に払い出しを行わないだけでボーナスゲーム終了時の得点リセット(=ゲームオーバー)は変わらないという、一種のぼったくりマシンとなっている。プライズタイプを改造し、メダルゲームで利用できるメダルがカプセルに入って払い出される、メダルと交換できるチケットが払い出される、もしくはボーナスが成立した段階でスタッフによる交換が行われる。という形式で運用が行われる場合がある。この場合については特段の規定が存在せず、各地のゲームセンターでよく見られる光景である。

しかしながら2017年現在でも一定の点数に到達するとメダル等の払い出しが行われ、それを用いて景品へと交換したり現金と同等の価値で支払いが行える形式で営業行っている店舗が後を絶たない[4]。これらは形式上「景品交換ではなく会員向けのサービスの一環」として運用を行っている場合が多い。しかしながら実際にはメダルと景品等とを交換しており、リデンプション営業に該当する行為であるが、実際に摘発されるかどうかは所轄のさじ加減という非常に曖昧な状況で運用が行われている。[5]これら曖昧な運用を逆手に取った営業形態の一つに金スロがある。

注釈[編集]

  1. ^ 2016年6月23日に風適法の改正により号数が繰り上がった(7号→4号)が、業界団体であるJAMMAの規定上は「7号」の表記のままである。
  2. ^ 単にコインセレクターを交換しただけのものなど
  3. ^ リデンプション営業は現在日本国内のゲームセンターでは違法である。なお全日本アミューズメント施設営業者協会連合会 (AOU) は営業時間の延長、年少者時間制限の緩和とともにリデンプション営業の容認を求めていた。
  4. ^ カラオケボックスやレンタルビデオ店、ゲームソフト店などの、風適法の営業許可を受けていない店舗で見られる。
  5. ^ 現実問題として数が多すぎて全ての案件に対応することが難しいと考えられる。

外部リンク[編集]