七人の特命隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
七人の特命隊
Ammazzali tutti e torna solo
監督 エンツォ・G・カステラーリ
脚本 ティト・カルピ
フランチェスコ・スカルダマーリャ
エンツォ・G・カステラーリ
ジャクリン・R・ヘルナンデス
製作 エドモンド・アマティ
出演者 チャック・コナーズ
音楽 フランチェスコ・デ・マージ
撮影 アレハンドロ・ウジョア
編集 タチアナ・モリジ・カシーニ
製作会社 エドモンド・アマティ・プロ
配給 イタリアの旗 Fida Cinematografica
日本の旗 MGM
公開 イタリアの旗 1968年12月31日
日本の旗 1970年3月7日
上映時間 101分
製作国 イタリアの旗 イタリア
スペインの旗 スペイン
言語 イタリア語
テンプレートを表示

七人の特命隊』(しちにんのとくめいたい、原題:Ammazzali tutti e torna solo)は、1968年公開のマカロニ・ウェスタン

南北戦争中、北軍の軍用金強奪を目論む7人の悪党の活躍を描くアクション西部劇。監督はエンツォ・G・カステラーリ[1]、主演はチャック・コナーズ

あらすじ[編集]

南北戦争中、敗退を続ける南軍は事態を打開しようと北軍の軍用金強奪を計画、悪党のクライドにその任務を命じる。クライドは射撃やダイナマイト等に秀でた5人の男たちを集めるが、監視役の情報将校リンチ大尉は出発間際、クライドに何故か「金を強奪したら一人で戻って来い」と告げる。

そして、北軍の軍用金の保管場所となっている教会跡を襲撃し強奪に成功、リンチ大尉に命じられた通り1人で金を持って逃げ出したクライドであったが、5人の仲間にすぐに追いつかれ、さらに北軍の追手も追いつき、皆捕えられてしまう。実は、ある人物が彼らを裏切っていたのだ…。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
フジテレビ
クライド・マッケイ チャック・コナーズ 瑳川哲朗
リンチ大尉 フランク・ウォルフ 小林勝彦
ホーギー フランコ・チッティ 津嘉山正種
デッカー レオ・アンチョリス 雨森雅司
ブレード ケン・ウッド 内海賢二
ボガード ヘラクレス・コルテス  西尾徳
キッド アルベルト・デラクア 池畑慎之介
捕虜収容所の所長 ジョン・バーサ
不明
その他
寄山弘
石丸博也
藤本譲
寺島幹夫
玄田哲章
仲木隆司
石森達幸
小関一
野本礼三
演出 山田悦司
翻訳 山田実
効果
調整
制作 グロービジョン
解説 高島忠夫
初回放送 1977年1月28日
ゴールデン洋画劇場[2]

脚注[編集]

  1. ^ Sandra Brennan. “Kill Them All and Come Back Alone”. ニューヨーク・タイムズ. Baseline & All Movie Guide. 2013年6月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年6月30日閲覧。
  2. ^ DVD収録

外部リンク[編集]