一般言語学講義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
一般言語学講義
編集者 シャルル・バイイアルベール・セシュエ
著者 フェルディナン・ド・ソシュール
原題 Cours de linguistique générale
言語 フランス語
題材 言語学
出版日 1916

一般言語学講義』(いっぱんげんごがくこうぎ)とは、言語学フェルディナン・ド・ソシュール大学講義をまとめた書籍である。

ソシュールは、1913年に亡くなるまで生涯にわたって本を書かなかった。『一般言語学講義』は、ソシュールが1906年から1911年までジュネーヴ大学において「一般言語学」の授業でおこなった3回の講義を、弟子であるシャルル・バイイアルベール・セシュエ1916年にまとめて刊行したものである[1]記号論など言語学現代思想[2]構造主義など哲学情報科学芸術論に大きな影響を与えている[3]日本で初めて訳したのは小林英夫である。

邦訳[編集]

  • 『言語學原論』ソッスュール、小林英夫訳、岡書院、1928年。
  • 『一般言語学講義』フェルディナン・ド・ソシュール、小林英夫訳、岩波書店、1972年。
  • 『一般言語学第一回講義』フェルディナン・ド・ソシュール、相原奈津江秋津伶訳、エディット・パルク、2008年。
  • 『一般言語学第二回講義』フェルディナン・ド・ソシュール、相原奈津江・秋津伶訳、エディット・パルク、2006年。
  • 『一般言語学第三回講義』フェルディナン・ド・ソシュール、相原奈津江・秋津伶訳、エディット・パルク、2003年。
  • 『ソシュール一般言語学講義 : コンスタンタンのノート』フェルディナン・ド・ソシュール、影浦峡田中久美子訳、東京大学出版会、2007年。
  • 『一般言語学講義抄』フェルディナン・ド・ソシュール、菅田茂昭新対訳、大学書林、2013年。
  • 『新訳ソシュール一般言語学講義』フェルディナン・ド・ソシュール、町田健訳、研究社、2016年。

出典[編集]

  1. ^ 加賀野井秀一(2004)『知の教科書 ソシュール』(講談社)60頁
  2. ^ ソシュール 一般言語学講義、東京大学出版会、2017年9月2日閲覧。
  3. ^ 書籍紹介『新訳 ソシュール一般言語学講義』、研究社、2017年9月2日閲覧。