歌川国員

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歌川 国員(うたがわ くにかず、生没年不詳)とは江戸時代大坂浮世絵師

来歴[編集]

3代目歌川豊国の門人かと推定される[1]。大坂の人。画姓として歌川を称しており、一珠斎、国員と号して嘉永2年(1849年)から慶応3年(1867年)頃に役者絵美人画相撲絵風景画風俗画双六絵を描いている。

作品[編集]

  • 「浪花百景」 中判 揃物 嘉永頃 六花園芳雪中井芳瀧と合作。国員は四天王寺伽藍などを描く。
  • 「不知火諾右衛門」 大判 嘉永
  • 「浪花三幅対」 大判3枚続 安政
  • 「朝比奈三郎・実川延三郎」 中判 安政4年正月 中座『けいせい長者鑑』より 早稲田大学演劇博物館所蔵
  • 『手妻はや合点』 遊戯本 十方舎一丸作 刊年不明

脚注[編集]

  1. ^ 『浮世絵師伝』による。

参考文献[編集]

  • 井上和雄編 『浮世絵師伝』 渡辺版画店、1931年
  • 松平進 「上方浮世絵と浪花百景」 『浪花百景解説』 立風書房、1976年
  • 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』第2巻 大修館書店、1982年 ※31頁

関連項目[編集]