ンギグミ

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Nguigmi niger camel riders welcome 2009.JPG

ンギグミ(N'guigmi)は、ニジェールの都市。人口は15922人(2001年[1] )。国土の南東端に位置し、ディファ州に属する。チャド湖砂漠化により急速に縮小する以前には、チャド湖の北西端の湖畔に位置していた。

ンギグミは地域の軍事的要衝であり、またニジェールの国道1号の終点でもある。これは、ディファから続く舗装道路の終点ということである。ンギグミからは3本の未舗装道路がチャドやニジェールへと伸びており、うち一本は真北へと伸びて塩の産地、ビルマへと続いている。

町は、ディリア・ワジの河口に位置する。これは町の北西200kmのテルミト山から始まりチャド湖へと注ぎ込む古代河川の名残で、20世紀中期までは季節的に流水が見られた。町はカヌリ人の漁民の中心地である。雨季には、町から45km南東のドロ村まで水がやってくる。1970年代のサヘル地域の大干ばつの際には、85km南東にまで水域は後退した。

ンギグミはディファ州のンギグミ県の県都である。ンギグミで最も多いのはカヌリ人であるが、他にフラニ人やダザ・トゥーブー人も居住している。

脚注[編集]