イオンモール新潟南

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イオンモール新潟南
ÆON MALL NIIGATA-MINAMI
地図
地図
店舗概要
所在地 950-0150
新潟県新潟市江南区下早通柳田1丁目1番1号
座標 北緯37度52分34秒 東経139度4分53秒 / 北緯37.87611度 東経139.08139度 / 37.87611; 139.08139 (イオンモール新潟南)座標: 北緯37度52分34秒 東経139度4分53秒 / 北緯37.87611度 東経139.08139度 / 37.87611; 139.08139 (イオンモール新潟南)
開業日 2007年(平成19年)10月26日[1]
正式名称 イオンモール新潟南
施設管理者 イオンモール株式会社
施工者 株式会社福田組[4]
敷地面積 112,466 m²
延床面積 110,745 m² 
商業施設面積 69,079 m²
中核店舗 イオンスタイル新潟南
店舗数 166[3]
営業時間 店舗により異なる
駐車台数 4000台
駐輪台数 630台
前身 イオン新潟南ショッピングセンター[2]
最寄駅 JR信越本線亀田駅
最寄バス停 新潟交通江南区区バス・カナリア号「イオンモール新潟南」
最寄IC 日本海東北道 新潟亀田IC
外部リンク 公式サイト
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イオンモール新潟南(イオンモールにいがたみなみ)は、新潟県新潟市江南区に所在するショッピングセンター。核テナントはイオンスタイル新潟南。新潟県内のショッピングセンターとしては最大規模の広さを誇っている。

概要[編集]

イオングループでは、新潟市南部にある中蒲原郡亀田町の出店計画は2002年平成14年)秋に具体化し始めていた[5]

用地を取得、整地工事を開始したが、敷地内で平安時代遺跡が発見されたため調査を実施する必要が生じ、調査後に着工することになった。

2007年(平成19年)10月26日に「イオン新潟南ショッピングセンター」として開業[1]

イオンはかつて、亀田町五月町に「ジャスコ亀田店」(店舗面積約2,360m2)を出店しており[6]、亀田地区への再進出となった。

2011年(平成23年)から進められたイオンの大型ショッピングセンターの名称の「イオンモール」への統一[7]に伴い、同年11月21日に「イオン新潟南ショッピングセンター」から名称が変更された[2]

2013年(平成25年)11月からイオンリテールの運営していた大型ショッピングセンターをイオンモールの運営に委託することになった[7]ことに伴い、同社の管理運営に移行した。

核店舗の「ジャスコ」は2011年(平成23年)3月1日、イオングループの総合スーパーをイオンに店名統一することに伴って「イオン」に改称することになった[8]

その他にも、シネマコンプレックスの「ワーナー・マイカル・シネマズ」は運営会社の「ワーナー・マイカル」が「イオンシネマズ」と2013年(平成25年)7月1日に合併して「イオンエンターテイメント」となるのに伴い、劇場名を「イオンシネマ」に変更することになった[9]

新潟県内のみならず、福島県会津地方山形県庄内地方からも来客があるため週末は非常に混雑している。

沿革[編集]

  • 2006年(平成18年)10月31日:新潟市に新設を届出
  • 2007年(平成19年)10月26日:開業[1][10]
  • 2011年(平成23年)
    • 3月1日:「ジャスコ」を「イオン」に名称変更[8]
    • 11月21日:「イオン新潟南ショッピングセンター」を「イオンモール新潟南」に名称変更[2]
  • 2013年(平成25年)11月:イオンモール株式会社に管理・運営移管[7]
  • 2020年(令和2年)3月19日:リニューアルオープン[11]。中核店舗をイオン新潟南店から、イオンスタイル新潟南に転換。

主要テナント[編集]

イオンシネマ新潟南[編集]

イオンモール新潟南3階に所在する9スクリーン/1,459席を擁するイオンエンターテイメントが運営するシネマコンプレックス

2007年10月26日に「ワーナー・マイカル・シネマズ新潟南」として開業。2013年7月1日に運営会社の合併に伴い現名称に変更。

新潟市内ではイオン新潟西店(旧新潟サティ)に所在する「イオンシネマ新潟西(旧ワーナー・マイカル・シネマズ新潟)」に次ぐ2つ目の劇場となる。

2021年2月28日に約 1.5 倍の広さを確保し、パーテーションを設置した「アップグレードシート」(以下表、US)を全スクリーンに新設した[12]

スクリーン詳細
No. 座席数 備考
通常 US 車椅子
1 282 16 4 3Dデジタル対応
2 195 13 2 3Dデジタル対応
3 100 13 2
4 100 13 2
5 78 11 2
6 117 16 2
7 117 16 2
8 73 7 2
9 163 12 2 3Dデジタル対応

アクセス方法[編集]

路線バス[編集]

SC建物南側にはバスロータリーが設けられており、新潟駅からは路線バスS6 長潟線・S8 京王団地線)、亀田駅からはコミュニティバス江南区区バスカナリア号)が発着している[13][14]

自家用車[編集]

敷地内駐車場:4,000台、駐輪場:630台

近隣のイオンモール[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c “イオン新潟南ショッピングセンター 10月26日(金)オープン 新潟県新潟市”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2007年9月24日)
  2. ^ a b c 『11月21日 (月) モール型SC名を「イオンモール」に名称統一します』 イオン (2011年10月27日)
  3. ^ https://www.aeon.jp/sc/niigataminami/shop/
  4. ^ 工事作品集「商業関連」”. 株式会社福田組. 2017年9月19日閲覧。
  5. ^ “イオン、新潟県亀田町に大型S・Cの出店準備中 新潟県中蒲原郡亀田町”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2002年11月7日)
  6. ^ 『週刊東洋経済 臨時増刊 全国大型小売店総覧 1992年版』 東洋経済新報社、1992年。
  7. ^ a b c “イオン、大型SCの運営を一元化 イオンモールに集約へ”. 日本経済新聞(日本経済新聞社). (2013年10月24日)
  8. ^ a b c “総合スーパー名「イオン」に統一、ジャスコ、サティの屋号消滅”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2011年3月2日)
  9. ^ “イオン、「ワーナー・マイカル・シネマズ」の劇場名を「イオンシネマ」に変更”. 日刊工業新聞(日刊工業新聞社). (2013年6月12日)
  10. ^ プレスリリース:10/26(金)「イオン新潟南ショッピングセンター」オープン - イオン株式会社(2007年9月11日) - ウェイバックマシン(2007年9月28日アーカイブ分)
  11. ^ “イオン新潟南リニューアル 16店新規出店 子ども服、高級品ショップ強化”. 新潟日報. (2020年3月20日). https://web.archive.org/web/20200424041747/https://www.niigata-nippo.co.jp/news/economics/20200320532164.html (アーカイブ)
  12. ^ 全国15劇場の全スクリーンに「アップグレードシート」を拡大導入 (aeoncinema.com) イオンエンターテイメント株式会社 2021年2月24日
  13. ^ バス路線図”. 新潟交通. 2021年8月31日閲覧。
  14. ^ 区バス・住民バス - 新潟市江南区

関連項目[編集]

外部リンク[編集]