ワシントン郡 (メイン州)
メイン州ワシントン郡 | |
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設立 | 1789年6月25日 |
郡名の由来 | ジョージ・ワシントン |
郡庁所在地 | マチャイアス |
面積 - 総面積 - 陸 - 水 |
8,430 km2 (3,254.91 mi2) 6,652 km2 (2,568.48 mi2) 1,778 km2 (686.44 mi2), 21.09% |
人口 - (2020年) - 密度 |
31,095人 |
標準時 | 東部: UTC-5/-4 |
ワシントン郡(英: Washington County)は、アメリカ合衆国メイン州の東端、すなわちアメリカ合衆国の東端に位置する郡である。人口は3万1095人(2020年)[1]。郡庁所在地はマチャイアスであり、同郡で人口最大の都市はカレスである。
アメリカ合衆国では最初に日が昇る所なので、「サンライズ郡」と呼ばれることもある[2]。海岸にある多くの小村が、小規模な漁業で生活を営んでいる。海岸部では観光業も重要だが、州内の他地域ほど重要とはなっていない。ブルーベリーが主要な農産物であり、世界の生産量の85%近くを産出している[3]。
ワシントン郡は1789年6月25日に設立された。カナダのニューブランズウィック州と接している。
政治
[編集]年 | 民主党 | 共和党 |
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2012年 | 49.3% 7,803 | 47.7% 7,550 |
2008年 | 49.5% 8,246 | 48.5% 8,077 |
2004年 | 48.5% 8,391 | 49.8% 8,619 |
2000年 | 42.7% 6,701 | 50.7% 7,958 |
ワシントン郡はメイン州の中でも接戦郡と見なされている。2004年アメリカ合衆国大統領選挙では、共和党現職のジョージ・W・ブッシュを支持した州内2郡の1つとなった(他にピスカタキス郡)。ブッシュは1.3%差でワシントン郡を制したが、州全体は民主党候補のジョン・ケリーが9%差で制した。2008年では、民主党のバラク・オバマが共和党のジョン・マケインに対して49.51% 対 48.50%、2012年では、同じくオバマが共和党のミット・ロムニーに対して49.27% 対 47.68% といずれも接戦で郡を制した。
2012年大統領選挙共和党予備選挙では、ワシントン郡有権者の過半数がロン・ポールを支持したが、雪のためにその票が加算されなかった。州全体ではミット・ロムニーが僅差で制した。
登録有権者数
[編集]登録有権者数、2011年8月[5] | |||||
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政党 | 登録有権者数 | 構成比 | |||
無党派 | 8,401 | 36.56% | |||
共和党 | 7,081 | 30.82% | |||
民主党 | 6,903 | 26.52% | |||
緑の独立党 | 590 | 2.57% | |||
合計 | 22,975 | 100% |
地理
[編集]アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、郡域全面積は3,254.91平方マイル (8,430.2 km2)であり、このうち陸地2,568.48平方マイル (6,652.3 km2)、水域は686.44平方マイル (1,777.9 km2)で水域率は21.09%である[6]。
主要高規格道路
[編集]隣接する郡
[編集]- ハンコック郡 - 南西
- アルーストック郡 - 北西
- ペノブスコット郡 - 北西
- カナダ ニューブランズウィック州ヨーク郡 - 北東
- カナダ ニューブランズウィック州シャーロット郡 - 東
アルーストック郡 ペノブスコット郡 |
カナダ ニューブランズウィック州ヨーク郡 | |||
カナダ ニューブランズウィック州シャーロット郡 | ||||
ワシントン郡 | ||||
ハンコック郡 | 大西洋 |
国立保護地域
[編集]- クロス島国立野生生物保護区
- ムースホーン国立野生生物保護区[7]
- プティマナン国立野生生物保護区
- セントクロア島国際歴史地域
人口動態
[編集]人口推移 | |||
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年 | 人口 | %± | |
1790 | 2,760 | — | |
1800 | 4,461 | 61.6% | |
1810 | 7,870 | 76.4% | |
1820 | 12,744 | 61.9% | |
1830 | 21,294 | 67.1% | |
1840 | 28,327 | 33.0% | |
1850 | 38,811 | 37.0% | |
1860 | 42,534 | 9.6% | |
1870 | 43,343 | 1.9% | |
1880 | 44,484 | 2.6% | |
1890 | 44,482 | 0.0% | |
1900 | 45,232 | 1.7% | |
1910 | 42,905 | −5.1% | |
1920 | 41,709 | −2.8% | |
1930 | 37,826 | −9.3% | |
1940 | 37,767 | −0.2% | |
1950 | 35,187 | −6.8% | |
1960 | 32,908 | −6.5% | |
1970 | 29,859 | −9.3% | |
1980 | 34,963 | 17.1% | |
1990 | 35,308 | 1.0% | |
2000 | 33,941 | −3.9% | |
2010 | 32,856 | −3.2% | |
2020 | 31,095 | −5.4% | |
U.S. Decennial Census[8] |
以下は2000年の国勢調査による人口統計データである。
基礎データ
人種別人口構成
先祖による構成
言語による構成 |
年齢別人口構成
世帯と家族(対世帯数)
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収入[編集]収入と家計 |
都市と町
[編集]
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未編入の領域
[編集]- ノース・ワシントン
- イーストセントラル・ワシントン
インディアン居留地
[編集]- パサマクォディ・プレザントポイント居留地
- パサマクォディ・インディアン・タウンシップ居留地
脚注
[編集]- ^ “Quickfacts.census.gov”. 23 Dec 2023閲覧。
- ^ Trotter, Bill. “Where in Maine does the sun rise first?”. Bangor Daily News. 6 February 2013閲覧。
- ^ Machias Maine Wild Blueberry Festival Machias Chamber of Commerce
- ^ “Dave Leip's Atlas of U.S. Presidential Elections”. November 29, 2012閲覧。
- ^ “Registration and Party Enrollment Statistics as of August, 2011”. Maine Bureau of Corporations. 2011年12月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年9月12日閲覧。
- ^ “Census 2010 U.S. Gazetteer Files: Counties”. United States Census. 2013年4月13日閲覧。
- ^ ナショナルジオグラフィック『美しい光』日経ナショナルジオグラフィック社、2013年、84頁。ISBN 978-4-86313-228-3。
- ^ “U.S. Decennial Census”. Census.gov. August 19, 2013閲覧。