ワシントン・ナショナル交響楽団
ナショナル交響楽団(英語: The National Symphony Orchestra)は、ワシントンD.C.のオーケストラ。ケネディ・センターを拠点としている。日本ではワシントン・ナショナル交響楽団と呼ばれることが多い。
ナショナル交響楽団 National Symphony Orchestra |
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![]() 本拠地のケネディ・センター・ホール・オブ・ネーションズ
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基本情報 | |
出身地 | ![]() |
ジャンル | クラシック音楽 |
活動期間 | 1931年 - |
公式サイト | National Symphony Orchestra |
メンバー | 音楽監督 クリストフ・エッシェンバッハ |
概要[編集]
すべての国事や大統領への御前演奏、公的な祝祭日のために演奏する、真の国民オーケストラとして1931年に設立された。歴代の首席音楽監督は、ハンス・キンドラー、ハワード・ミッチェル、アンタル・ドラティ、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチがおり、ドラティ在任中に最も意欲的な録音活動が行われた。その後レナード・スラットキン、イヴァン・フィッシャー、クリストフ・エッシェンバッハが務め、2017年-2018年シーズンよりジャナンドレア・ノセダが音楽監督に就任することが決定した。
ジョン・コリリアーノ作品のCD『怒りと回想』(Of Rage and Remembrance )によってグラミー賞を受賞した。
歴代音楽監督[編集]
- ハンス・キンドラー (1931–1949)
- ハワード・ミッチェル (1949–1969)
- アンタル・ドラティ (1970–1977)
- ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ (1977–1994)
- レナード・スラットキン (1996–2008)
- イヴァン・フィッシャー (首席指揮者; 2008–2009)
- クリストフ・エッシェンバッハ (2010–2016)
- ジャナンドレア・ノセダ (2017-present)