ローレット

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綾目ローレットの表面
精密ドライバー

ローレット英語:knurlingフランス語:moletage)とは、アルミニウムなどの金属に施す、細かい凹凸状の加工のことをいう。呼び名としては、ローレット加工が多い。ローレットは、フランス語ざらざらという意味がある。ローレット加工は滑り止めの効果がある。文房具メーカーでは、フィーリングという呼び名(ステッドラー)やローレック加工(三菱鉛筆シャープペンシルシフト)という表記がなされる。

ローレット加工は、日本において約30年くらいの歴史があり、時計のツマミ部・精密ドライバーのグリップ・ダンベルのシャフト・シャーペンなどの日用品や、金属製品のさまざなものの表面にローレット加工が施されている。

ローレット加工の種類[編集]

ローレットのギザギザには、用途によって、種類がいくつかあり、斜めローレットや平目ローレット、綾目ローレットが主にある。

斜めローレット
機械自動車の部品が多くあり、ねじなどにも搭載している。
平目ローレット
時計のツマミや、金属ダイヤルなどによく用いられる。
綾目ローレット
ダイヤ目、クロス目など2方向を交差するローレットで、日本ではこれが一般的。

ローレット加工方式[編集]

ローレット加工には、転造方式と切削方式が存在する。転造方式とは、加工したい形状と同じ模様のコマやロールを金属材料に押し付ける事で加工する方法であり、今でもローレット加工の主流である。切削方式の特徴は、非常に奇麗で寸法の安定した尖った仕上がりになる事で様々な工業製品によくつかわれている。近年では、切削方式のローレットが最近増えてきている[いつ?]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]