ロールス・ロイス RR300

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heliexpo2007で展示されたRR300

ロールス・ロイス RR300は軽量ヘリコプター市場向けに開発されたタービンエンジンである。出力は離陸時300shp (224 kW)でRR300は商標を変えて出力を減らしたアリソン 250-C20である[1]

設計と開発[編集]

250-C18型は1965年に認証を取得した当時、出力水準はRR300と同規模だったが、その後40年が過ぎ、その間、改良が重ねられ、より効率化され、出力も向上した。250-C40の総圧縮比は9.2:1で空気流量は6.1 lb/s で出力は715 shpである。

RR300は250-C40/47から遠心式圧縮機を小型化して燃焼室とタービンは250-C20型と似ておりC20の複合式6段軸流/単段遠心式圧縮機を備える。RR300は250型から外観と配置を受け継いだ[2]

RR300は第2段階として低出力仕様の出力350 shpの250-C20型として1987年のアリソンモデル 225から20年の月日を経て開発された[2]

新しい5席仕様のロビンソン R66 軽量ヘリコプターはRR300ターボシャフトエンジンを装備し、ロビンソン社は元は標準型の250-C20を使用していた。ロールスロイス社は同様にエンストローム英語版MDヘリコプターズローターウェイ英語版シュワイザーと将来のRR300の搭載について協議するため了解覚書に署名したと発表した。2013年3月、エンジンはスコッツ ベル47GT-6の動力に指定された。47GT-6は47G-3B-2Aの基本設計を踏襲し、現在、ベル47型の認証を保持するスコッツ ベル47によって生産される[3]

FAAのRR300の型式認証は量産に先立ち2008年2月に取得された[4]

搭載機[編集]

仕様諸元 (RR300)[編集]

一般的特性

  • 形式: 2軸式ターボシャフト
  • 全長: 37.6インチ (96 cm)
  • 直径: 21.5インチ (55 cm)
  • 乾燥重量: 201ポンド (91 kg)

構成要素

  • 圧縮機: 単段遠心式
  • タービン: 2段式GP, 2段式出力タービン

性能

出典: ロールス・ロイス[5]


関連項目[編集]

出典[編集]

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  1. ^ Small engines buoy Rolls-Royce”. Indianapolis Star. 2007年3月13日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2007年3月14日閲覧。
  2. ^ a b FAA TCDS
  3. ^ The Bell 47 TC is ceremoniously transferred to SB47”. 2013年11月23日閲覧。
  4. ^ Rolls-Royce awarded FAA Certification for RR300 engine ahead of schedule”. Rolls-Royce (2008年2月24日). 14 February July 2011閲覧。
  5. ^ RR300”. Rolls-Royce. 2014年7月2日閲覧。

外部リンク[編集]