ロートCキューブ

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ロートCキューブロート製薬が発売するコンタクトレンズに関する製品を集めた総合ブランドで、同社の登録商標(第4229105号ほか)である。

概要[編集]

「ロートCキューブ」は元々、コンタクトレンズケア用品のブランドとして、1995年11月7日に発売しているが、これまでのケア用品とは違い、基本ステップは「ベース・ソリューション」と「バイオドロップ」の2品のみ。また、製薬会社から発売していることもあり、1996年にコンタクトレンズ用目薬「ロートCキューブ(現在の「ロートCキューブ アクアチャージi」)」を発売した。目薬の容器は当初、「ロートジーリセ(現・ロートリセb)」などに採用されていた小型のスクエア容器を採用していたが、2000年3月のリニューアルで型容器となった。この容器はアメリカ向けのROHTO VやROHTO Zi:にも使われている。また、2008年4月に「ロートCキューブ ダブルチャージ(現在の「ロートCキューブ プラス ダブルフィット」)」が発売された際には18mlの大容量容器も登場した。2000年3月には洗眼薬も発売された。

このような経緯から、OTC医薬品とケア用品の複数のカテゴリーを扱っている。OTC医薬品ではないケア用品は薬局薬店ドラッグストアだけでなく、スーパーマーケットホームセンターコンビニエンスストア眼鏡・コンタクトレンズ専門店でも取り扱いがある。

Clear(キレイに)」・「Care(やさしく)」・「Comfort(快適に)」。この3つのCをブランドスローガンに掲げている。

歴史[編集]

  • 1995年11月 - 「ロートCキューブ」を新たに立ち上げ、ケア用品「ベース・ソリューション」、「バイオドロップ」発売。
  • 1996年 - コンタクトレンズ向け目薬「ロートCキューブ」発売。
  • 1997年
    • 4月 - こすり洗い洗浄液「レンズエステ」発売。
    • 11月 - ツイストミックス容器を採用したO2・ハードレンズ専用酵素洗浄保存液「オーツーワン」発売。
  • 1998年
    • 3月 - O2・ハードコンタクトレンズ対応目薬では日本初となるクールタイプ「O2クール」発売。
    • 10月 - 煮沸消毒器「プログレッシブ・ステリライザー」とレンズケース「プログレッシブ・ベータ・ケース」発売。
    • 11月 - 「ベース・ソリューション」・「バイオドロップ」をリニューアル発売。「ベース・ソリューション」はコンドロイチン硫酸ナトリウムを配合。「バイオドロップ」は希望小売価格が値下げされた。
  • 2000年
    • 3月
      • コンタクトレンズ用目薬「ロートCキューブ」改良。炭酸水素ナトリウムコンドロイチン硫酸ナトリウムを配合。さらに、容器形状を従来の小型スクエアから卵型に変更され、内容量が増量(8ml→13ml)された。併せて、「O2クール」も容器・容量を変更するリニューアルが行われる。
      • 洗眼薬「ビタフラッシュ」、コンタクトレンズを触れる前に使う薬用クレンジングジェル「ハンド・ピュアライザー」発売。
    • 7月 - うるおいを持たせた目薬「モイスチャージ」発売。
    • 11月 - ソフトコンタクトレンズ専用消毒液「ロートCキューブセプト」発売。
    • 12月 - 洗眼薬「ビタフラッシュ」に携帯用ミニサイズである120ml入りを追加発売するとともに、既存品も80mL増量し、「ビタフラッシュa」としてリニューアル発売。
  • 2001年3月 - すべてのコンタクトレンズに対応したクールタイプの目薬「クールチャージ」を発売。
  • 2002年10月 - ソフトコンタクトレンズ用消毒液「ソフトワン」発売。
  • 2003年11月 - 粘度の高い薬液と下向き洗眼を可能にする「ぷにょカップ」を採用した洗眼薬「モイスチャージ洗眼薬」発売。
  • 2004年11月 - 日本初となるクールタイプのソフトコンタクトレンズ用消毒液「ソフトワンクール」発売。
  • 2005年10月 - ソフトコンタクトレンズ用消毒液「ソフトワン」にHPMC(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)を配合して粘度を高め、ワンタッチキャップも採用。内容量を300mlから500mlに大容量化して「ソフトワンモイス」としてリニューアル。同時に、「ソフトワンクール」も500mlに大容量化してリニューアル。
  • 2006年
    • 4月 - 塩化カルシウムを配合し、防腐剤(ベンザルコニウム塩化物・パラベン)無添加処方とした目薬「アクアチャージα」を発売。同時に、「クールチャージα」・「モイスチャージα」・「アイスチャージα」も防腐剤無添加処方となりリニューアル。
    • 11月 - 洗眼薬「アミノチャージ洗眼薬a」・「クールチャージ洗眼薬a」にアルギン酸(粘ちょう剤)を配合するとともに大容量化(300ml→500ml)して「アミノモイスト」・「クールモイスト」としてリニューアル発売。
  • 2007年
    • 4月 - 目薬全製品をリニューアル。特に、「モイスチャージi」はヒプロメロースを増量され、コンドロイチン硫酸ナトリウムを配合。「アクアチャージi」もヒプロメロースが配合されるとともに製品の粘調剤としてヒアルロン酸ナトリウムも配合された。
    • 8月 - コンタクトレンズ装着液「モイスクッションd」リニューアル発売。
    • 秋 - 「ソフトワンモイスト(「ソフトワンモイス」から改名)」・「ソフトワンクール」をリニューアル。「フィットボトル」と呼ばれるくびれが付いたボトル形状に変更される。
  • 2008年4月 - コンタクトレンズ装着液としても使用可能な目薬「ダブルチャージ」を発売(本品には防腐剤無添加の記載がない)。
  • 2009年
    • 4月 -
      • 「ダブルチャージ」以外の目薬をリニューアル。パッケージデザインが変更されたほか、特に「クールチャージi」と「モイスチャージi」は処方強化も行い、ヒプロメロースと、添加物としてヒアルロン酸Na・ポロクサマーが配合された。
      • ソフトコンタクトレンズ用消毒液「ソフトワンモイストi/ソフトワンクールi」をリニューアル発売。製品の粘ちょう剤としてヒアルロン酸Naが配合され、付属のレンズケースも抗菌樹脂を練りこんだ抗菌タイプになった。同時にO2・ハードレンズ専用強力酵素洗浄保存液「オーツーワン」のパッケージデザインをリニューアル。
      • 洗眼薬(アミノモイスト・クールモイスト)のパッケージデザインをリニューアル。
    • 秋 - ソフトコンタクトレンズ用消毒液「ソフトワンモイストi/ソフトワンクールi」をリニューアル。レンズケースが改良され、キャップを紛失防止のためにケースと一体化したワンタッチタイプに変更され、さらにはキャップのつばに差し込んで乾燥できるように側面に凹部が追加された。なお、レンズケースのキャップに記してある「R」は当社のコーポレートロゴと同一フォントを用いている。
  • 2010年
    • 5月 - コンタクト用目薬としては日本初となる抗ヒスタミン剤(クロルフェニラミンマレイン酸塩)を配合した「ロートCキューブ クリアフラッシュAL」を発売。
    • 7月 - 「ソフトワンモイストa/ソフトワンクールa」をリニューアル発売。
  • 2012年3月 - 目薬4アイテム(Cキューブm・クール・モイスト・アイスクール)をリニューアル発売。塩化カリウム塩化ナトリウム・塩化カルシウム水和物・炭酸水素ナトリウム(炭酸水素ナトリウムは「ロートCキューブm」のみ)を配合した「マルチミネラル処方」を採用(「Cキューブm」は塩化カリウムと塩化ナトリウムの配合バランスを変更(塩化カリウム0.08%→0.03%、塩化ナトリウム0.44%→0.49%)、「クール」・「モイスト」・「アイスクール」は塩化カルシウム水和物を配合し、「モイスト」と「アイスクール」はヒプロメロースの配合量を見直した(モイスト:0.4%→0.35%、アイスクール:0.20%→0.10%))。「フリーアングルノズル」も採用された(リニューアルに伴い「防腐剤無添加」の表記がなくなった)。なお、4アイテムのリニューアルに合わせ、「クリアフラッシュAL」もパッケージデザインを変更しデザインを統一した。
  • 2013年
    • 6月 - 目薬3アイテム(Cキューブm・クール・アイスクール)をリニューアル発売。白を基調としたパッケージデザインに変更され、パッケージ正面に記載した清涼感レベルは8段階に細分化(この為、クールは3→5、アイスクールは5→7に清涼感レベルを見直し)。アイスクールは希望小売価格を値下げした(本体価格 650円→550円)。
    • 7月 - 「オーツーワン」をリニューアル。透明ボトルに変更するとともに、開栓済を見た目で確認できるようにするため、開栓時に高さが縮み、一度開栓するとキャップがロックされる構造となった。
    • 10月 - 洗眼薬「アミノモイスト」・「クールモイスト」を仕様変更。アイカップをこれまでの「ぷにょカップ」から「イージーカップ」に変更された。
  • 2014年4月 - 目薬のうち、「モイスト」・「クリアフラッシュAL」・「ダブルチャージ」を、大容量18mL入りの機能系ライン「ロートCキューブプラス」として再編し、「プラス モイスト」・「プラス ビタフレッシュ」・「プラス ダブルフィット」を発売。
  • 2015年10月 - 「ソフトワン」にカラーコンタクトレンズ(サークルレンズ)用の小容量サイズ「ソフトワン カラーズ」を発売。
  • 2016年3月 - ソフトコンタクトレンズ用消毒液「ハイドロワン」を発売。同時に、目薬3アイテム(Cキューブm・クール・アイスクール)の「デザインラベル企画品」を限定発売。
  • 2018年6月 - 目薬3アイテム(Cキューブm・クール・アイスクール)の「美少女戦士セーラームーン限定Ver.」を数量限定で発売(なお、「ロートリセ」シリーズにも「美少女戦士セーラームーン限定Ver.」が設定されている)[1]

製品ラインナップ[編集]

販売終了品[編集]

目薬
  • ロートCキューブ
  • ロートCキューブ O2クール
  • ロートCキューブ クールチャージ
  • ロートCキューブ モイスチャージ
  • ロートCキューブ アイスチャージ
  • ロートCキューブ アクアチャージα
  • ロートCキューブ クールチャージα
  • ロートCキューブ モイスチャージα
  • ロートCキューブ アイスチャージα
  • ロートCキューブ アクアチャージi(ロートCキューブmへ継承)
  • ロートCキューブ クールチャージi(ロートCキューブ クールへ継承)
  • ロートCキューブ モイスチャージi
  • ロートCキューブ アイスチャージi(ロートCキューブ アイスクールへ継承)
  • ロートCキューブ モイスト(ロートCキューブプラス モイストへ継承)
  • ロートCキューブ ダブルチャージ(ロートCキューブプラス ダブルフィットへ継承)
  • ロートCキューブ クリアフラッシュAL(ロートCキューブプラス ビタフレッシュへ継承)
洗眼薬
  • Cキューブ ビタフラッシュ(ロートビタフラッシュへ継承し、シリーズから独立)
  • ロートCキューブ モイスチャージ洗眼薬
  • ロートCキューブ アミノチャージ洗眼薬
  • ロートCキューブ クールチャージ洗眼薬
  • ロートCキューブ アミノチャージ洗眼薬a(ロートCキューブ アミノモイストへ継承)
  • ロートCキューブ クールチャージ洗眼薬a(ロートCキューブ クールモイストへ継承)
コンタクトレンズケア用品
  • ロートCキューブ プログレッシブ・ステリライザー(ソフトコンタクトレンズ用煮沸消毒器。ベースソリューション、バイオドロップと併用する。)
  • ロートCキューブセプト(エーオーセプトのOEM品。すすぎ液としてベースソリューションと併用する。)
  • ロートCキューブ ソフトワン
  • ロートCキューブ ソフトワンモイス
  • ロートCキューブ ソフトワンクール(ロートCキューブ ソフトワンクールiへ継承)
  • ロートCキューブ ソフトワンモイスト(ロートCキューブ ソフトワンモイストiへ継承)
  • ロートCキューブ モイスクッションa(ロートCキューブ モイスクッションdへ継承)
  • ロートCキューブ ペアセット(ベース・ソリューション120mlとバイオドロップのセット製品)

CMキャラクター[編集]

なお、「ロートCキューブプラス」の発売に伴い、一度起用されていた新垣結衣を再起用している。

注釈[編集]

外部リンク[編集]