ロータス・3-イレブン

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ロータス・3-イレブン
フロント
リアビュー
概要
販売期間 2017年 - 2020年
ボディ
乗車定員 2名
1名(レースバージョン)
ボディタイプ オープン
エンジン位置 ミッドシップ
駆動方式 後輪駆動
パワートレイン
エンジン 2GR-FE型 3,456cc V6 DOHC DUAL VVT-i
最高出力 416PS / 7,000rpm
436PS / 7,000rpm(430)
466PS / 7,000rpm(レースバージョン)
最大トルク 41.8kgf·m / 3,000rpm
44.9kgf·m / 4,500rpm(430)
53.5kgf·m / 3,500rpm(レースバージョン)
変速機 6速MT
6速シーケンシャル(レースバージョン)
車両寸法
ホイールベース 2,370mm
全長 4,120mm
全幅 1,855mm
全高 1,201mm
車両重量 925kg
890kg(レースバージョン)
系譜
先代 2-イレブン
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3-イレブン3-Eleven)は、イギリススポーツカーメーカーであるロータス・カーズ2017年から2020年まで製造していたスポーツカーである。

概要[編集]

2-イレブンの後継として開発され、2015年グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで発表、2017年に発売された。「一切の妥協をしない」というロータスの精神の元にデザインされ、純粋でピュアなパフォーマンスを追求し、ロータス伝統のハンドリングとスピードの両立を目指した。車名にちなみ、全世界で311台が生産される。

基本的な構造は2-イレブンのそれを踏襲しており、エリーゼエキシージ系のオールアルミニウム製モノコックをベースに、フロントガラスサイドドアを持たないオープンカースタイルのカーボンファイバー製ボディが組み合わせられる。

パワーユニットは、トヨタ自動車製の2GR-FE型 3.5L V型6気筒エンジンにスーパーチャージャーを組み合わせている。サスペンションは前後ダブルウィッシュボーン式で、アイバッハ製コイルスプリングとオーリンズ製調整式ダンパーの組み合わせ。タイヤはミシュラン製で、ロードバージョンが「Pilot Super Sport」、レースバージョンが「Cup 2」をそれぞれ標準装備する。タイヤサイズはフロント225/40ZR18、リア275/35ZR19で前後異径となっている。

バリエーション[編集]

レースバージョン
定員1名。サーキット走行専用車のため、公道での走行は不可能。専用のエアロキットと6速シーケンシャルトランスミッション国際自動車連盟(FIA)承認の6点式シートベルト付きドライバーズシートが装備される。2016年にはドイツホッケンハイムリンクで市販車最速のラップタイムを記録した。日本国内での新車販売価格は2062万5000円(税込)。
ロードバージョン
定員2名。公道走行が可能なモデル。レースバージョンの6速シーケンシャルに代わり、クロスレシオの6速MTが組み合わせられる。また、エンジン出力もやや控えめになっている。日本国内での新車販売価格は1523万5000円(税込)。
430
3-イレブンのフィナーレを飾るモデルとして、2018年2月20日に発表された。ロードバージョンをベースにエンジン出力を430hp(436PS)まで高め、エアロパーツの改良により、290 km/h時のダウンフォースは通常モデルから44 kg増となる最大265 kgを実現した。全世界20台の限定販売。

参考文献[編集]

関連項目[編集]