ローグ・シティ

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ローグ・シティ
Bronx
監督 オリヴィエ・マルシャル
脚本 オリヴィエ・マルシャル
製作
出演者
音楽 エルワン・クルモルヴァンフランス語版
撮影 ドゥニ・ルーダン
編集
  • ラファエル・ウルタン
  • カミーユ・デルプラ
製作会社
配給 世界の旗 Netflix
公開 世界の旗 2020年10月30日
上映時間 116分
製作国 フランスの旗 フランス
言語 フランス語
製作費 $13,000,000[1]
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ローグ・シティ』(フランス語: Bronx)は、202年フランスアクション映画。監督・脚本はオリヴィエ・マルシャル、出演はラニック・ゴートリフランス語版スタニスラス・メラールカーリスなど。 2020年10月30日にNetflixで配信が開始された。

マルセイユを舞台に、非合法な方法も駆使してギャング組織を捜査する警察のチームが、長年のライバルユニットと一緒にナイトクラブでの銃撃を調査をするさまを描いている。

ストーリー[編集]

ポール・マランザーノは病院で妻を訪ね、枕で彼女を窒息させ、彼女を悲惨な状態から解放する。

ギャングがパーティーを襲撃し、多数の参加者が殺される。

襲撃メンバーの一人であるリッツォは、防弾チョッキを冷凍庫に隠した。

コスタはリッツォに尋問し、彼が右利きか左利きかを尋ね、頭を叩き、リッツォを窒息させ殺害し、手に銃を添えて、偽装した。

ウィル・カペリアン警部補は酔ったまま女性警官と一緒にドライブするが、謎の襲撃者に銃撃されてしまう。ウィルが職を失うことを恐れて、リチャード・ブロンスキーは彼の代わりに血液検査を受けることを志願するも、不正行為が発覚してしまう。

警察は正体不明の敵との戦いに従事し、その後ウィルに対して有罪の証拠が見つかり、彼は自殺してしまう。

そして、関わったものが全員殺害されて幕を閉じる。

キャスト[編集]

製作[編集]

本作は2019年5月に発表され、ジャン・レノ、ラニック・ゴートリ、スタニスラス・メラール、ダヴィッド・ベルが出演した。同年9月に南フランスで撮影が行われた[1]

公開[編集]

『ローグ・シティ』は、2020年10月30日にNetflixによってデジタル配信された。公開の週末には、サイトで2番目にストリーミングされた映画となった[2]

評価[編集]

ニューヨーク・タイムズ紙のエリザベス・ヴィンセンテリは「暴力的で、法律を無視するような警官は、いつの時代も売りにくいものであるが、『ローグ・シティ』は彼らの物語を取り巻く状況の変化に気づいていない。彼らは最近ではあまりロマンチックな魅力を持っていないのだ。」と書き、映画に否定的な評価を与えた[3]

出典[編集]

外部リンク[編集]