ロルフ・ルディン

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ロルフ・ルディンRolf Rudin1961年12月9日 - )は、ドイツ作曲家指揮者

来歴[編集]

フランクフルトに生まれ、フランクフルト音楽大学ヴュルツブルク音楽大学音楽教育作曲指揮音楽理論を学んだ。フランクフルト音楽大学ではハンス・ウルリヒ・エンゲルマンde:Hans Ulrich Engelmann)、ヴュルツブルク音楽大学ではベルトルト・フンメルde:Bertold Hummel)に師事している。1991年に作曲、1992年に指揮のディプロマを取得した。

さまざまな作曲賞を受賞しており、ドイツ国民学習財団de:Studienstiftung des deutschen Volkes)やバイエルン州文化省の奨学金を得てパリ国際芸術都市(Citè Internationale des Arts, Paris)にも留学している。

1993年からフランクフルト音楽大学で音楽理論を教えていたが、2003年からはフリーランスの作曲家として管弦楽曲吹奏楽曲合唱曲室内楽曲を発表している。

主要作品[編集]

管弦楽作品[編集]

  • 秋の歌 ~ロベルト・シューマンへのオマージュ 作品18 (Herbstgesang - Hommage an Robert Schumann, op.18)
  • 振付け 作品36 (Choreographie, op.36)

吹奏楽作品[編集]

  • バッカナール 作品20 (Bacchanale, op. 20)
  • エングスの夢 作品37 (Der Traum des Oenghus, op. 37)
  • ドルイド ~ある神話の記憶 作品38 (Die Druiden - eine mythische Erinnerung, op. 38)
  • 無言歌(詩のない歌) (Lieder ohne Worte)

外部リンク[編集]