ロボコン (キャラクター)

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ロボコンとは、テレビ朝日系列で放送された特撮テレビドラマ、及びその原作漫画『がんばれ!!ロボコン』(初代)『燃えろ!!ロボコン』(2代目)の主人公(架空のロボット)である。

2014年にシリーズ40周年を迎えた[1]

特徴[編集]

卵型の赤いボディが特色の、ドジなロボットである点は全てにおいて共通している。初代と2代目では、ボディーや性能に、若干の相違点が見られる。

ドジなロボットであるため、対物破壊が多い。

  • 特に多いのはドアの破壊である。初代も2代目も、これは頻繁に行っている。
    • 『がんばれ!!~』では、後期OPのタイトル前に、「いきなりロボコンがドアを破壊する」シーンが挿入されていた。つまり、視聴者は最初に「ロボコンによるドアの破壊」を見るわけである。

基本的には「お手伝いロボット」なので、エプロンを愛用している。両者とも胴体が大きい為、特注品(専用サイズ)のものである。

  • 特に、初代は「ロボコンのアップリケ」が施された黄色いエプロンを、最後まで愛用していた。
    • これとは別に、ロボコンの前面ハッチは「エプロン」と呼ばれている。

頭部にアンテナがある。

  • 石ノ森先生は嫌がったのだが、鈴木武幸プロデューサーが付けさせたという[2]
  • 初代のアンテナは、スピーカーのコーン部分の部品。

初代と2代目の違い[編集]

詳細な違いは各作品ごとの項目を参照。ここでは、大まかな違いを記述する。

エネルギー源の違い。
初代はガソリンエンジン。2代目は電気エネルギーで稼動する。エネルギー量はともに当時の価格で1000円分である。
  • 初代は、ガソリンスタンドで給油するシーンがある。
演出上の最大の違い
初代は、頑張った結果、爆発四散する事が多かった(脚本の「メインライターの上原正三の作風説[3]」有り)。
  • 最初は、ダイナマイトの爆発に巻きこまれて、真っ二つに裂けた。
  • その後は、裂ける事こそ無かったが、頻繁に爆発した。
  • お百度参りの際のオーバーヒートで、神社の沿道で爆発した事もあった(似た状況は2代目にもあった)。
2代目に関しては、何度も壁面にぶつけられてスパークした事はあったが、爆発はしなかった(放送コードの為である[2])。
初代は、背中にプロペラが収納されており、それを展開して飛行することが出来るが、2代目はこうした装備が一切無いので自力での飛行は不可能である(ロボプルと合体してはじめて飛行可能になる)。

キャスト[編集]

初代ロボコン
声の出演 山本圭子がんばれ!!ロボコン燃えろ!!ロボコンVSがんばれ!!ロボコン戦え!ぼくらのヒーロー大集合、マンガで見る環境白書紹介アニメーション)他
スーツアクター 榎本武士(がんばれ!!ロボコン、戦え!ぼくらのヒーロー大集合)
2代目ロボコン
声の出演 伊倉一恵燃えろ!!ロボコン、燃えろ!!ロボコンVSがんばれ!!ロボコン)
スーツアクター 神尾直子(燃えろ!!ロボコン、燃えろ!!ロボコンVSがんばれ!!ロボコン)

その他の出演作[編集]

初代ロボコン
2代目ロボコン
その他
初代と2代目の共演
NG企画
  • オリジナルビデオ『ウルトラマンVS仮面ライダー』の企画段階において、快獣ブースカと共に進行役をするという話もあった模様。
  • 石ノ森章太郎自ら、晩年にロボコンの新作を企画していた。没後に企画に添付されたラフスケッチのデザインは、『燃えろ』に流用された[2]
  • バンダイのフィギュア『S.I.C.』で単品のフィギュア化の企画があったが、『燃えろ』の放映時期だったため、お蔵入りした(トレーディングフィギュアの匠魂でフィギュア化されている)。なお、このシリーズは前述の新作の企画と一緒に東映に出した『キカイダーOO』の企画から生まれたものである。

脚注[編集]

  1. ^ a b ライブドアニュース 2014年9月16日「 ロボコンが鈴村健一誕生日サプライズゲストで登場!「東映公認 鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャー」 」
  2. ^ a b c 『電撃特撮通信』VOL1、鈴木武幸×小嶋雄嗣対談インタビュー、1999年
  3. ^ 切通理作によると、上原正三作品には爆発への拘りがみられるという。

関連記事[編集]

外部リンク[編集]