ロバート・ワイアット

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ロバート・ワイアット
RobertWyatt 2006 (mirrored).jpg
ロバート・ワイアット(2006年)
基本情報
出生名 Robert Wyatt-Ellidge
生誕 (1945-01-28) 1945年1月28日(73歳)
出身地 イングランドの旗 イングランド ブリストル
ジャンル プログレッシブ・ロックジャズ・ロック実験音楽
職業 ドラマー(1973年まで)、シンガーソングライター
担当楽器 ドラムス(1973年まで)、ボーカルパーカッションキーボードトランペット
活動期間 1963年 -
レーベル CBSレコード
ヴァージン・レコード
ラフ・トレード・レコード
ドミノ・レコーズ
共同作業者 ワイルド・フラワーズソフト・マシーンマッチング・モール

ロバート・ワイアット (Robert Wyatt, 1945年1月28日- )は、イギリス出身のミュージシャンプログレッシブ・ロック・バンド、ソフト・マシーンのオリジナル・メンバーで、ドラマーとしてデビューし、1974年以降はシンガーソングライターとしてソロ活動を行っていたが、2014年に英国の音楽誌Uncutのインタビューにて音楽創作の停止を発表した。[1]

概要[編集]

1960年代ワイルド・フラワーズで活動した後、同バンドから発展したジャズ・ロックを代表するバンド、ソフト・マシーンドラマーヴォーカリストとして1968年にデビュー。1970年には初のソロ・アルバムを発表し、また、シド・バレットのソロ・アルバム『帽子が笑う…不気味に』でもドラムを叩いた。しかし、ソフト・マシーンと、自分の音楽性との乖離が顕著となり、アルバム『4』(1971年)では自身の曲が一つも入らず、またヴォーカル曲も一曲もなくなり、同作を最後にバンドを去る。

ソフト・マシーン脱退後、1971年11月にはベルリンにおけるフェスティバルのためにニュー・ヴァイオリン・サミットを結成する。また、デヴィッド・シンクレアらとマッチング・モールを結成して、1972年に2枚のアルバムを発表した。その後、パーティの席上で、テキーラウィスキーを飲み酔ったまま5階から転落して重傷を負い、その後遺症で下半身不随となる。ドラマー生命は絶たれることになったが、多くのミュージシャン仲間に支えられ、ニック・メイスンがプロデュースを担当したソロ・アルバム『ロック・ボトム』(1974年)で、シンガーソングライターとしてカムバックを果たした。その後もマイペースな活動を続けている。

他のアーティストとの交流も盛んで、ブライアン・イーノ『Ambient 1: Music for Airports』(1978年)、坂本龍一ビューティ』(1989年)、ビョーク『メダラ』(2004年)、デヴィッド・ギルモアオン・アン・アイランド』(2006年)、ポール・ウェラー22ドリームス』(2008年)等にゲスト参加した。

デヴィッド・ギルモアのライヴに度々ゲスト出演しており、ライブDVD『デヴィッド・ギルモア/イン・コンサート』(2002年)でも歌唱するワイアットの姿がある。

ディスコグラフィ[編集]

ソフト・マシーン[編集]

  • 『ソフト・マシーン』 - The Soft Machine(1968年) ※旧邦題『アート・ロックの彗星』
  • 『ヴォリューム2』 - Volume Two(1969年)
  • 『3』 - Third(1970年)
  • 『4』 - Fourth(1971年) ※旧邦題『フォース』

マッチング・モール[編集]

ソロ・アルバム[編集]

  • 『THE END OF AN EAR』 - The End Of An Ear(1970年)
  • 『ロック・ボトム』 - Rock Bottom(1974年)
  • Peel Sessions ※ラジオ・セッション集(1974年)
  • 『ルース・イズ・ストレンジャー・ザン・リチャード』 - Ruth Is Stranger Than Richard(1975年)
  • 『ナッシング・キャン・ストップ・アス』 - Nothing Can Stop Us(1981年)
  • 『ジ・アニマル・フィルム』 - The Animals Film (Soundtrack)(1982年)
  • 『オールド・ロットンハット』 - Old Rottenhat(1985年)
  • 『ドンデスタン』 - Dondestan(1991年)
  • Going Back A Bit: A Little History Of Robert Wyatt(1994年) ※ベスト盤
  • 『フロッサム・アンド・ジッサム』 - Flotsam & Jetsam(1994年) ※未発表曲集
  • 『ア・ショート・ブレイク』 - A Short Break(1996年)
  • 『シュリープ』 - Shleep(1997年)
  • 『シングル・ボックス』 - EPs(1999年) ※編集盤
  • 『ソーラーフレア』 - Solar Flares Burn For You(2003年) ※未発表曲集
  • 『クックーランド』 - Cuckooland(2003年)
  • 『ヒズ・グレイテスト・ミッシーズ ~ロバート・ワイアット30年の軌跡 -』 His Greatest Misses(2004年) ※ベスト盤
  • 『ドゥルーリィ・レイン劇場のロバート・ワイアット』 - Theatre Royal Drury Lane 8th September 1974(2005年) ※ライブ盤
  • 『コミックオペラ』 - Comicopera(2007年)
  • 『ラヂヲ「ウン・チェルト・ディスコルソ」』 - Radio Experiment Rome, February 1981(2009年) ※ラジオ・セッション集

脚注[編集]

  1. ^ [1] Uncut - Robert Wyatt: “I’ve stopped making music”

外部リンク[編集]