ロバート・ホワイティング

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ロバート・ホワイティング(Robert Whiting, 1942年 - )は、東京在住のアメリカ人ジャーナリスト日本人論の論客。1962年にアメリカ空軍諜報部員として来日し、日本野球や日本の裏社会についての著作や講演をしている。

来歴[編集]

アメリカ合衆国ニュージャージー州生まれ。カリフォルニア州立大学(ハンボルト校)[1]を落第したため、アメリカ空軍に入隊し、電子諜報部員として府中米軍基地に赴任[2]。除隊後、政治学を学ぶため上智大学へ入学。在学中、アメリカへ赴任予定だった読売新聞渡邉恒雄に英語を教えるアルバイトをした[2]。1969年に卒業後、2年ほど日本の会社で働いたのち、ニューヨークに移り、タイプができたことから人材派遣会社で働きながら、日本野球についての本を執筆した[2]。アメリカの出版社「タイム・ライフ」の日本支社に1年ほど勤務した後、フリー・ジャーナリストとなる。スポーツをテーマに日本人論、日米比較文化論を展開している。

2000年に角川書店から出版した『東京アンダーワールド』は、ニック・ザペッティという元米兵でピザ・レストラン「ニコラス」を経営しながら戦後日本の闇社会で暗躍したギャングの話をもとに、日本の政財界や暴力団組織の暗黒面を綴ったもので、ノンフィクションとしては異例の20万部を越えるベストセラーとなった。2001年にはハリウッドの大手映画スタジオであるドリームワークスが映画化権を取得。『レイジングブル』『タクシードライバー』『ザ・デパーテッド』のマーティン・スコセッシ監督、『グッドフェローズ』のジョー・ペシ主演で企画されている。

2000年12月号の文藝春秋にて、「イチロー君大リーグは甘くないぞ」と題して、イチローMLBでは通用しないことを断言し、イチローのMLB初年度の成績を「最終的に打率0.285 ホームラン11本 盗塁25と答えておこう。」とし、さらに「イチロー自身も『あーあ、アメリカにこなければ今ごろはまだ日本のスーパースターでいられたのに』と後悔しているかもしれない。来年の今ごろ、僕がこの誌面で平謝りに謝っているかどうか、忘れずにチェックしてほしい。」と執筆した[3]

人物[編集]

著書[編集]

関連項目[編集]

出典[編集]

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外部リンク[編集]