ロバート・ブロヴディ
| ロバート・ブロヴディ Роберт Бровді | |
|---|---|
| 渾名 | «Мадяр»(マージャル) |
| 生誕 |
1975年8月9日(51歳) |
| 所属組織 |
→ |
| 軍歴 | 2022年 - |
| 最終階級 |
|
ロバート・イオシフォビッチ・ブロヴディ(ウクライナ語: Роберт Йосипович Бровді)は、ウクライナの軍人、実業家。ウクライナ英雄(2025年)。ハンガリー系ウクライナ人である[1]。2025年よりウクライナ無人システム部隊司令官を務め[2]、報道ではブロブディ司令官と表記される[3][4]。
経歴
[編集]1997年、ウージュホロド国立大学を卒業し企業経済学の学位を取得。1998年以降、小売業、不動産業、建築業で起業活動に携わった。農業政策省での勤務を経て、2010年から2012年まで「ブレッド・インベストブド(Хліб Інвестбуд)」の社長[5]、2012年から2013年まで同社商務部長[6]、2013年から2014年までウクライナ国営食糧穀物公社の取締役会第1副部長を務めた。
ロシアのウクライナ侵攻
[編集]2022年2月7日、ウクライナ領土防衛隊に入隊し、第28独立機械化旅団隷下の小隊の小隊長に任命された。2022年2月24日よりイルピン、ブチャ、ボロジャンカからの住民避難活動に参加した[7]。
2022年12月よりブロヴディは登録ボランティアとしてウクライナ軍部隊への資金、装備の調達、「マージャルの鳥」部隊への取材などを行っている。
2022年5月から6月にかけて、ブロヴディは独立した航空偵察部隊「マージャルの鳥」を設立した。同年11月、敵軍の位置特定、前線の哨戒、射弾観測、徘徊型兵器の運用、敵への爆発装置の投下といった任務を遂行した[8][9]。
2024年1月16日以降、中隊戦術集団「マージャルの鳥」は、ウクライナ海兵隊第414無人航空システム独立大隊として独立した[10]。また、ブロヴディが第414独立大隊の大隊長に就任した[10]。
2024年1月以降、第414独立大隊のハルキウ戦線への配置によりブロヴディもハルキウ方面へ転属となった[11]。
2025年6月3日、ウクライナ無人システム部隊司令官に任命された[12][2]。
ブロウディは、就任後の最初の演説で、無人システム部隊の積極的な開発の開始を強調した。以下は100日間の行動計画である[13]。
- 既存の経験の即時的な実施
- 具体的な成果の達成 - 6~7の部隊がウクライナ軍無人航空機部隊のトップ10に入る
- 無人システム部隊の計画、調整、報告のための統一電子システムの構築、「ドローンライン」の形成。
2025年8月28日、ハンガリーはウクライナのドルジバパイプラインへの攻撃に対する報復としてブロヴディのハンガリー入国を禁止した[1]。
栄典
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- 1 2 “Hungary bars entry of Ukrainian commander of Hungarian descent over oil pipeline attack” (英語). The Kyiv Independent (2025年8月28日). 2025年9月12日閲覧。
- 1 2 “Зеленський змінив командувачів ДШВ та Сил безпілотних систем” (ウクライナ語). Українська правда. 2025年6月10日閲覧。
- ↑ “人海戦術に依存するロシア軍、ウクライナ無人機攻撃の格好の標的に…司令官「補充上回る損耗与えている」”. 読売新聞 (2026年6月29日). 2026年7月3日閲覧。
- ↑ 雄一, 小野田 (2026年6月22日). “ウクライナが「クリミア孤立作戦」を本格化 原油施設など相次ぎ攻撃、露軍の兵站遮断狙う”. 産経新聞:産経ニュース. 2026年7月3日閲覧。
- ↑ “Роберт Бровді. Майстер хлібного місця @ Закарпаття онлайн” (ウクライナ語). Закарпаття онлайн. 2025年6月10日閲覧。
- ↑ “Голова "Хліб інвестбуду": за нами стоїть Уол-стріт”. Економічна правда (ウクライナ語). 2025年6月10日閲覧.
- ↑ https://www.youtube.com/watch?v=rUN2MNhEA4c2025年6月10日閲覧
- ↑ “білоруські сили спецоперацій проводять перевірку бойової готовності” (ウクライナ語). www.ukrinform.ua (2022年8月4日). 2025年6月10日閲覧。
- 1 2 “Капіталіст на лінії фронту. Історії п’ятьох бізнесменів, які змогли зробити кар’єру у ЗСУ — Forbes.ua” (ウクライナ語). forbes.ua (2022年11月27日). 2025年6月10日閲覧。
- 1 2 “З роти в батальйон: "Птахи Мадяра" стали першою окремою частиною БПЛА у складі ЗСУ, — Бровді” (ウクライナ語). ФОКУС (2024年1月16日). 2025年6月10日閲覧。
- ↑ “На Харківщині за пару тижнів ворог застосував півтисячі КАБів” (ウクライナ語). armyinform.com.ua. 2025年6月10日閲覧。
- ↑ “"Мадяр" очолив Сили безпілотних систем ЗСУ” (ウクライナ語). www.unian.ua (2025年6月3日). 2025年6月10日閲覧。
- ↑ https://www.facebook.com/story.php?story_fbid=1049700663925955&id=1000665809377992025年6月10日閲覧
- ↑ “УКАЗ ПРЕЗИДЕНТА УКРАЇНИ №288/2025 Про присвоєння Р.Бровді звання Герой України”. ウクライナ大統領府 (2025年5月8日). 2025年6月10日閲覧。
- ↑ “УКАЗ ПРЕЗИДЕНТА УКРАЇНИ №603/2026” (2026年7月15日). 2026年8月3日閲覧。
- ↑ “УКАЗ ПРЕЗИДЕНТА УКРАЇНИ №91/2025 Про відзначення державними нагородами України”. ウクライナ大統領府 (2025年2月20日). 2025年6月10日閲覧。
- ↑ “УКАЗ ПРЕЗИДЕНТА УКРАЇНИ №787/2024 Про відзначення державними нагородами України” (2024年11月27日). 2025年6月10日閲覧。
- ↑ “УКАЗ ПРЕЗИДЕНТА УКРАЇНИ №776/2023 Про відзначення державними нагородами України” (2023年11月24日). 2025年6月10日閲覧。
- ↑ “Командира підрозділу аеророзвідки «Птахи Мадяра» нагородили почесним нагрудним знаком” (ウクライナ語). www.ukrinform.ua (2023年6月29日). 2025年6月10日閲覧。
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