ロバート・クラフト (指揮者)

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ロバート・ローソン・クラフト(Robert Lawson Craft1923年10月20日 - )は、アメリカの音楽著述家、指揮者

略歴[編集]

ニューヨーク州キングストンに生まれる。 ジュリアード音楽院バークシャー音楽センターで学び、ピエール・モントゥーに指揮を習った。1947年にニューヨークで吹奏楽団を指揮して指揮者デビューを果たし、1950年から18年間に渡ってロサンゼルスのイヴニングス・オン・ザ・ルーフとマンデー・イヴニング・コンサーツの指揮者を務めた。

1948年にイーゴリ・ストラヴィンスキーと出会ってからは、ストラヴィンスキーの弟子となり、音楽劇《洪水》などの台本を提供するなどして、ストラヴィンスキーの音楽活動を支えた。90歳を過ぎた現在も「新ストラビンスキー全集」・「シェーンベルク全集」・「ウェーベルン全集」・「ベルク選集」の録音で知られており、最も新ウィーン楽派の録音を残している。現在は半世紀以上たってから「新ウェーベルン全集」の監修・指揮をNAXOSで務めており、クオリティの高い録音を世に放ち続けている巨匠である。

著作[編集]

  • Igor Stravinsky, Robert Craft "Expositions and Developments", Faber & Faber, 1962.
  • Igor Stravinsky, Robert Craft "Dialogues and a Diary", Faber & Faber, 1968.
  • Vera Stravinsky, Robert Craft "Stravinsky in Pictures and Documents", Hutchinson, 1972.
  • Robert Craft "Stravinsky: Chronicle of a Friendship", Littlehampton Book Services Ltd., 1972.
  • Robert Craft "Down a Path of Wonder", Naxos Audio Books, 2009.

外部リンク[編集]