ロドニー・E・スレーター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ロドニー・アール・スレーター
Rodney Earl Slater
生年月日 (1955-02-23) 1955年2月23日(69歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
アーカンソー州マリアンナ
出身校 東ミシガン大学
アーカンソー大学法科大学院

アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
13代目運輸長官
在任期間 1997年2月14日 - 2001年1月20日
大統領 ビル・クリントン
テンプレートを表示

ロドニー・アール・スレーター(Rodney Earl Slater、1955年2月23日 - )はアメリカ合衆国の弁護士・政治家である。ビル・クリントン政権2期目で13代目アメリカ合衆国運輸長官を務めた。

学歴[編集]

1977年に東ミシガン大学を卒業し、1980年にアーカンソー大学の法科大学院を卒業[1]した。

職歴[編集]

1979年から1980年までアーカンソー憲法委員会の研究助手を務め、1980年にアーカンソー州の検察官に就任する。1983年から1987年までビル・クリントン知事の時代に知事補佐、1987年から1993年までアーカンソー州道路委員会委員を勤めた[2]。同時にアーカンソー州立大学の政府関係担当ディレクターを務めた[3]

1993年1月20日、クリントンがアメリカ合衆国大統領に就任すると、スレーターは連邦道路管理局長に就任し、同局の史上初のアフリカ系アメリカ人の局長となった。

1997年2月14日、クリントン政権2期目にてアメリカ合衆国運輸長官に就任した。運輸長官として陸上運輸インフラの大幅投資・航空システムの安全性改善・国際オープンスカイ条約の交渉などを担当した。

民間活動[編集]

ワシントン・ナショナルズ球団を買収した集団の一員であった[4]。一方で弁護士としてはワシントンD.C.の法律事務所であるスクワイヤ・パットン・ボッグスで運輸関連のプロジェクトを担当する。そしてデルタ航空及びベライゾン・コミュニケーションズの取締役にも就任した。

2014年にタカタの特別顧問に任命し、2013年のエアバッグ・リコール案件に関するサポートを提供した[5]

参考文献[編集]