ロックマンX3

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ロックマンX3
ジャンル アクションゲーム
対応機種 スーパーファミコン[SFC]
プレイステーション[PS]
セガサターン[SS]
Microsoft Windows
Wii UNew3DSバーチャルコンソール[VC]
開発元 水口エンジニアリング
発売元 カプコン
人数 1人
メディア [SFC]16Mbitロムカセット
[PS / SS / Windows]
CD-ROM1枚
発売日 日本の旗1995年12月1日
(PS / SS版:1996年4月26日
(Windows版:1997年3月28日
(Wii U・VC:2014年10月8日
(New3DS・VC:2016年11月21日
アメリカ合衆国の旗 1996年1月
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
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ロックマンX3』(ロックマンエックススリー、ROCKMAN X3)は、1995年12月1日カプコンから発売されたアクションゲーム。ロックマンXシリーズ最後のスーパーファミコン版である。

概要[編集]

シリーズ第3作。エックスとゼロの共闘がテーマとなっている作品。ライドアーマー転送装置ゼロチェンジチップ、複数の隠しボスのシステムが導入されている。

様々な機種に移植され、1996年4月26日にプレイステーション版とセガサターン版、2000年2月24日にPlayStation the Best版、1997年3月28日にWindows版、1999年4月16日にSuper1500版(発売:メディアカイト)が発売されている。3DO版の発売も予定されていたが中止となり、2010年6月1日に携帯アプリ版の配信が開始。携帯アプリ版は後述のハイパーチップ等の隠し要素を含めてセーブ可能だが、フローズン・バッファリオのステージのある場所で雑魚キャラクターの氷の攻撃を受けるとゲームの機能がフリーズしてしまうというバグがある。

ストーリー[編集]

イレギュラーハンターとして復帰したゼロは第0特殊部隊の隊長となり、エックス達と共にイレギュラーの掃討を続けていた。

その頃、科学者型レプリロイドであるドップラー博士は研究によって、コンピュータウィルスΣウイルス(シグマウイルス)」がイレギュラーの発生要因である事実を解明、専用の抗体ウィルスを開発、レプリロイド達に注入するよう提案した。結果イレギュラー化の件数は減少した。さらにドップラーは人間とレプリロイドが共存する平和都市「ドッペルタウン」を建設すると宣言し、人間、レプリロイド双方の多くの支持を得た。

だが数ヵ月後、ドップラーは上記の抗体ウィルスを身に浴びたレプリロイド達と共に反乱を起こす。イレギュラーハンターは反乱の参加者全員を破壊対象と認識し、エックスとゼロにも出撃命令が下った。

登場キャラクター[編集]

メインキャラクター[編集]

イレギュラーハンター[編集]

パワーとスピードの単位のrpが何の略称なのかは不明。

エックス(X)
イレギュラーハンター第17精鋭部隊の隊長を務めている青いレプリロイド。
ゼロ(Zero)
前作で奇跡の復活を遂げた、特A級の赤いイレギュラーハンター。今作から第0特殊部隊の隊長を務めている。

ドップラーとその部下[編集]

ドップラー博士(Dr.Doppler)
改造ボディ時パワー:17400rp スピード:18000rp
老人科学者型レプリロイド。カードダスオリジナルストーリーである『ロックマンX メガミッション』が彼の最初の登場。当時は謎のマッドサイエンティストという設定でその謎が今作で明かされる。
人類とレプリロイドが共存する平和な世界を目指し、機械コンピュータネットワークについての研究を行っていた。だがΣウイルスを知りその研究に没頭しすぎ、自らが感染してしまう。まず自分を戦闘用レプリロイドに改造、次に彼が建設したドッペルタウンに集めたレプリロイドをイレギュラー化、後に人間社会に宣戦布告を行う。ケイン博士とは友人だった。
ロックマンX メガミッション』の時点で敵としてエックスらの前に登場していたにも関わらず、今作では当初は善良な科学者レプリロイドとして登場している。
展開によっては自分が犯してしまった罪を償うため、シグマを巻き込んで自爆する。
ヴァジュリーラ・FF(Vajurila FF)
日本国外の英名では「ビット(Bit)」と表記される。
パワー:9400rp スピード:18000rp
Dr.ドップラーが開発した、ドッペルタウンの警備用レプリロイド「ナイトメアポリス」の一人。世界中のレプリロイドの長所を参考に作られており、スピードを重視している。冷静沈着で丁寧な言葉遣いの裏に自信とプライドが窺える。公式イラストでは金属の盾を装備[1]しているが、戦闘で突進時に構えた際はピンク色のバリアのような演出になっている。みずら結いの男性のような姿をしており、額に勾玉をモチーフとした意匠がある名称はヴァジュラから[要出典]
マンダレーラ・BB(Mandarela BB)
日本国外の英名では「バイト(Byte)」と表記される。
パワー:18800rp スピード:8200rp
ヴァジュリーラFFの相方。エックスが壁に激突させ大きくバウンドさせるほどの剛腕で、体の大きさはエックスの倍近い。言葉を話す武人肌。金剛力士のようなデザインで、名称はマンダラから[要出典]

その他のメインキャラクター[編集]

VAVA MK-II(ヴァヴァマークツー)
パワー:9200rp スピード:7200rp
元々第17精鋭部隊所属のイレギュラーハンター。『ロックマンX』にてエックスに破壊されたが、ドップラー博士の手により改修された。
ボディのカラーリングや各所デザインが『ロックマンX』と異なっており、背中に盾のようなパーツを装備しているのが最大の特徴。エックスを恨み、ドップラー博士の命令も無視し続け得意とするライドアーマーとの連携でエックスに立ち向かう。なお、エックスはVAVAの名前をカタカナで呼ばれる。
シグマ(Σ/Sigma)
第一形態のパワーとスピード19000rp 第二形態のパワー:32000rp 第二形態のスピード:20000rp
過去にハンターと人類を抹殺しようと計画を進めていた第17精鋭部隊の元隊長。Dr.ドップラーの施行プログラムをウィルスとしてジャックすることで暗躍し、8体のボスを倒して出現するDr.ドップラーの研究所第三ステージで遭遇する。
本作では3つの形態を披露。黄色と紫が主体のカラーリングでバスターを両腕に装備し円形の大型盾を所持、重厚なボディと背部から飛び出た巨大な棘状のパーツが特徴の第一形態で火炎弾を放ちながら盾をブーメランのように飛ばす攻撃を繰り出し、「カイザーシグマ(Kaiser Sigma)」と呼ばれる上半身が大きな赤い怪物のような姿の第二形態でエックスを破壊しに掛かり、敵わぬと見るや自身の真の姿であるコンピュータウィルス形態で研究所の設備を操作し追い詰めるという執念を見せた。
なお、第一形態と第二形態の顔のデザインが『ロックマンX』や『ロックマンX2』とは違い、一新されたものになっている[2]
本編での末路は、プレイヤーの行動によって2種類のパターンがある。
マック(Mac)
イレギュラーハンター第17精鋭部隊の一員。ドップラー軍団のイレギュラーハンター司令部襲撃に参加する。エックスの捕獲には成功するが、救助に来たゼロによって敗れた。

ボスキャラクター[編集]

メインボス[編集]

斜体は異名。『ロックマンX』と同様、一部のボスを倒してステージをクリアすると、他のステージに何らかの影響が生じる。VAVA MK.IIはナマズロス、シュリンプァー、バッファリオのステージにある転送装置からワープで行く廃棄工場ステージで出会える。ヴァジュリーラはボスを2体、マンダレーラはヴァジュリーラを退ける(壊す)事でステージ内で出会える。各8つのステージのうち4つにサブタンクとパーツ、残り4つのステージにチップライドアーマー、そして全てのステージにライフアップが隠されている。ライフアップとサブタンクの詳細は別記

水龍のプレジデント アシッド・シーフォース(Acid Seaforce)
日本国外の英名では「トキシック・シーホース(Toxic Seahorse)」と表記される。
パワー:5800rp スピード:4300rp
ドップラー軍団所属のタツノオトシゴ型レプリロイド。大都市の水源である巨大ダムを占拠し、人々の生活を脅かしている。体の一部を強酸にして飛ばす「アシッドラッシュ」、全身を液状化してこちらの攻撃を無力化と液体金属の塊らしい技を使う。
影の飛忍 エクスプローズ・ホーネック(Explose Horneck)
日本国外の英名では「ブラスト・ホーネット(Blast Hornet)」と表記される。
パワー:3400rp スピード:8600rp
スズメバチ[要出典]レプリロイド。元イレギュラーハンター第0特殊部隊副隊長であり、慎重な性格だった。ドップラーからの招待状がゼロに届いた時、多忙だったゼロの代わりにドッペルタウンに訪れ、その際にイレギュラー化させられ次々とイレギュラーの軍備を製造して送る兵器工場の指揮を執る。
X6』では、スティング・カメリーオとマグネ・ヒャクレッガーと同じく、メタルシャーク・プレイヤーの必殺技として再生され登場する。
レスキュー発電所 エレキテル・ナマズロス(Electro Namazuros)
日本国外の英名では「ボルト・カットフィッシュ(Volt Catfish)」と表記される。
パワー:8200rp スピード:1600rp
ナマズ型レプリロイド。体内に高性能発電装置を内蔵しており、必要な時には移動発電所として機能していた心優しいレプリロイド。ドップラーにドッペルタウンに招待された際に戦闘力強化及びイレギュラー化され、電力管理センターを制圧した。
七つの海の破壊神 シザーズ・シュリンプァー(Scissors Shrimper)
日本国外の英名では「クラッシュ・クローフィッシュ(Crush Crawfish)」と表記される。
パワー:4000rp スピード:7600rp
戦闘用ザリガニ[要出典]レプリロイド。敵や味方を関係なく攻撃する為に封印されていたが、シグマの手によって目覚めた。造船所とそこにあった潜水艦を占拠した。攻撃パターンのほとんどはハサミによるもので、高い攻撃力を持つ。
ジャングルの守護神 シャイニング・タイガード(Shining Tigerd)
日本国外の英名では「ネオン・タイガー(Neon Tiger)」と表記される。
パワー:3600rp スピード:9900rp
トラ型レプリロイド。太陽光をエネルギー源とし、ジャングルに数少なく残る野生動物を密猟者から守っていた。ドップラーの手によりイレギュラー化した後はジャングルを前線基地としている。身軽な動きで獲物を追い詰める他、腕のレーザークローはこちらの攻撃の防御にも使用する。
鋼鉄のリベンジャー グラビティー・ビートブード(Gravity Beetbood)
日本国外の英名では「グラビティー・ビートル(Gravity Beetle)」と表記される。
パワー:6200rp スピード:3600rp
元イレギュラーハンター第17精鋭部隊所属のカブトムシ型レプリロイド。兄であるブーメル・クワンガーを破壊したエックスを恨み、復讐する絶好の機会としてドップラーの反乱に加わり、空軍の軍備を横取りした。ブラックホールを操る能力を持つ。
白銀の雪男 フローズン・バッファリオ(Frozen Buffalio)
日本国外の英名では「ブリザード・バッファロー (Blizzard Buffalo)」と表記される。
パワー:9200rp スピード:3200rp
バッファロー型スキー場整備用レプリロイド。絶対零度の中でも活動できる。ドップラーにドッペルタウンに招待されイレギュラー化す。某都市を氷結し機能をストップさせる作戦を指揮した。元は穏やかな性格で、素手で氷の像などを作成する芸術家でもある。氷のトラップ「フロストシールド」を設置して相手の逃げ道を塞いで突進する。
X4』では、凍結彫刻としてフロスト・キバトドスのステージの開始に登場する。
地底のバーバリアン スクリュー・マサイダー(Screw Masaider)
日本国外の英名では「トンネル・ライノー(Tunnel Rhino)」と表記される。
パワー:4200rp スピード:8000rp
サイ型レプリロイド。右腕のドリルでエネルゲン水晶採掘用としての業務に従事していたが、ドップラーにドッペルタウンに招待され、破壊欲に忠実なイレギュラーになってしまう。攻撃パターンは他のボスと比べて単調だが、時々フェイントをすることもある。

その他のボスキャラクター[編集]

マオー・ザ・ジャイアント(Maoh The Giant)
オープニングステージ「イレギュラーハンター本部」のボスとなる超大型メカニロイド。元々はドッペルタウンの平和のシンボル。両腕に搭載された巨大鉄球が武装で、頭が唯一の攻撃判定部分。頭部や顔のデザインに100年前の科学者Dr.ワイリーとよく似た意匠がある。
ゴッドカルマシーン・O・イナリー(Godcal Machine O Inary)
パワー22900rp、スピード7200rp。
ヴァジュリーラFFかマンダレーラBBが強化、または両者が合体した姿。ドップラー博士の研究所第一ステージで遭遇。ヴァジュリーラの上半身にマンダレーラのボディがケンタウロスのようにドッキングしている。ロケットパンチ、剣からの衝撃波、両手からのエネルギー弾が攻撃方法。名称はお稲荷様から[要出典]
プレス・ディスポーザー(Press Disposer)
ヴァジュリーラFFとマンダレーラBBをそれぞれ特定の特殊武器で止めをさすと遭遇する、型スクラップ処理用メカニロイド。強酸を飛ばしてマジックハンドを射出する以外に、天井からはスクラップの塊が落とされる。本体は画面右端で上下運動をするだけだが、食らい判定が鼻より上の頭部なので攻撃を当てにくい。鼻部分が破壊されると強酸が床に満ち、戦いがシビアになる。
モス・キータス(Mosquitus)
ドップラー博士の研究所第二ステージで特殊な条件を満たすと遭遇。ゼロで挑める唯一のボス(他では直前でエックスと交代する)。ゼロで倒すと、ゼロがモス・キータスの爆発に巻き込まれ撤退し以後使用できなくなる。その際にビームサーベルをエックスに渡し、エックスバスターを最大まで溜めることでビームサーベルを使用できるようになる。
ボルト・クラゲール(Volt Kuragail)
VAVA MK.IIを特定の特殊武器で止めをさすと遭遇する、海月型水中戦用メカニロイド。水で満たされた部屋で魚雷や拡散弾を発射し、触手を飛ばして攻撃する。

中ボス[編集]

シュリケイン(Shuriken)
ホーネックステージの中ボス。レーザーで構成された八方手裏剣のような姿で、体当たりを仕掛けてくる。
ホタリーカー(Hotareeca)
シーフォースステージの中ボス。ホタルイカ型のイレギュラーで、触腕を動かしつつミサイルを放つ。
ヘルクラッシャー(Hell Crusher)
マサイダーステージの中ボス。下半身にドリルとキャタピラーが付いており、上半身と分離させて突進させてくる。
ワームシーカーR(Worm Seeker R)
タイガードステージの中ボス。芋虫のような姿で、爆弾を飛ばしつつ体当たりをしてくる。
REX-2000
ドップラー博士の研究所で登場する中ボス。身体が大きいため、こちらが何もしなくても下がってくる天井に潰されてしまう。

能力[編集]

特殊武器[編集]

エックスは初期装備のエックスバスター以外に8つのステージの各ボスを倒すと、そのボスが所有する特殊武器を入手することができる。

名称の記述は「入手する特殊武器 - 所有するボス」とし、以下に述べる

アシッドラッシュ(Acid Rush)- アシッド・シーフォース
スクリュー・マサイダー、ドップラー博士に有効。この武器によって倒した敵は武器エネルギー回復アイテムを落としやすくなる。水中では使えない。日本国外の英名では「アシッドバスト(Acid Burst)」と表記される。
  • 通常 - 地形に着弾すると、小さく4つに分裂して弾ける強酸の塊を発射する。一度に2発まで連射でき、発射ボタンのみなら放物線状に、十字キーの上下を押しながら発射するとその方向に打ち出される。ただし真上に打ち出した場合は、重力の影響を受けてすぐに落下し、全体的に飛距離も短い。敵によっては、これを当てると動きが止まるものがいる。
  • チャージ - 通常より若干大きい酸弾を2発同時に発射する。弾は地面をバウンドしながら進み、壁に当たると跳ね返る。敵に当たるか、5回地形に当たると消滅する。威力は通常版と大差無い。
パラスティックボム(Parasitic Bomb)- エクスプローズ・ホーネック
フローズン・バッファリオに有効。
  • 通常 - 針付き爆弾を発射する。命中した敵の種類によって、効果が以下の3種類に変化する。
    • 1.貼りついて動きを止め、一定時間後に自爆する。
    • 2.貼りついた後、他の敵に突進しその敵も巻き込んで爆発しダメージを与える(周囲に敵がいない場合はその場をしばらく漂った後自爆する)。
    • 3.ダメージを与えるだけ。
      • いずれの場合もボムが貼りついた敵には、エックスは触れてもダメージを受けない。
  • チャージ - チャージが完了すると、武器ボタンを押している間エックスの斜め四方に4つの照準が出現、それぞれが近くの敵を1体ずつロックオンして、追尾機能を持つ型爆弾を自動的に発射する。通常版と同じく、カーソルに捕捉された敵に触れてもダメージは受けない(一部を除く)。ボタンを離すと中断する。
トライアードサンダー(Triad Thunder)- エレキテル・ナマズロス
シザーズ・シュリンプァー、ヴァジュリーラFFに有効。
  • 通常 - エックスの周囲に帯電させた3つのビットが出現、それぞれがエックスを取り囲むように三角形の電磁バリアを展開する。その後バリアは消滅し、ビットは帯電した電気をそれぞれ放射状に発射する。バリア消滅前に武器ボタンを押すとビットの陣形が逆三角形に変化、さらに三角形、逆三角形と、最高4回までバリアを延長できるが、その分のエネルギーも消費する。破壊不可能な物体にビットが触れると、効果が強制終了する。
  • チャージ - その場で地面を殴り地震を発生させた後、更にラグを置いて帯電した2発の電気弾を左右に放出する2段攻撃。電気弾は地形に沿って進む。地震は見かけによらず画面全体に効果があり、空中にいる敵や離れた足場の敵にもダメージを与える。威力が高く、特定の地形を破壊可能。空中で発動した場合は着地と同時に発動するが、落下中は操作不能。
スピニングブレード(Spinning Blade)- シザース・シュリンプァー
シャイニング・タイガード、VAVA MK. II、シグマに有効。
  • 通常 - 超高速回転する2枚の円盤状のカッターを、斜め上下にブーメランのように放つ。円盤は中距離進むと、上下対称にUターンして後方に飛んでいく。基本的な攻撃力が高く、殆どのザコキャラクターを一撃で倒せる点でも使い勝手がよい。
  • チャージ - ヨーヨー状の巨大な円盤状カッターを発射する。中距離進むと止まり、一定時間経つと戻ってくる。戻る前に十字ボタンの上下を押すと、その方向から周囲を1周して終了する。カッターが耐久力が高い敵や、破壊不可能なオブジェに当たると、弾けて中断されてしまう。
レイスプラッシャー(Ray Splasher)- シャイニング・タイガード
グラビティー・ビートブード、ゴッドカルマシーン・O・イナリー、VAVA MK.IIに有効。
  • 通常 - 角度を5方向に変化させつつ、の弾を連射する。
  • チャージ - 上空にカプセルを放ち、そこから一定時間光の弾を乱射する。カプセル自体にも通常以上の攻撃力があるが、敵や敵の弾に当たると砕けてしまう。
バグホール(Bug Hole)- グラビティー・ビートブード
エクスプローズ・ホーネックに有効。日本国外の英名では「グラビティーウェル(Gravity Well)」と表記される。
  • 通常 - 小型ブラックホールを発生させる球体を発射する。球やブラックホールそのものには攻撃能力は無いが、ブラックホールが3秒間画面内の敵を振動で攻撃し、その後敵の残骸や弾を吸い込んで手元に戻ってくる。敵や弾を吸い込むことで、ハイパーチャージのエネルギーが回復する。しかしダメージを与えられるのは、小型の特定の敵と一部のボスに限られる。
  • チャージ - 球体を真上に飛ばし、画面全体の敵を上空に打ち上げる。ただし効果が望める敵は通常版の影響を受けるものに限られる。また敵のボディそのものを消滅させてしまうため、この攻撃で敵を倒してアイテムを入手することは事実上不可能。特定の足場を上に持ち上げることも出来る。基本的に技を発動すると、エックスは終了するまでポーズを取ったまま静止したままだが、何らかの方法でダメージを受けると、技の効果は継続したまま活動できるようになる。
フロストシールド(Frost Shield)- フローズン・バッファリオ
アシッド・シーフォース、ヴァジュリーラFFに有効。この武器によって倒した敵は体力回復アイテムを落としやすくなる。
  • 通常 - 先端に氷を装着した小型ロケット弾を発射する。敵や地形に接触すると一旦氷部分が砕け、残ったロケット部分は地面に留まり、そこから再度十字型のまきびし状に氷を装着する。まきびしは一定時間経つか、敵に当たると消える。十字ボタンの上下を押すことで高度を若干調節できる。画面内に最大2発まで発射可能で、固定されたまきびしも1発分にカウントされる。発射速度が遅く敵の攻撃で相殺されやすいため、遠距離攻撃には向いていない。水中で使用した場合は地上よりも氷が大きくなり、その分攻撃判定が広がり、速度も若干上がる。
  • チャージ - バスターに氷のを装着する。敵や弾に数回接触するか、一定時間が経過すると砕け、中からカーリングのストーンのように地面に沿って進む氷の弾を発射する。水中で使用した場合は巨大な氷塊を作りだし、浮上することで足場として利用できる。ただしこの氷塊に攻撃判定は無く、敵を倒すことはできない。また地上、水中どちらも通常版の弾、ないしはまきびしが画面内にある場合はチャージしても発動できない。
トルネードファング(Tornado Fang)- スクリュー・マサイダー
エレキテル・ナマズロス、マンダレラーBB、プレス・ディスポーザー、ブラウンベアに有効。特定の地形を破壊することが可能で、パワーアップパーツなどを入手するために必須となる。
  • 通常 - 発射後に一度停滞し、タイムラグをおいて直進するドリル型ロケット弾を発射する。ドリルは接触している間、敵の動きを一瞬停止させて連続ダメージを与える。この攻撃が無効となる攻撃対象に当たると、ドリルが捻れて半透明になって弾けてしまう(この時にはすでに攻撃力はない)。通常はノーマルのバスターと同じ中段だが、1発目が停滞している間にもう一度発射すると下段、上段の2発分を同時に発射し、2発分のエネルギーで3発分の弾丸を発射することができる。また「続けて発射するドリルが2発分」というのはエックスが動いても有効で、より広い間隔で3発設置する、左右に1発と2発をそれぞれ発射するなど、様々な陣形で攻撃することができる。
  • チャージ - バスターにドリルを装着する。チャージが完了すると自動的に発動し、武器ボタンを押し続けている間はエネルギーが切れるまで持続する。使用中に壁につかまると、腕のドリルが壁に刺さって静止できる。無効な敵に接触するか、ダメージを受けるとバスターからドリルが外れる形で中断される。

ノーマルアーマー[編集]

バンダイの玩具『メガアーマー』ではマックスアーマーという名称で販売された。 フットパーツとアームパーツを揃えると梯子の昇降速度が増加する。さらに全パーツを装備すると武器エネルギー消費量が軽減される。

ヘッドパーツ
アイテムレーダー(Item Radar)」機能が備わり、ステージ開始時衛星通信によりアイテムの位置が赤の点で描かれた簡単なステージのマップが表示される。具体的な入手方法はプレイヤーが考え、マッピングがされるのはライフアップなどある8ステージに限定される。ステージセレクト画面上では各ステージに隠されているアイテムの名前が表示されるようになる。
フットパーツ
空中で左右に向かう「エアダッシュ」に加え、上方に向かう「ヴァリアブルエアダッシュ(Variable Air Dash)」が使用可能になる。本作では攻略上このパーツを装備していなければ他のパーツを入手できない。
ボディパーツ
ダメージを1/2に軽減する他、被ダメージ時に「ディフェンスシールド(Defense Shield)」というバリアを展開するようになる。バリア展開中は被ダメージが3/8に軽減(小数以下切り捨て)される。バリアはダメージを一度受けるか、ダメージを受けずに一定時間が経過すると消える。
アームパーツ
チャージ段階が1段階追加され、2発分チャージすることによって連続で撃ち出す「ダブルチャージ」が使用可能になる(1発目は拡散弾を束ねたような初速の遅いショット、2発目は通常のチャージショット)。さらに1発目のチャージショットに2発目のチャージショットを重ねる事で、上下に広く拡散するショットの「クロスチャージショット(Cross Charge Shot)」を発射することができる。ただし、耐久力の高い敵キャラクターを撃つ場合にクロスする前に一発目が敵に命中してしまうとクロスにならない。前作同様に二発目の発射には隙が発生するが、壁につかまっている状態で撃てば隙なく二発目を発射してクロスにできる。特殊武器のチャージも可能になる。

強化チップ[編集]

パワーアップパーツのさらなる機能強化を施す「チップ」は、どれか1つしか取ることができない。ベースとなるパーツを装備していない場合は取得できない。入手するために必要な装置はパーツのものと類似しているが、カラーリングが赤(赤紫)である点が異なる。

ヘッドチップ
静止状態でいるとライフが自動回復し、満タン時にはサブタンクのエネルギーが自動で補充される。
フットチップ
エアダッシュ、ヴァリアブルエアダッシュを2連続で使用可能になり、ダッシュジャンプから(ヴァリアブル)エアダッシュが1回行えるようになる。ダッシュせず地上を走るスピードも若干上昇する。
ボディチップ
ディフェンスシールドが被ダメージを1/4(小数以下切り捨て)に抑える。バリアの色が青から赤になり、被ダメージでバリアが消滅せず何度ダメージを受けても一定時間は必ずバリアが維持される。が、ダメージを1/4に軽減できるのはバリア展開後最初の一度だけであり、二度目以降の全てのダメージは1/2になる。高ダメージを連続で受ける時ボディチップを持たない方がダメージを減らせる為弱体化要素でしかない。
アームチップ
被ダメージ時エネルギーを蓄積し、エネルギーが満タンならチャージショットを14連射できる「ハイパーチャージ」が使用可能になる。

隠しアイテム[編集]

ハイパーチップ
特定の条件を満たし、ある場所に行くことで入手可能。エックスの姿が金色に変化し、上記4つの全てのチップ機能が実装される。ボディチップの機能に気を付ける必要があり、携帯アプリ版のみセーブ可能。ヘッドパーツを取るとステージセレクト画面で「????」と表示される。
ハイパーチップを入手し金色になった状態はバンダイの玩具『メガアーマー』ではハイパースペシャルという名称で販売された。
ビームサーベル
全てのボスに有効。特定の条件を満たすことで入手可能。アームパーツを装備していない状態ではその場でサーベルを振り下ろし、装備している状態では前方へ衝撃波を発射するようになる。エックスバスターをフルチャージをすれば使用できる。直撃すればボスにも5割近いダメージを与えることが可能。パスワードで記録が可能で、入手した場合「ゼロチェンジ」が使用不可能になる。

ゼロチェンジ[編集]

本作では、各ステージをゼロで攻略することも可能。エックスとの交代はステージ中に武器選択画面から行える。エックス以上の強力な武器を使うことができる反面制限も多く、あくまでサブキャラ的な位置である。携帯アプリ版ではゼロでも8つのステージのボスと戦闘可能(ランキングモードのみ)。ミッション成功時のポーズも用意されている。

主な制限・性能
  • 武器は「ゼロバスター」及び「ビームサーベル」が使用可能。通常弾~2段階目チャージまではエックスバスターと同性能(グラフィックは異なる)だが、こちらは更にチャージを継続することで最高4段階のチャージが可能。3段階目は1段階目→2段階目のダブルチャージショットを、4段階目は2段階目を2発発射した後、更にビームサーベルを振り下ろして前方を斬りつける。特にビームサーベルはリーチこそ短いものの凄まじい威力を誇り、ほぼ全ての敵を1~2発で倒すことが可能。
  • エックスに比べて身長が高いため、食らい判定が大きい。結果的にバスターの打点も高くなるため、立ち状態では一部背の低い敵に攻撃が当たらない。
  • 特殊武器が使用できない。
  • 一部を除き、ボス及び中ボスと戦うことができない(ボス部屋に近づくと通信が入り、強制的にエックスと交代になる)。
  • ステージ1プレイ毎に1回だけ呼び出し可能。ミスに関わらず、任意でエックスに交代した場合も再度呼び出しすることはできない。
  • 一度ミスすると、そのデータでは2度と呼び出せなくなる(オープニングステージを除く)。
  • ライフエネルギー以外のアイテムを一切取ることができない。
  • サブタンクが使用できず、かつエネルギーを溜めることもできない。
  • ライドアーマーを呼び出せず、かつ乗ることができない。
  • アーマーが存在しないため、防御力は初期状態のエックスと同じままである。ただし体力ゲージは初期状態のエックスよりも多い(初期状態のエックスのライフは16メモリでありボス及びライフアップを全て取得したエックスの半分であるが、ゼロのライフは武器ゲージと同じ28メモリ)。

ライドアーマー[編集]

レプリロイドが搭乗して操縦するロボット。土木工事・運搬作業用であるが、戦闘用としても改良・利用されている。 本作ではライドアーマー専用の体力ゲージが表示されるため、残りの耐久力を視認できるようになっている。なお、ライドアーマーは一度大破してしまうとそのステージ間では再度訪れるまで全機とも使用不能になる。

プレイヤーの機体[編集]

ある条件を満たすと、各ステージに設置されている転送装置の上に乗り最大4種類のライドアーマーを転送・搭乗できる。なお、ライドアーマーの活用はステージ攻略に必須ではない。フロッグ以外のライドアーマーは水に入ると行動不能となりダメージを受け続け、やがて破壊されてしまう。ライフエネルギーは最大強化時のエックスと同じ32メモリで固定。

ライドアーマーDRA-00 キメラ
エックス専用ライドアーマー。拡張性を考慮して設計されており、攻撃は手での前方パンチのみ。エクスプローズ・ホーネックのステージにある。他の3種はキメラに強化パーツ・色変更・駆動方法変更などを施した派生型になる為、キメラを入手していないと他の種類を転送・搭乗できない。
ライドアーマーDRA-00 ホーク
飛行能力重視型ライドアーマー。背部にバーニアを付与され、空中でジャンプボタンを押し続け短時間ホバリングによる飛行が可能。武装は両腕から発射する直進ロケット弾。
ライドアーマーDRA-00 カンガルー
攻撃力重視型ライドアーマー。パンチ力強化パーツを付与された。ボタン長押しでドリルが回転し攻撃判定を保ったまま待機して、ボタンを離すとリーチの長い「スピニングクロー」を繰り出す。
ライドアーマーDRA-00 フロッグ
水陸両用ライドアーマー。4種類中これだけ水中でも壊れない。地上では本来の性能を発揮できず、水中がホームグラウンド。他のライドアーマーと違い腕が無く、代わりにスクリューと誘導性能を持つ小型魚雷ランチャーが一体となったユニットが一対装備される。歩行による移動ができず、移動は専らジャンプで行うことになる。水中ではジャンプが高くなり、ダッシュボタンで最大6回のジャンプが可能。

VAVA MK-II専用機[編集]

ライドアーマーDRA-00
廃棄工場ステージでのライドアーマー。見た目はカンガルーに酷似しているが、カラーリングは黒が主体。攻撃は体当たりしながら繰り出すパンチのみだが、エックスを壁から叩き落すほどの威力。
ブラウンベア
Dr.ドップラーの研究所第二ステージでのライドアーマー。パンチ、ビーム砲の他、パンチとセットになる置物などが搭載されている。英語名は「ゴリアテ」(Goliath)で、トルネードファングが弱点武器。

主題歌[編集]

PS版とSS版に収録されている。

オープニングテーマ『ONE MORE TIME』
作詞:許瑛子 作曲:羽場仁志 編曲:富田素弘 歌:渋谷琴乃
ゲーム版とフルサイズでは歌詞や音程が異なる。
エンディングテーマ『I'm Believer』
作詞:mayumi 作曲・編曲:su'zuki 歌:渋谷琴乃

音楽[編集]

  • スーパーファミコン版の音楽をファミコン版初代『悪魔城ドラキュラ』の音楽で知られる山下絹代が担当している。
  • プレイステーション・セガサターン移植版のアレンジは青木佳乃が担当している。

移植(リメイク)版の特徴[編集]

PS・SS・Windows版
  • SFC版にあったオープニングシーンが削除された代わりに、アニメーションや主題歌が挿入されている他、音源も変更されている。
  • SFC版と完全互換のパスワードの他、メモリーカードにセーブすることができる。
SS版
  • 各ステージに画面の左右に枠が挿入された。その分ゲーム画面は縦に押し潰されたように表示される。ワイド画面でフル表示すると丁度良い比率で表示されるが、アニメシーンは元々PS版と同じ画面比率な為、横に広がって表示される。
  • エンディング後に何かのボタンを押せばタイトル画面に戻れる(他の版では一度リセットするか、電源を切る必要がある)。

脚注[編集]

  1. ^ 公式イラストは銅鐸をモチーフにした盾を装備した姿が描かれている。
  2. ^ 本作において顔の傷のようなラインはメイクのようなデザインに変化している。

外部リンク[編集]