ロックマンワールド

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ロックマンワールド
ジャンル 横スクロールアクション
対応機種 ゲームボーイ
開発元 水口エンジニアリング
発売元 カプコン
プロデューサー 藤原得郎
プログラマー 篠原雅嗣
吉田幸司
金子清巳
音楽 いけだやすし
友澤眞
梶野俊夫
美術 加治勇人
稲船敬二
シリーズ ロックマンシリーズ
人数 1人
メディア 2メガビットロムカセット
発売日 日本 199107261991年7月26日
アメリカ合衆国 199112151991年12月15日
ヨーロッパ 199207101992年7月10日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
その他 型式:日本 DMG-RWA
アメリカ合衆国 DMG-RW-USA
ヨーロッパ DMG-RW-NOE
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ロックマンワールド』(ROCKMAN WORLD)は、1991年7月26日カプコンから発売されたゲームボーイ専用のアクションゲーム

概要[編集]

ゲームボーイのロックマンシリーズ第一作目。ベースとなる作品は『ロックマン』(1987年)(以下『1』)と『ロックマン2』(1988年)(以下『2』)。

エネルギーショットタイプの特殊武器を投げる動作で撃つ(特に立ち状態で)、耐久力が異常に高いザコ敵の登場、画面が小さいために敵の回避が困難、ボスの部屋に入るゲートが1つ(画面1つ分の領域に落ちて入る仕組み)、『2』から登場した4体のボスとはボスラッシュ形式で戦うなど、様々な意味での特徴的な部分を持つ。また、システムは『1』のものに近く、『2』に登場するE缶は登場しない。

ゲーム内容[編集]

特殊武器[編集]

ボスと同様、ナンバリング作品との相違点を中心に記述する。特記無きものは特徴はほぼ同じ。

ローリングカッター(CU) - カットマンを撃破 - 消費エネルギー(1)
アイススラッシャー(IC) - アイスマンを撃破 - 消費エネルギー(1)
ファイヤーストーム(FI) - ファイヤーマンを撃破 - 消費エネルギー(1)
サンダービーム(EL) - エレキマンを撃破 - 消費エネルギー(1)
バブルリード(BU) - バブルマンを撃破 - 消費エネルギー(1/2)
クイックブーメラン(QU) - クイックマンを撃破 - 消費エネルギー(1/8)
タイムストッパー(FL) - フラッシュマンを撃破 - 消費エネルギー(-)
アトミックファイヤー(HE) - ヒートマンを撃破 - 消費エネルギー(1、2、4)
『2』と比べて消費エネルギーが少ない。また最大チャージ版で特定の壁を壊すことができる。溜めている間にダメージを受けると自動的に発射される。
ミラーバスター(EN) - エンカーを撃破 - 消費エネルギー(1)
ボタンを押している間、目の前に光の盾を発生させ、その盾が敵のショット攻撃を受けることで、その攻撃を吸収してエネルギー弾で反撃する。特殊武器ゲージは攻撃を吸収した時点で消費する。また、盾自体には攻撃力は無い。

その他の特殊武器[編集]

キャリー(CA) - 前半のボス4体を全員撃破 - 消費エネルギー(-)
空中に台を出す。台は一定時間経つと消滅する。1画面中に1つしか出せない。ジャンプ中や十字キー入力で真下に出せる。

備考[編集]

  • ゲーム中、BGMの一部パートがうまく再生されなくなる事がある不具合がある。
  • ステージセレクトでカーソルを素早く動かしている時に決定すると、ゲームが止まってしまうバグがある。
  • 徳間書店の『ゲームボーイMagazine』での攻略記事において製品版と異なる点があり、製品版ではボス部屋への通路のシャッターは一つだが、記事にはナンバリング作品同様に二つあった。なお発売前の記事であるため、開発中に変更されたものとみられる。

設定[編集]

ストーリー[編集]

ロックマンに敗れたDr.ワイリーであったが、野望は絶やさず、新たなロボット達を造り、またも世界征服を企む。その動向を知ったロックマンは、再び平和を取り戻すため、戦場へと舞い戻るのであった。

登場キャラクター[編集]

メインキャラクター[編集]

DRN.001 ロックマン(Rockman)
Dr.ワイリー(Dr. Wily)

ボスキャラクター[編集]

ナンバリング作品との相違点を中心に記述する。

ロックマン1』から
前半の、4つの選択ステージに登場する。本作にはワイリーステージでボスと連戦する「ボスラッシュ」がなく、戦うのは選択ステージの1回のみ。
DRN.003 カットマン(Cutman)
ジャンプの高さが低く、下をくぐりにくい。また『ロックマン1』ではダメージを与えると仰け反るように押し戻せるという特殊な挙動があったが、これもなくなっている。
DRN.005 アイスマン(Iceman)
画面の広さの関係で、ジャンプや攻撃の位置が多少異なる。
DRN.007 ファイヤーマン(Fireman)
『ロックマン1』と比べ、攻撃がとても緩い。
DRN.008 エレキマン(Elecman)
カットマンと同様、ダメージ時の仰け反りがなくなっている。
ロックマン2』から
後半のワイリーステージにのみ登場。部屋にテレポートカプセルが並んだ、『2』以降のボスラッシュの形式で戦うようになっており、ステージが存在しない。
DWN.011 バブルマン(Bubbleman)
DWN.012 クイックマン(Quickman)
DWN.014 フラッシュマン(Flashman)
DWN.015 ヒートマン(Heatman)

その他のボスキャラクター[編集]

RKN.001 エンカー(Enker)
Dr.ワイリーが対ロックマン用に開発した「ロックマンキラーRockman Killer)」の第1号。名前の由来は「演歌」から。
特殊武器「ミラーバスター」はエネルギー弾を吸収して衝撃波にして跳ね返すという技。槍を携えた騎士のような外見を持ち、ロックマンを追い詰めることだけに執念を燃やしており、それ以外には興味を持たないため、周りからは「冷たい奴」と思われている。
後に様々なロックマンシリーズ作品に登場しており、『ロックマンズサッカー』『ロックマンワールド5』『ロックマン10』でそれぞれ登場する。
ワイリーマシン・ワールド1号(Wily Machine World 1)
対ロックマン用兵器。ワイリーの横顔を模したような外見をしている。口の部分からザコキャラクターのカッティングホイールを発射して攻撃する。
ワイリーマシン・ワールド1号’(ダッシュ)(Wily Machine World 1 Dash)
高速弾とカニはさみのようなアームで攻撃する。また特定の方法でしかダメージを与えられない。

他機種版[編集]

No. 発売日 対応機種 タイトル 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数 備考
1 日本 201106062011年6月6日
INT 201109152011年9月15日
ニンテンドー3DS
バーチャルコンソール
日本 ロックマンワールド
INT Mega Man: Dr. Wily's Revenge
水口エンジニアリング カプコン ダウンロード - - -

開発[編集]

本作は「外部に発注して製作すること」をコンセプトとして企画された[1]。ゲームの出来はカプコン側としても上々だったようで、プロデューサー稲船敬二は「外部に発注する試みは初めてだったが、制作会社の企画マンがロックマン好きで、ロックマンをかなり分かっていると思った。そのためにいい出来になった」とのちに語っている[1]

スタッフ[編集]

  • プロデューサー:藤原得郎
  • プログラマー:篠原雅嗣、吉田幸司、金子清巳
  • キャラクター・デザイナー:加治勇人、稲船敬二
  • 背景デザイナー:木嶋美紀
  • サウンド・デザイナー:いけだやすし、友澤眞、梶野俊夫

評価[編集]

評価
レビュー結果
媒体 結果
AllGame 3/5stars[2]
Electronic Gaming Monthly 8.5/10点[3]
ファミ通 26/40点[4]
GamePro 4.7/5点[5]
IGN 7.5/10点[6]
Nintendo Power 4/5stars[7]
ファミリーコンピュータMagazine 21.6/30点[8]
  • ゲーム誌『ファミコン通信』のクロスレビューでは、合計26点(満40点)となっている[4]
項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合
得点 4.0 3.6 3.6 3.5 3.8 3.1 21.6

攻略本[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 『R20 ロックマン&ロックマンX オフィシャルコンプリートワークス』(2008年 株式会社カプコン発行、ISBN 978-4-86233-178-6)64ページ
  2. ^ Williamson, Colin (1998年). “Mega Man: Dr. Wily's Revenge - Review”. Allgame. [[:en:All Media Guide|]]. 2011年1月29日閲覧。
  3. ^ Electronic Gaming Monthly staff (August 1991). “Review Crew: Megaman”. [[:en:Electronic Gaming Monthly|]] (Ziff Davis) (25): 26. ISSN 1058-918X. 
  4. ^ a b ロックマンワールド まとめ [ゲームボーイ]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2017年2月19日閲覧。
  5. ^ The Unknown Gamer (August 1991). “ProReview: Mega Man in Dr. Wily's Revenge”. [[:en:GamePro|]] (Infotainment World, Inc.) (25): 44. ISSN 1042-8658. 
  6. ^ Thomas, Lucas M. (2011年9月15日). “Mega Man: Dr. Wily's Revenge Review”. IGN. 2011年9月18日閲覧。
  7. ^ Mega Man: Dr. Wily's Revenge”. [[:en:Nintendo Power|]] (Nintendo of America) (27): 69. (August 1991). ISSN 1041-9551. 
  8. ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」、『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、 542頁、 ISBN 雑誌26556-4/15

外部リンク[編集]