ロックマンエグゼ 光と闇の遺産

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ロックマンエグゼ (アニメ) > ロックマンエグゼ 光と闇の遺産
劇場版ロックマンエグゼ
光と闇の遺産
監督 加戸誉夫
脚本 荒木憲一
出演者 比嘉久美子
木村亜希子
斎賀みつき
松風雅也
結城比呂
川島得愛
千葉一伸
安元洋貴
根本圭子
中田和宏
主題歌 Buzy「Be Somewhere」
制作会社 XEBEC
製作会社 劇場版ロックマンエグゼ製作委員会2005
配給 東宝
公開 2005年3月12日
上映時間 48分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 9.8億円[1]
テンプレートを表示

劇場版ロックマンエグゼ 光と闇の遺産』(げきじょうばんロックマンエグゼ ひかりとやみのプログラム)は、日本アニメ映画

概要[編集]

ロードショー2005年3月12日。上映時間は約50分。同時上映は『劇場版デュエル・マスターズ 闇の城の魔龍凰』。企画としては、ゲーム界のヒーローである『ロックマンエグゼ』の光熱斗とカード界のヒーローである『デュエル・マスターズ』の切札勝舞との協演の二本立ての映画。CMなどでは光熱斗、切札勝舞の2人が協力して戦っており、映画の冒頭でも2人が共闘する映像が流れる。同じく冒頭では『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』のじーさんが登場しており、スタッフロールでスペシャルサンクスとして『じーさん』のスタッフやキャストが記載されている。

興行収入は9億8000万円を記録[1]

映画が公開されたのは2005年のため、劇場版の時期は『ロックマンエグゼStream』にあたり、アニメ本編の話の流れとしては第17話 - 第31話の間にあたる。

2005年9月21日DVDビデオが発売された。価格は2940円。DVD、ビデオ共に映画の予告が特典映像として同時収録されている。なお、同時上映の『劇場版デュエル・マスターズ 闇の城の魔龍凰』とは別個に収録されている。

2006年10月9日の朝10時からテレビ東京テレビ大阪テレビせとうちで放映された。視聴率 2.2%(ビデオリサーチ調べ)。2007年2月から5月にかけて、CS放送チャンネル『キッズステーション』で放映された。

なお本作劇中には『ロックマンエグゼ2』のゴスペル首領である帯広シュンが一瞬ながら登場している。

あらすじ[編集]

電脳世界の邪悪な電脳生命体「ネビュラグレイ」が動き出す。ネビュラグレイによって、現実世界では、世界の彼方此方で建物や人々が電子データに分解されては消えていくという、大規模な非物質化現象が起こる。この現象の起きた地区を宇宙から見ると、それは巨大な回路図を描いていた。これを見た光熱斗の父・光祐一郎は何かを思い当たると、近くにいた息子でありネットセイバーでもある熱斗に、「ヒカリタダシプログラム」をデリートするよう命じる。それは熱斗の祖父の光正が作り出したプログラムであり、現在はトリニティブレイン社にあるという。そして、非物質化現象はデンサンシティでも起こり始める。

冒頭、熱斗はアミューズメントパークのプレオープンで行われたネットバトル大会に参加しているが、同プレオープンではデュエル・マスターズのデュエル大会も同時に開かれていて、同時上映の『デュエル・マスターズ』の主人公の切札勝舞がデュエルしている姿を熱斗が観戦しているという、ちょっとした共演も見られる。

劇中で使われている単語[編集]

非物質化現象
現実世界を巨大な柱状の物が動き回り、それに取り込まれた全ての物質が電子データに変換されてしまう現象。
ヒカリタダシプログラム
祐一朗の父で熱斗の祖父・光正(ひかり ただし)が作り出したプログラム。
スペクトル
「ヒカリタダシプログラム」とDr.ワイリーの作り出した「ワイリープログラム」の二つの対を成し、二つあって成立する。人間の思考や感情を電脳世界でリンクする革命的な未来型ネットワークシステムで、人間が電脳空間を行き来することができる。

アニメ『ロックマンエグゼStream』の第31話、第32話、第50話、最終回(第51話)の回に映画を彷彿させるシーン、台詞がいくつか出てくる。バレルの時空間の移動もこの映画に出てくるスペクトルの技術が使われている。

声の出演[編集]

(キャラクターの詳細はロックマンエグゼを参照)

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ
「Be Somewhere」
歌: Buzy[2]

脚注[編集]

  1. ^ a b 増田弘道 『アニメビジネスがわかる』NTT出版、2007年、60頁。ISBN 978-4-7571-2200-0 
  2. ^ テレビアニメ『ロックマンエグゼStream』で使用されたオープニングテーマを流用。

外部リンク[編集]