ロサリオン
| ロサリオン | |||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 欧字表記 | Rosallion | ||||||||||||||
| 品種 | サラブレッド | ||||||||||||||
| 性別 | 牡 | ||||||||||||||
| 毛色 | 鹿毛 | ||||||||||||||
| 生誕 | 2021年4月14日(5歳) | ||||||||||||||
| 父 | Blue Point | ||||||||||||||
| 母 | Rosaline | ||||||||||||||
| 母の父 | New Approach | ||||||||||||||
| 生国 |
| ||||||||||||||
| 生産者 | Sheikh Mohammed Obaid Al Maktoum | ||||||||||||||
| 馬主 | Sheikh Mohammed Obaid Al Maktoum | ||||||||||||||
| 調教師 | リチャード・ハノン | ||||||||||||||
| 競走成績 | |||||||||||||||
| 生涯成績 | 13戦5勝 | ||||||||||||||
| WBRR | M122 / 2024年[1] | ||||||||||||||
| |||||||||||||||
ロサリオン(Rosallion)は、アイルランド生産・イギリス調教の競走馬。主な勝ち鞍は2023年のジャンリュックラガルデール賞、2024年のアイリッシュ2000ギニー、セントジェームズパレスステークス。
概要
[編集]2歳(2023年)
[編集]6月7日のニューベリー競馬場の未勝利戦でショーン・レヴィーを背にデビューして初勝利を挙げる。続いて7月29日のパットエダリーステークス(L)も勝利して連勝とした[2]。その後は9月16日のシャンペンステークス(G2)に1番人気で出走するも3着に敗れた[3]。
10月1日のジャン・リュック・ラガルデール賞(G1)には2番人気で出走[4]。大外枠から出ると最後方付近での追走。馬群に突っ込んんで直線に入り、前が開かずに苦しい展開を強いられる。しかし残り300mのところで先行馬らの外に出すことに成功。そこからは先頭まで突き抜けて2着のアンクエスチョナブルに1馬身差を付けて勝利。見事な差し切りでG1初制覇を果たした[5]。
3歳(2024年)
[編集]5月4日の2000ギニーステークス(G1)には2番人気で出走。ノータブルスピーチと並ぶような位置から馬群の中を抜け出すも、ノータブルスピーチを捕らえれずに1馬身半差の2着に敗れた[6]。
続いて5月25日のアイリッシュ2000ギニー(G1)に単勝オッズ1.9倍の1番人気で出走[7]。発馬を決めるも序盤では力みが目立ち、鞍上のレヴィ―は折り合いを付けるのに専念。リバータイバーの背後に付けて先頭から5馬身ほどの位置で追走して中間点を通過した。3番手追走の同厩馬ハーテムが抜け出したところにリバータイバーと併せ馬のように追撃を開始。リバータイバーを振り切りつつハーテムを追い詰めて、最後は首の上げ下げの競り合いをアタマ差で際どく差し切って勝利。2度目のG1制覇となった[8]。
その後は6月18日のロイヤルアスコット開催ので行われる3歳マイル王決定戦であるセントジェームズパレスステークス(G1)に出走[9]。単勝オッズ3.5倍の2番人気の支持を受けた[10]。最内枠から出たなりの位置で折り合いに専念して内埒沿いの5番手を追走。直線では馬1頭分の隙間からすんなり進出すると、抜け出していたヘンリーロングフェローを目掛けて自慢の末脚を発揮させ、ゴール前でクビ差で差し切って勝利。着差以上の余力を持って3度目のG1制覇とした。管理するハノンはあらゆる大競走に登録してあることを明かして、「待ち切れないよ。これ以上に彼が勝てなかったとしても、彼は私に十分なことをしてくれた」と豊富な選択肢があることを示唆した[9]。
次走はサセックスステークスを予定していたが、喉の感染症により出走を取消[11][12]。ハノンは自身の公式サイトで「彼が厩舎全体にとってどれほどの存在か、チームやオーナーにとっていかに大きな意味があるかを考えれば難しい決断ではなかった。彼の健康が最優先事項だ」と大事を取った措置であることを説明。早期の復活が可能背あることを示唆した[11]。
4歳(2025年)
[編集]長期の休養を終えて、5月17日のロッキンジステークスで復帰。レースでは後方追走から直線で鋭く脚を伸ばすものの3着と惜敗[13]。続くクイーンアンステークスでは道中は中団で脚を溜め、最後の直線で先に抜け出したドックランズとの競り合いとなるがハナ差の2着になる[14]。7月30日に行われたサセックスステークスでは中団から懸命に追い込んできたが伏兵キラートにクビ差及ばず2戦続けての2着となった[15]。そして、この年からG1に昇格したシティオブヨークステークスでは直線で伸びを欠いて4着に敗れると[16]、ムーランドロンシャン賞では後方からしぶとく脚を伸ばすも最後は勝ち馬サーランのアタマ差2着という結果に終わる[17]。10月18日に行われたクイーンエリザベス2世ステークス6着を最後に現役を引退し、イギリスのダルハムホールスタッドで種牡馬入りすることになった[18]。
血統表
[編集]| ロサリオンの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
| 父系 | ストームバード系 |
[§ 2] | ||
父 Blue Point 鹿毛 2014 |
父の父 Shamardal鹿毛 2002 |
Giant's Causeway | Storm Cat | |
| Mariah's Storm | ||||
| Helsinki | Machiavellian | |||
| Helen Street | ||||
父の母 Scarlett Rose鹿毛 2001 |
Royal Applause | *ワージブ | ||
| Flying Melody | ||||
| Billie Blue | Ballad Rock | |||
| Blue Nose | ||||
母 Rosaline 栗毛 2012 |
New Approach 栗毛 2005 |
Galileo | Sadler's Wells | |
| Urban Sea | ||||
| Park Express | Ahonoora | |||
| Matcher | ||||
母の母 Reem Three鹿毛 2003 |
Mark of Esteem | Darshaan | ||
| Homage | ||||
| Jumaireyah | Fairy King | |||
| Donya | ||||
| 母系(F-No.) | デユネツト(FN:26号族) | [§ 3] | ||
| 5代内の近親交配 | Northern Dancer:M5×M5, Fairy Bridge:M5×M5 | [§ 4] | ||
| 出典 | ||||
脚注
[編集]- ↑ “The LONGINES World's Best Racehorse Rankings For 3yos and upwards which raced in 2023”. 国際競馬統括機関連盟. 2025年1月22日閲覧。
- ↑ “ロサリオン(Rosallion) | 競馬データベース”. JRA-VAN Ver.World - 海外競馬. 2024年5月26日閲覧。
- ↑ “英2歳G2シャンペンS、イベリアンが制す”. JRA-VAN Ver.World - 海外競馬. 2024年5月26日閲覧。
- ↑ “ジャンリュックラガルデール賞(G1) 2023/10/1(日) | 日程・結果”. JRA-VAN Ver.World - 海外競馬. 2024年5月26日閲覧。
- ↑ “仏2歳G1ジャンリュックラガルデール賞、英国から遠征のロサリオンが末脚一閃”. JRA-VAN Ver.World - 海外競馬. 2024年5月26日閲覧。
- ↑ “ノータブルスピーチが英2000ギニーを完勝、シティーオブトロイは見せ場なく惨敗”. JRA-VAN Ver.World - 海外競馬. 2024年5月26日閲覧。
- ↑ “愛2000ギニー(G1) 2024/5/25(土) | 日程・結果”. JRA-VAN Ver.World - 海外競馬. 2024年5月26日閲覧。
- ↑ “ロサリオンが愛2000ギニーで復権、次戦でノータブルスピーチと再戦へ”. JRA-VAN Ver.World - 海外競馬. 2024年5月26日閲覧。
- 1 2 “英G1セントジェームズパレスSはロサリオンに凱歌、不発のノータブルスピーチは初黒星 | JRA-VAN World - 海外競馬情報サイト”. JRA-VAN Ver.World - 海外競馬. 2024年8月3日閲覧。
- ↑ “セントジェームズパレスステークス(G1) 2024/6/18(火) | 日程・結果 | JRA-VAN World - 海外競馬情報サイト”. JRA-VAN Ver.World - 海外競馬. 2024年8月3日閲覧。
- 1 2 “ロサリオンが喉の感染症でサセックスSを回避、ハノン師は早期復帰を示唆 | JRA-VAN World - 海外競馬情報サイト”. JRA-VAN Ver.World - 海外競馬. 2024年8月3日閲覧。
- ↑ “サセックスステークス(G1) 2024/7/31(水) | 日程・結果 | JRA-VAN World - 海外競馬情報サイト”. JRA-VAN Ver.World - 海外競馬. 2024年8月3日閲覧。
- ↑ 英G1ロッキンジS、リードアーティストがダンシングジェミナイを差し返すJRA-VAN ver.world、2025年5月18日配信・閲覧
- ↑ 昨年2着のドックランズがコース巧者ぶり発揮、英G1クイーンアンSで重賞初制覇JRA-VAN ver.world、2025年6月18日配信・閲覧
- ↑ 英G1サセックスSで大波乱、前走27着で単勝151倍のキラートが大金星JRA-VAN ver.world、2025年7月31日配信・閲覧
- ↑ G1昇格のシティオブヨークS、ネヴァーソーブレイヴがゴール前の混戦を制すJRA-VAN ver.world、2025年8月24日配信・閲覧
- ↑ 追加登録のサーランがムーランドロンシャン賞を制す、ゴートゥファースト完敗JRA-VAN ver.world、2025年9月8日配信・閲覧
- ↑ 欧州トップマイラーのロザリオン、引退してダーレー系列の種牡馬にJRA-VAN ver.world、2025年8月27日配信・閲覧
- 1 2 3 “5代血統表|血統情報|Rosallion(IRE)”. JBISサーチ. 2024年5月26日閲覧。
- ↑ “Rosallionの血統表 | 競走馬データ”. netkeiba.com. 2024年5月26日閲覧。
- 1 2 “牝系情報|血統情報|Rosallion(IRE)”. JBISサーチ. 2024年5月27日閲覧。
- ↑ “Ajman Princess(IRE)”. JBISサーチ. 2024年5月27日閲覧。
- ↑ “Triple Time(IRE)”. JBISサーチ. 2024年5月27日閲覧。
外部リンク
[編集]- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ、Racing Post