ロイトリンゲン

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ロイトリンゲン
市中心部。中央の塔はテュービンゲン門(ドイツ語版)。
市中心部。中央の塔はテュービンゲン門ドイツ語版
Flag of ロイトリンゲン
Coat of arms of ロイトリンゲン
ロイトリンゲンの位置(ドイツ内)
ロイトリンゲン
ロイトリンゲン
the town of ロイトリンゲン の ロイトリンゲン郡 内での位置
Reutlingen in RT.svg
座標 北緯48度29分31秒 東経9度12分41秒 / 北緯48.49194度 東経9.21139度 / 48.49194; 9.21139座標: 北緯48度29分31秒 東経9度12分41秒 / 北緯48.49194度 東経9.21139度 / 48.49194; 9.21139
行政
ドイツ
バーデン=ヴュルテンベルク州
ロイトリンゲン郡
Lord Mayor トーマス・ケック [1] (SPD)
基礎統計
面積 87.06 km2 (33.61 sq mi)
標高 382 m  (1253 ft)
人口 116,031 (2020年12月31日)[2]
 - 人口密度 1,333 /km2 (3,452 /sq mi)
その他
標準時 CET/CEST (UTC+1/+2)
ナンバープレート RT
郵便番号 72760–72770
電話番号 07121, 07072, 07127
ウェブサイト www.reutlingen.de


ロイトリンゲン(標準ドイツ語:Reutlingen [ˈʀɔʏtlɪŋən] ( 音声ファイル)アレマン語:Reitlenga)は、ドイツ連邦共和国の都市。バーデン=ヴュルテンベルク州テュービンゲン行政管区に属し、ロイトリンゲン郡の郡庁所在地。

人口は約11万6千人(2020年末)。ヴュルテンベルク地方において、シュトゥットガルトハイルブロンウルムに続く第4の都市である。

地勢・産業[編集]

シュヴァーベン地方に位置する都市。かつては繊維産業が盛んであったが、徐々にサービス産業へと比重が移っている。近隣の都市としては、約35キロ北のシュトゥットガルト、55キロ東のウルム、45キロ南のジグマリンゲン、10キロ西のテュービンゲンなどが挙げられる。

歴史[編集]

中世、ボーデン湖に通じるライン街道のネッカー川 支流の渡し場にあった帝国都市。地名の初出は1089年/1090年の"Rutelingin"。"Riutilo"という人名に、ゲルマン民族移動末期に集落を形成し、指導者の名前をつけて集団名とした接尾辞"-ingen"に由来する。12世紀後半、1182年ころ、王領地に、市場開設権を認められ都市として成立し、1209年 オットー4世により、さらなる都市特権を授かった。その後のフリードリヒ2世の治下においては市域が拡大し、1235年以後は帝国城郭(Reichsburg)アハルム(Achalm)と合併し、1250年には史料に≫civitas≪と記された。円形の市壁内の面積は28 ha強で、周囲にフォアシュタット(Vorstadt;環状市壁外に張り出した区域)が3個あった。13世紀半ばから14世紀にかけて建設され、現在、市の観光名所ともなっている聖母教会(マリーエン教会;Marienkirche)は、1539年以後、教区教会の役割を果たした。施療院(Spital)は1200年より前に、ラテン語学校(Lateinschule)は1276年より前に、フランシスコ会修道院は1259年以降に置かれたと思われる。13世紀半ばから市長に相当する役職名と市章が現れる。14世紀半ばには市参事会へのツンフトの代表の参加が認められている。1400年頃の人口は約4000人で、繊維産業、ワイン生産、商業が市の産業の中心であった。

1376年には、ウルムコンスタンツ を中心とする都市同盟に参加した [3]

1519年 宗教改革を導入。1726年火災により広範囲に破壊された。1803年 ヴュルテンベルクに帰属。この頃の面積は44平方キロメートル、人口約10500人。19世紀半ば、鉄道敷設が進むと、急速に工業化が進んでいった。1951年/1952年バーデン・ヴュルテンベルクに帰属。

文化[編集]

ロイトリンガー・ムッチェル(Reutlinger Mutschel)というパンは、この地でのみ作られているもので、八角の星型をしており、編み込みの輪と真ん中の突起が特徴[4]

参考文献[編集]

  • Lexikon des Mittelalters. Bd. VII. München: LexMA 1995 (ISBN 3-7608-8907-7), Sp. 769 (Beitrag von F.B.Fahlbusch).
  • Gerhard Köbler: Historisches Lexikon der deutschen Länder. 6. Aufl. München: C.H.Beck 1988 = Darmstadt: Wissenschaftliche Buchgesellschaft 1999, S. 521.
  • Dieter Berger: de:Duden, geographische Namen in Deutschland: Herkunft und Bedeutung der Namen von Ländern, Städten, Bergen und Gewässern. Mannheim/Wien/Zürich: Bibliographisches Institut, 1993 (ISBN 3-411-06251-7), S. 222.

脚注[編集]

  1. ^ Aktuelle Wahlergebnisse, Staatsanzeiger, accessed 14 September 2021.
  2. ^ Statistisches Landesamt Baden-Württemberg – Bevölkerung nach Nationalität und Geschlecht am 31. Dezember 2020 (CSV-Data)
  3. ^ エーディト・エネン『ヨーロッパの中世都市』(佐々木克巳訳)岩波書店、1987年、(ISBN 4-00-002373-X) 、239頁。
  4. ^ 森本智子 『ドイツパン大全』誠文堂新光社、2017年、123頁。ISBN 978-4-416-51731-4 

姉妹都市[編集]

出身人物[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]