レミ・ド・グールモン

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レミ・ド・グールモン(Remy de Gourmont 1858年4月4日 - 1915年9月27日)は、フランスの詩人・作家・批評家。

オルヌ県のバゾッシュ・アン・ウルムの伯爵家に生まれる。ヴィエドゥーで大学を出てパリに出、1881年国立図書館に勤める。『メルキュール・ド・フランス』に参加し、反愛国的な詩を書いたため図書館を首になり、隠遁生活を送る。象徴主義の影響を受け、ジョルジュ・バタイユなどに影響を与えた。日本では堀口大學などが訳し、一時期よく読まれたが、1970年代以降、忘れられた。日本ではルミとされたこともある。

しばしば「象徴主義のサント=ブーヴ」と呼ばれる。

邦訳[編集]

  • 『小説神人問答』グルモン 石川戯庵天佑社 1918
  • 『沙上の足跡 箴言集』ルミ・ド・グルモン 堀口大学訳 東京堂 1922
  • 『乙女心』グウルモン 萩原厚生春陽堂 1924
  • 『グウルモン詩集』村井英夫聚英閣 泰西詩人叢書 1926
  • 『恋愛の理学』桃井京次訳 玄黄社 1926
  • 『グウルモン詩抄』堀口大学訳 第一書房 1928
  • 『グウルモンの言葉』堀口大学訳 第一書房 1931
  • 『彼女には肉体がある』ルミイ・ド・グウルモン 堀口大学訳 裳鳥会 1934
  • 『哲学的散歩』石川湧春秋社 1937
  • 『対話と言葉』堀口大学訳 第一書房 1938
  • 『文学的散歩』石川湧訳 春秋社 1938
  • 『哲学散歩』石川湧訳 春秋社 1940
  • 『グウルモン詩集』堀口大学訳 新潮文庫 1951
  • 『愛の生理学』田辺貞之助訳 角川新書 1958
  • 『乙女ごころ』竹村猛角川文庫 1958
  • 『愛の自然学-性本能についてー』小島俊明社会思想社 現代教養文庫 1969
  • 『グールモン詩集』堀口大学訳 弥生書房 1974
  • 『愛の博物誌 美しくも残酷な生き物の性本能』小島俊明訳 出帆社 1976
  • 『仮面の書』及川茂国書刊行会 フランス世紀末文学叢書 1984
  • 『色づくし』重信常喜書肆山田 1993

外部リンク[編集]