レジーナ・チェリ

レジーナ・チェリ (Regina coeli) は、キリスト教聖歌のアンティフォナ(交唱)。カトリック教会における伝統的な聖母賛歌の一つでもあり、日本のカトリック教会では「天の元后、喜び給え」や「アレルヤの祈り」の名で親しまれてきた。
復活節(厳密には「御復活の祝日の前日の昼から三位一体の祝日の前日の昼まで」)の間は「御告げの祈り」の代わりに唱えられる。
概要
[編集]西方教会のうち、カトリック教会ローマ典礼における聖務日課の「終課」で歌われる、聖母マリアのための四つのアンティフォナの一つである。プロテスタントや、東方教会(正教会・東方諸教会)においては用いられない。
原文
[編集]原文は"Antiphonale Romanum"(例えば1912年版、変更なし)、訳文は『公教会祈祷文』(1948年)による。
℣. Regina coeli laetare, alleluia: |
聖母マリアのための4つのアンティフォナ
[編集]- サルヴェ・レジーナ (Salve regina、元后あわれみの母)
- レジーナ・チェリ(Regina coeli、天の元后、喜びたまえ)
- アヴェ・レジーナ・チェロールム(Ave Regina caelorum、天の元后、天の女王)
- アルマ・レデンプトリス・マーテル(Alma Redemptoris Mater、救い主を育てた母)