レオナード・マイルズ=ミルズ

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レオナード・マイルズ=ミルズ Portal:陸上競技
選手情報
ラテン文字 Leonard Myles-Mills
国籍  ガーナ
競技 陸上競技 (短距離走)
種目 60m, 100m
大学 アメリカ合衆国の旗 ブリガムヤング大学
生年月日 (1973-05-09) 1973年5月9日(45歳)
出身地 ガーナの旗 グレーター・アクラ州アクラ
身長 175cm
体重 70kg
成績
オリンピック 100m 準決勝1組5着 (2000年)
4x100mR 予選2組6着 (2004年)
世界選手権 100m 準決勝2組6着 (1999年)
4x100mR 準決勝1組7着 (2003年)
地域大会決勝 アフリカ競技大会
100m 優勝 (1999年)
4x100mR 優勝 (2003年)
最高世界ランク 100m 8位 9秒98 (1999年)
自己ベスト
50m 5秒64 (2000年)
60m 6秒45 (1999年) 室内アフリカ記録
100m 9秒98 (1999年) ガーナ記録
200m 20秒54 (1998年)
20秒11w (1999年)
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レオナード・マイルズ=ミルズLeonard Myles-Mills1973年5月9日 ‐ )は、ガーナアクラ出身で短距離走を専門にしていた元陸上競技選手。100mの自己ベストは9秒98のガーナ記録保持者で、10秒の壁を突破した初のガーナ人である。室内60mでは6秒45のアフリカ記録とNCAA(全米大学体育協会)記録を保持している。兄のジョン英語版も国際レベルのスプリンターで、1989年ブダペスト世界室内選手権の60mで銀メダル獲得などの実績を持つ。

経歴[編集]

1998年6月、NCAA選手権(全米学生選手権)の男子100m決勝を10秒20wで制した[1]

1999年2月20日、WAC(ウェスタン・アスレチック・カンファレンス)室内選手権の男子60mで6秒45のアフリカ記録およびNCAA記録を樹立[2][3]

1999年6月5日、NCAA選手権(全米大学選手権)の男子100m決勝で9秒98のガーナ記録を樹立。ガーナ人初となる9秒台をマークし[4]、この種目ではハーベイ・グランス英語版(1976年、1977年)以来となる連覇を達成した[5]

1999年9月15日、アフリカ競技大会の男子100m決勝で自身2度目の9秒台となる9秒99(0.0)をマーク。フランシス・オビクウェル(10秒01)やフランク・フレデリクス(10秒10)を破り初優勝を果たした[6]

2000年9月、シドニーオリンピックに出場すると、男子100mでは準決勝まで進出した。準決勝では組4着までに入れば決勝進出だったが、結果は10秒25(+0.4)の組5着に終わり、組4着とは0秒05差で決勝進出を逃した[7]

自己ベスト[編集]

記録欄の( )内の数字は風速m/s)で、+は追い風を意味する。

種目 記録 年月日 場所 備考
屋外
100m 9秒98 (+1.6) 1999年6月5日 アメリカ合衆国の旗 ボイシ ガーナ記録
200m 20秒54 (+1.2) 1998年8月2日 フィンランドの旗 ラッペーンランタ
20秒11w (+2.3) 1999年5月22日 アメリカ合衆国の旗 フォート・コリンズ 追い風参考記録
室内
50m 5秒64+ 2000年2月13日 フランスの旗 リエヴァン 60mの途中計時
60m 6秒45A 1999年2月20日 アメリカ合衆国の旗 コロラドスプリングス アフリカ記録
NCAA記録
100m 10秒42 2000年2月7日 フィンランドの旗 タンペレ
200m 21秒22 1997年2月21日 アメリカ合衆国の旗 コロラドスプリングス

主要大会成績[編集]

備考欄の記録は当時のもの

大会 場所 種目 結果 記録 備考
1998 アフリカ選手権 (en セネガルの旗 ダカール 100m 3位 10秒10 (+0.1) 自己ベスト
ワールドカップ (en 南アフリカ共和国の旗 ヨハネスブルグ 4x100mR 3位 38秒29 (2走) アフリカ代表[注 1]
英連邦競技大会 (en マレーシアの旗 クアラルンプール 100m 予選 10秒84 (-0.5)
4x100mR 決勝 DQ
1999 世界選手権 スペインの旗 セビリア 100m 準決勝 10秒16 (-0.3)
4x100mR 予選 DQ (4走)
アフリカ競技大会 (en 南アフリカ共和国の旗 ヨハネスブルグ 100m 優勝 9秒99A (0.0) 高地記録
2000 オリンピック オーストラリアの旗 シドニー 100m 準決勝 10秒25 (+0.4)
4x100mR 予選 DNF (4走)
2001 世界室内選手権 ポルトガルの旗 リスボン 60m 予選 DNS
2003 世界室内選手権 イギリスの旗 バーミンガム 60m 予選 6秒83
世界選手権 フランスの旗 パリ 100m 2次予選 10秒25 (+0.6)
4x100mR 準決勝 38秒88 (4走)
アフリカ競技大会 (en ナイジェリアの旗 アブジャ 100m 3位 10秒03 (+0.6)
4x100mR 優勝 38秒63
2004 世界室内選手権 ハンガリーの旗 ブダペスト 60m 予選 6秒76
オリンピック ギリシャの旗 アテネ 100m 準決勝 10秒22 (+0.2)
4x100mR 予選 38秒88 (4走)
2006 英連邦競技大会 (en オーストラリアの旗 メルボルン 4x100mR 決勝 DNF (2走)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 混成チーム。1走はナイジェリアセウン・オグンコヤ、2走がレオナード・マイルズ=ミルズ、3走はナミビアフランク・フレデリクス、4走はガーナのエリック・ヌカンサー

出典[編集]

  1. ^ The NCAA News - News and Features”. 全米大学体育協会 (1998年6月15日). 2016年2月24日閲覧。
  2. ^ 室内60m各記録”. 国際陸上競技連盟. 2016年2月24日閲覧。
  3. ^ Myles-Mills breaks 12-year-old NCAA record”. The Daily Universe – News from Brigham Young University (1999年2月21日). 2016年2月24日閲覧。
  4. ^ 史上最強のアフリカ陸上博士 関幸生の「アフリカ大陸ふしぎ?発見!」”. TBS世界陸上ヘルシンキ大会公式サイト. 2015年時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月18日閲覧。
  5. ^ Sports Shorts”. BYU Magazine - Brigham Young University (1999年). 2016年2月24日閲覧。
  6. ^ Leo Mills thwarts Fredericks’ bid to win 100m”. The Tribune (1999年9月17日). 2016年2月24日閲覧。
  7. ^ 第27回オリンピック男子100m準決勝リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年2月24日閲覧。

外部リンク[編集]

功績
過去:
なし
男子100m
10秒の壁を破ったガーナ選手
(9秒98)

1999年6月5日
2人目:
アジズ・ザカリ
(9秒99)
2005年6月14日