レイジョン・ロンド

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ラジョン・ロンド
Rajon Rondo
Rajon Rondo, Kelly Oubre Jr. (38294689275) (cropped).jpg
ロサンゼルス・レイカーズ
ポジション PG
身長 185cm (6 ft 1 in)
体重 79kg (174 lb)
ウィングスパン 206cm  (6 ft 9 in)[1]
足のサイズ 31.0cm
シューズ アンタ
基本情報
本名 Rajon Pierre Rondo
ラテン文字 Rajon Rondo
誕生日 (1986-02-22) 1986年2月22日(32歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ケンタッキー州ルイビル
出身 ケンタッキー大学
ドラフト 2006年 21位 
選手経歴
2006-2014
2014-2015
2015-2016
2016-2017
2017-2018
2018-
ボストン・セルティックス
ダラス・マーベリックス
サクラメント・キングス
シカゴ・ブルズ
ニューオーリンズ・ペリカンズ
ロサンゼルス・レイカーズ
受賞歴

レイジョン・ピエール・ロンドRajon Pierre Rondo,1986年2月22日 - )は、アメリカ合衆国ケンタッキー州ルイビル出身のバスケットボール選手。NBAロサンゼルス・レイカーズに所属している。ポジションはポイントガード

経歴[編集]

学生時代[編集]

高校はルイビルのイースタン高校とオークヒルアカデミー高校でプレイ。マクドナルド選出のオールアメリカンチームなどに選ばれ、マイケル・ジョーダンが主催するJordan Capital Classic gameにも参加した。また1試合に31アシストという驚異的な数字も残している。

大学はケンタッキー大学に進学。2年目の2005-06シーズンにはサウスイースタン・カンファレンスのセカンドチームに選ばれ、またアメリカ代表としてU-21世界選手権に出場した。

NBA時代[編集]

2006年のNBAドラフトアーリーエントリーしたロンドはフェニックス・サンズから1巡目21位指名を受けるが、その後ボストン・セルティックストレードされた。ルーキーシーズンの2006-07シーズンセバスチャン・テルフェアデロンテ・ウェストに次ぐ実質3番手ポイントガードとして開幕したが、テルフェアの不調もあってシーズン中盤から出場時間が増え、18連敗の泥沼状態に喘いでいたチームを支えた。6.4得点3.8アシスト1.6スティールのアベレージを残してオールルーキー2ndチームに選出された。このオフにセルティックスは2つの重要なトレード行い、レイ・アレンケビン・ガーネットの獲得のため、テルフィアとウェストが相次いでチームを離れ、セルティックスには純粋なポイントガードがロンドのみとなった。

2007-08シーズン開幕前はポイントガードであるロンドがチームの弱点であると評価する声もあったがシーズン開幕後、ポール・ピアース、ガーネット、アレンらビッグスリーとともにチームの快進撃を支え、多くのスタッツでキャリアハイの成績を残した。プレーオフでもアトランタ・ホークスマイク・ビビーや、デトロイト・ピストンズチャウンシー・ビラップスといったベテランPG相手に堂々と渡り合い度胸のよさを見せた。NBAファイナルでは足を負傷し出場時間が減少したが第6戦では21得点、7リバウンド、8アシスト、6スティールというパフォーマンスを披露し、キャリア2年目にしてチャンピオンリングを獲得した。

2008-09シーズントリプル・ダブルを2回達成し、平均11.9得点、5.2リバウンド、8.2アシスト、1.9スティールを記録し、オールディフェンシブ2ndチームに選ばれ大きく成長したシーズンとなった。連覇をかけたプレーオフではトリプルダブルを3回達成し平均16.9得点、9.7リバウンド、9.8アシスト、2.5スティールとトリプルダブルに近い驚異的な成績を残しチームを引っ張ったが、チームはガーネット、レオン・ポウを欠いており1回戦のブルズとの長期戦の疲れもありカンファレンスセミファイナルで敗退した。

2009-10シーズン、ロンドは躍進を続け、初めてオールスターゲームにリザーブとして選出された。チームの成績はシーズンを50勝32敗でイースト4位とここ3年では最低の成績であったものの、ロンドは平均2.3スティールで初のスティール王に輝き、アシストもリーグ4位の成績であった(平均9.8アシスト)。また、総アシスト数794と総スティール数189はセルティックスのチーム最多記録となった。

2012-13シーズンは自己最多の1試合平均13.7得点、11.1アシスト、5.6リバウンドをマークし、アシストランキングはリーグトップだった。しかし2013年1月25日のアトランタ・ホークス戦で右膝の前十字靭帯断裂の怪我を負ったため、シーズンの残り全試合を欠場することになった。[2]

2014年12月18日、ジャミーア・ネルソンらとの交換トレードで、ダラス・マーベリックスに移籍。

2015年7月3日、サクラメント・キングスと1年契約を結んだ[3]

2016年7月3日、シカゴ・ブルズと2年2800万ドルで契約した[4]

2017年7月1日、ブルズはチームオプションを破棄し、解雇[5]。15日にニューオーリンズ・ペリカンズと1年契約で合意した[6]。2018年のプレーオフ1回戦、対ポートランド・トレイルブレイザーズの初戦でチーム記録となる17アシストを記録、試合は97-95で勝利した[7][8]。第2戦目で16得点、10リバウンド、9アシストを記録、試合は111-102で勝利した[9]

プレースタイル[編集]

高い運動能力を備えたスラッシャータイプのポイントガード。

ポイントガードながらインサイドプレイヤーと張り合ってリバウンドを獲得し、トリプル・ダブルを記録する。豊富な跳躍力でダンクシュートを叩き込み、ティップインも決める。

セルティックスのビッグ3形成の際は、これまでチームの正PGではなかった彼が不安要素に数えられたが、現在はリーグ屈指のパサーであり、チームに無くてはならない存在となった。リーダーシップが強く勝気な性格で、デビュー2年目にスターターに定着するや早くも、ビッグスリーにもひるまず大声で怒鳴り散らしながら指示を出していたとポール・ピアースは語っている。歯に衣着せぬ物言いも、有言実行で周囲を黙らせるだけの凄みが彼にはあるといい、それがレイ・アレンとの確執を生み出した。もっとも2016年にアレンが引退を表明した時は、ロンドはアレンに称賛と選別の賛辞を贈っている。その反面オフコートでは寡黙で飄々としているとのことだが、勝ち気で我の強い性格が災いし、2014年ダラス・マーベリックスに放出されて以降、首脳陣やチームメイトとの衝突が絶えず、1年毎に移籍を繰り返すジャーニーマンと化している。

もともとディフェンス面に定評のある選手で、長いウイングスパンも利用し[10]1試合平均2スティール以上を稼ぎ1996-97シーズンリック・フォックスが作ったセルティックスのスティール記録を2009-10シーズンに更新した[11]

だがジャンプショットや[12]フリースローに不安があり、改善が求められている[13][14]

その他[編集]

  • 身長185cmに対してウィングスパンは206cm。手の平のサイズは、なんとレブロン・ジェームズよりも大きい。そんな彼のカレッジ時代のニックネームは"E.T."であった。
  • 日本では一般的に「レイジョン」と表記されることが多く、またアメリカでも同様に呼ばれることがあるが、本人は自らのファーストネームを「ラジョン」であるとしている[15]

個人成績[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ    リーグリーダー    優勝シーズン

レギュラーシーズン[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2006–07 BOS 78 25 23.5 .418 .207 .647 3.7 3.8 1.6 .1 1.8 6.4
2007–08 77 77 29.9 .492 .263 .611 4.2 5.1 1.7 .2 1.9 10.6
2008–09 80 80 33.0 .505 .313 .642 5.2 8.2 1.9 .1 2.6 11.9
2009–10 81 81 36.6 .508 .213 .621 4.4 9.8 2.3 .1 3.0 13.7
2010–11 68 68 37.2 .475 .233 .568 4.4 11.2 2.3 .2 3.4 10.6
2011–12 53 53 36.9 .448 .238 .597 4.8 11.7 1.8 .1 3.6 11.9
2012–13 38 38 37.4 .484 .240 .645 5.6 11.1 1.8 .2 3.9 13.7
2013–14 30 30 33.3 .403 .289 .627 5.5 9.8 1.3 .1 3.3 11.7
2014–15 22 22 31.8 .405 .250 .333 7.5 10.8 1.7 .1 3.4 8.3
DAL 46 46 28.7 .436 .352 .452 4.5 6.5 1.2 .1 2.9 9.3
2014-15計 68 68 29.7 .426 .314 .397 5.5 7.9 1.3 .1 3.1 8.9
2015–16 SAC 72 72 35.2 .454 .365 .580 6.0 11.7 2.0 .1 3.9 11.9
2016–17 CHI 69 42 26.7 .408 .376 .600 5.1 6.7 1.4 .2 2.4 7.8
2017–18 NOP 65 63 26.2 .468 .333 .543 4.0 8.2 1.1 .2 2.3 8.3
通算:12年 779 697 31.8 .463 .309 .604 4.8 8.5 1.7 .1 2.9 10.5

プレーオフ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2007 BOS 6 6 38.7 .380 .324 .933 3.7 2.0 2.3 .5 1.7 15.8
2008 26 26 32.0 .407 .250 .691 4.1 6.6 1.7 .3 1.8 10.2
2009 14 14 41.2 .417 .250 .657 9.7 9.8 2.5 .2 2.7 16.9
2010 24 24 40.6 .463 .375 .596 5.6 9.3 1.9 .1 3.0 15.8
2011 9 9 38.3 .477 .000 .632 5.4 9.6 1.1 .0 3.7 14.0
2012 19 19 42.6 .468 .267 .696 6.7 11.9 2.4 .1 3.8 17.3
2015 DAL 2 2 18.5 .450 .500 --- 1.0 3.0 .0 .0 1.0 9.5
2017 CHI 2 2 33.5 .423 .000 .500 8.5 10.0 3.5 .5 2.0 11.5
2018 NOP 9 9 33.6 .413 .421 .643 7.6 12.2 1.4 .2 3.7 10.3
出場:8回 105 105 37.6 .443 .289 .646 6.1 9.3 1.9 .2 2.9 14.0

脚注[編集]

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  1. ^ Top 15 Most Impressive Wingspans In NBA History”. thesportster.com (2014年11月5日). 2017年10月22日閲覧。
  2. ^ http://www.nba.co.jp/news/detail.html?vid=545
  3. ^ Rajon Rondo agrees to deal with Kings
  4. ^ Rajon Rondo will sign a two-year, $28M deal with Bulls
  5. ^ ブルズがラジョン・ロンドとアイザイア・キャナンを解雇
  6. ^ Rajon Rondo to sign a one-year deal with Pelicans
  7. ^ Davis scores 35, Pelicans hold off Blazers 97-95 in Game 1” (英語). ESPN.com (2018年4月14日). 2018年4月18日閲覧。
  8. ^ Rajon Rondo has a knack for performing in the playoffs” (英語). Inquirer.net (2018年4月17日). 2018年4月18日閲覧。
  9. ^ Holiday has 33 and Pelicans beat the Blazers to go up 2-0” (英語). ESPN.com (2018年4月17日). 2018年4月18日閲覧。
  10. ^ Playoff Retrospective: Rajon Rondo”. draftexpress.com (2009年5月31日). 2011年5月8日閲覧。
  11. ^ Rondo among Celtics' elite”. ESPN (2010年3月27日). 2011年5月8日閲覧。
  12. ^ Preseason Recap: Examining Rondo’s Jump Shot (Video)”. celticshub.com (2010年10月22日). 2011年5月8日閲覧。
  13. ^ Rondo’s Free-Throw Struggles Hurt Celtics”. ウォールストリートジャーナル (2010年6月10日). 2011年5月8日閲覧。
  14. ^ Hack-A-Rondo”. basketball.realgm.com (2011年2月3日). 2011年5月8日閲覧。
  15. ^ Postgame: Rajon Rondo”. NBA.com (2010年6月14日). 2012年5月26日閲覧。

外部リンク[編集]

  1. ^ basketball-reference.com