レイア・オーガナ

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レイア・オーガナ
Leia Organa
スター・ウォーズ・シリーズのキャラクター
初登場 新たなる希望』(1977年
キャリー・フィッシャー
プロファイル
種族 ヒューマノイド
性別 女性
家族 アナキン・スカイウォーカー
パドメ・アミダラ
ルーク・スカイウォーカー
ベイル・プレスター・オーガナ
ブレハ・オーガナ
ハン・ソロ
地位 オルデラン女王
銀河帝国元老院議員
母星 ポリス・マサ
所属 オルデラン
反乱同盟軍

レイア・オーガナLeia Organa)は、アメリカSF映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する架空の人物。Part4からPart6までの三部作のヒロインを務める。劇中では、その家柄から「レイア姫Princess Leia)」と呼ばれることが多い。

映画ではルーク・スカイウォーカーを主人公とする3部作(『新たなる希望』『帝国の逆襲』『ジェダイの帰還』)から『フォースの覚醒』を通して女優キャリー・フィッシャーが演じる。

経歴[編集]

銀河共和国が滅び、銀河帝国が誕生した日に生まれたルーク・スカイウォーカー双子の妹で、元老院議員パドメ・アミダラジェダイの騎士アナキン・スカイウォーカーの実の娘である。二人が生まれた日は銀河の歴史が大きく動いた日だった。クローン戦争で幾多の勝利をもたらし、共和国の英雄だったアナキンは終戦間際、シスの暗黒卿ダース・ベイダーとなり、パルパティーン最高議長と手を組んでジェダイ騎士団をほぼ全滅させた。そして民主主義者の仮面を脱ぎ捨てたパルパティーンは新たに誕生した銀河帝国の皇帝となって宇宙を恐怖の二文字で支配した。パドメは惑星ポリス・マサで双子を出産した後、他界。

双子の命はかなり危険に晒されていた。ベイダーはそれより数時間前に敗北していたが、皇帝はジェダイを根絶やしにするべく、生き残ったジェダイを血眼で捜索させており、帝国の中心部に安全な場所は無いに等しかった。

出生直後、ヨーダオビ=ワン・ケノービは、皇帝やダース・ベイダーの目に付かないように、双子を別々の場所で育てることを決意。養子を持つことを望んでいた惑星オルデラン王室のベイル・プレスター・オーガナとその妻ブレハ・オーガナの元にレイアを預けた。そのため、ダース・ベイダーは当初、レイアが自分の娘であることを知らなかった。レイアも勿論ルークやベイダーが自分の血縁であることを、エンドアでルークに告げられるまで知らなかった。

レイアは実母パドメと同じく、美しさと力強い性格を併せ持った聡明な女性だった。彼女は美しい茶色の髪と瞳を持ち、オルデラン王室の伝統である白いガウンを身に纏っていた。多くの訓練と献身を重ねてきたレイアはときおり極少数の反対者から罵声を浴びせられたが、彼女と面識のある人々の多くは、レイアを心の優しい思いやりのある女性だと考えていた。

18歳の時に惑星オルデランの女王に選出され、また帝国元老院の最年少議員となった。王室の子として育てられたため、幼少より礼儀作法や伝統、多くの学問を習得。また、護身術の指導もされておりブラスターなどの武器の扱いにも長けている。帝国元老院では、帝政に対する批判や、反体制的な言動をとっており、多くの官僚から目の敵とされた。その裏でも、養父と共に初期の頃より反乱活動に参加していた。実母のパドメ・アミダラ議員、義父のベイル・プレスター・オーガナ議員、モン・モスマ議員ら有志が民主政維持のために結成した反パルパティーン秘密組織(反乱同盟軍の母体)を密かに支援し、自身の女王としての外交権を行使して、それまで閉鎖的で貧弱だった個々の革命勢力と接触しレジスタンスの輪を広げていった。これは、養父だけではなく実母の活動を引き継いでいったことになる。

秘密基地を作り、帝国軍のモッティ提督スター・デストロイヤーを襲撃した反乱軍のスパイ部隊は、デス・スターの設計図の奪取に成功した。オルデランの外交船〈タンティヴィIV〉で設計図の伝送を受けたレイアは、その情報を父に届けるためオルデランへと急いだが、帝国軍のインペリアル級スター・デストロイヤー〈デヴァステーター〉に発見されてしまった。彼女はやむなく辺境の惑星タトゥイーンにコースを変更した。ベイルと共にクローン大戦を戦った偉大なジェダイ・マスター・オビ=ワン・ケノービという高名な将軍が隠遁している惑星であり、ベイルも彼ならば同盟軍を救うことができると信じ、娘のレイアにも何かあればケノービを頼るように教えていたのである。

しかし、タンティヴィIVはハイパースペースを離脱した直後にデヴァステーターの攻撃を受け、メイン・ドライブを破壊された後、トラクター・ビームによって拿捕されてしまった。レイアは素早く考え、奪取したデス・スターの設計図をアストロメク・ドロイドのR2-D2に転送すると、C-3POと共に脱出ポッドへ載せ、ケノービを捜索して設計図をわたすようにと命令した。ケノービに自分の状況を説明するメッセージを記録し終えた後、彼女は帝国軍のストームトルーパーに見つかり、逃げようとしたがスタンビームを食らって失神させられた。拘束された彼女はダース・ベイダーのもとへ連行された。レイアは帝国軍の捕虜となって数々の拷問を受けたが、決して口を割らなかった。

業を煮やした帝国軍は、「デス・スターのテスト」と称して故郷のオルデランを破壊し、義父のベイルをはじめ大勢の人々が虐殺されたが、先述のSOSに応じたルーク・スカイウォーカー、オビ=ワン、ハン・ソロの無謀ともいえる救出活動により窮地を脱して反乱同盟軍に合流し、モン・モスマと共に反乱同盟軍を指揮した。

やがてヤヴィンの戦いでのルーク、ソロの活躍によってデス・スターは破壊されたが、帝国軍はすかさず勢力を挽回し、逆に反乱同盟軍は窮地に立たされていた。苦しい戦いの中で、次第にレイアは自分と正反対の境遇を過ごしてきたソロに思いを寄せるようになる。

ホスの戦い後、ルークを執拗に追跡したダース・ベイダーは、ベスピンのクラウド・シティでレイアたちを捕らえ、ルークを誘い出そうと企んだ。ソロはルークを皇帝に献上する際の実験台としてカーボン冷凍処理され、悪名高い賞金稼ぎのボバ・フェットによってタトゥイーンのジャバ・ザ・ハットのもとへと運ばれることになった。レイアとソロの旧友ランド・カルリジアンはソロの追跡を断念し、ミレニアム・ファルコンで脱出を図ったが、レイアはルークの心の叫びを聞くとランドに引き返すことを要求し、クラウド・シティの下部にしがみつくルークを発見し救出する。

1年後、レイアは賞金稼ぎのブーシに扮してジャバの宮殿を訪れ、皆が寝静まった夜にソロを復活させる。一時的に視力を失ったソロは怯えるが、ブーシの正体がレイアであることを知ると、安堵に包まれるのだった。だが、ジャバはその一部始終を目撃していた。ソロは返済の遅れを必死に弁明するが、もはやジャバにとっては借金のことなどどうでもよくソロを投獄、残されたレイアは無理矢理ジャバの前に引き出される。「私には強い味方がいます。こんなことして、後悔しますよ。」精一杯強がってみせたが、もちろんそんな脅しがジャバに通用するはずがない。レイアは金属製のビキニの奴隷衣装を着せられ、鎖でジャバに奴隷として囚われの身となってしまった。

その後、ジェダイの騎士として大きく成長を遂げたルークがジャバの宮殿に訪れ、ソロとレイアらの解放を要求するが、それを拒否したジャバはレイアを残してルークとソロを処刑しようとする。この時、ジャバの一番のお気に入りとして近くに置かれていたレイアは、ルークが反撃を開始したことに合わせて、自分を拘束する鎖を利用してジャバを絞殺することに成功。ルークの活躍でその場にいたジャバらギャング一派は壊滅、ソロら仲間たちと共に脱出した。そしてエンドアでの決戦の前夜、彼女はルークから彼が自分の双子の兄であること、そしてベイダーが実の父であることを告げられた。そしてエンドアのイウォークを味方につけて反乱同盟軍の大勝利に一役買った。

エンドアの戦いでの勝利後はソロと結ばれ、息子ベンを儲ける。しかしベンはダークサイドへと惹かれ、それを危惧した二人はルークに彼を託す。だがベンは帝国残党ファースト・オーダーの最高指導者スノークに誘惑されルークの弟子達を殺害して逃亡、自責の念にかられたソロとルークもまた姿を消す。レイアは新共和国元老院にファースト・オーダーの危険性を訴えるが元老院は取り合わず、失望したレイアはかつての反乱同盟軍のメンバーと共にレジスタンスを設立する。

エンドアの戦いから30年後、レイアはレジスタンスの将軍となり、新共和国の援助のもとファースト・オーダーの監視を続けていた。レイアはルークに助力を求めるため、彼の居場所が記された地図を持つ旧友ロア・サン・テッカのもとにパイロットのポー・ダメロンを派遣する。ファースト・オーダーに捕らわれるも脱出したポーと合流した後は、惑星タコダナにおいてファースト・オーダーと交戦。そこでソロ、チューバッカと再会する。

その後レジスタンスの本拠地がある惑星ディカーに移動し、惑星破壊兵器スターキラーの攻略作戦を立てる。出撃の間際ソロは彼女に「ベンを必ず連れ戻す」と約束する。レイアはディカーに残りスターキラー基地攻略部隊の指揮を執るが、ソロが"カイロ・レン"と化したベンに殺害されたことをフォースで感じ取る。スターキラー基地の破壊に成功した後は帰還したチューバッカ、そして新たなフォースの感応者であるレイと共にソロの死を悲しみ、所在が明らかとなったルークに会うためミレニアム・ファルコンで飛び立つ2人を見送るのだった。

スピンオフ小説(レジェンズ)[編集]

正史とは異なるパラレルワールド扱いである「レジェンズ」での活躍を述べる。

銀河帝国崩壊後、新たに樹立された新共和国の2代目元首となる。

プライベートで、ソロと5年間の交際期間を経た後に結婚してレイア・オーガナ・ソロLeia Organa Solo)と名前を変え、2男1女をもうける。

長女のジェイナ、長男のジェイセン、次男のアナキンは、後に同世代のジェダイ達のリーダー的存在となる。

また、ルークからフォースの手ほどきを受け自分のライトセーバーを持つようになるが、政治家として多忙を極め育児に携わることができないほどであり、訓練を終えることができずにいた。しかし「エンドアの戦い」より30年後には子供達が成人し、レイア自身も政治家を引退したことから、本格的な訓練を始め一人前のジェダイとなった。レイアのマスターはルークではなく、バラベル人のサーバ・セバタインが務めた。

スピンオフ小説「ダークネスト3部作」では、ルークは36年後にR2-D2の封印されていた記録データから実母パドメの事を知る事になる。レイアはそれにより、ナブーのネイベリー家出身の元老院議員(パドメの姉の娘)と自分が従姉妹同士であったことも知った。

ダークサイドに墜ちシスの暗黒卿となったジェイセンが倒された後、その娘(レイアにとっては孫娘)アラナ・ソロを引き取り養女とする。

備考[編集]

  • エピソード6』にて、ルークがレイアに「本当の母親」の印象について尋ねる場面がある。この時、ルークは既にレイアが自身の双子の妹である事を知っていた事と、“本当の”と前置きしていることから、自身の実母でもあるパドメ・アミダラの事を聞きたかったと考えられる。また、ルークが前置きなく「本当のお母さん」と尋ねていることと、レイアも双子である事実を聞いても「分かってた…ずっと…そんな気が…」と発言していることから、レイアが養子であることは二人共以前から知っていた様である。『エピソード3』でパドメは出産直後に死亡しているため、この時レイアが語ったのは彼女の養母(ベイル・オーガナの妻ブレハ・オーガナ)の記憶か、もしくは何らかの形で、生前のパドメを映像データなどで見ており、それに対しての印象を語った可能性もあるが、どちらが公式な見解かは不明。これは『エピソード6』公開時点では、出産後もパドメが数年は生きていたという設定だったため、このような矛盾が生じている。
  • レイアを演じたキャリー・フィッシャーはシリーズ初期に肖像権の譲渡をしている。このため『フォースの覚醒』ではその分ギャラが安くなっている[1]

吹き替え版の声優[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『スター・ウォーズ』ギャラ事情が判明!ハリソン・フォードだけケタ違い - 2015年12月25日 シネマトゥデイ

関連項目[編集]