ルパン三世 (TV第1シリーズ)の登場人物

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ルパン三世 (TV第1シリーズ)の登場人物(ルパンさんせい (テレビだい1シリーズ)のとうじょうじんぶつ)では、『ルパン三世 (TV第1シリーズ)』で登場する人物を列挙する。

本項では、漫画家モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』のTV第1シリーズで登場した様々な人物を列挙している。

また、本項目では、名前の判明している人物(一部例外を除く)のみを取り扱う。

主要登場人物[編集]

ルパン三世
声 - 山田康雄
次元大介
声 - 小林清志
石川五ヱ門
声 - 大塚周夫
峰不二子
声 - 二階堂有希子
銭形警部
声 - 納谷悟朗
以上の人物は、話によるが、ルパンは必ず登場。詳細は『ルパン三世』を参照。

準レギュラー[編集]

警視総監(けいしそうかん)
声 - 永井一郎
銭形の上司。アニメの路線変更を受けて登場した親しみやすいキャラクター。15、18、19、22、23話に登場する。第8話では、Mr.ゴールドとは20年来の友人であるということが明かされている。

各話ゲスト[編集]

1話「ルパンは燃えているか…?!」[編集]

コミッショナー
声 - 滝口順平
犯罪組織「スコーピオン」のボスで、別名・ミスターX。ルパン一族が築いたルパン帝国を商売敵として敵対視している。レースに目がないルパンを自らが5年の歳月と50億円(1971年当時)の巨費を投じて建設したレース場「飛騨スピードウェー」にレーサーとして招待し、事故に見せかけて抹殺を図ったものの、レース途中に次元と入れ替わってアジトに乗り込んできたルパンによって感電させられてあっけなく倒され、レース場も徹底的に破壊されて逃亡した。後に『TV第2シリーズ』でも1話と65話の2回再登場している。

2話「魔術師と呼ばれた男」[編集]

パイカル
声 - 江角英明
「暗黒街の魔術師」として恐れられている男。弾丸はおろか、大砲の弾をも跳ね返し、指から火を噴き、さらには宙に浮く。その秘密は指に火炎放射器を仕込み、ガラス板の上に乗っているという単純なもの(この宙に浮く技術については、後に劇場版『ルパン三世 ルパンVS複製人間』で「飽き飽きしてんだよ」と言われてしまう)であった。「超硬質液体」の製法を記してあるマイクロフィルムを奪った不二子を最初に襲い、そのマイクロフィルムがルパンの手に渡ったためルパンとも決闘を繰り広げる。一度はルパンを追い詰めるが、フィルムに記された「超硬質液体」の製法を見破られ、ルパンも不死身の体を得てしまう。最後には液体の効き目が切れて火炎放射器で焼かれ、自らのアジト付近にある「エンマの滝」の滝壺に転落する。愛用拳銃は、ベレッタM1934で、愛車は、メッサーシュミットKR200OVAルパン三世 生きていた魔術師』で再登場。こちらは、パイロットフィルム版のルパン役だった野沢那智が声を担当している。

3話「さらば愛しき魔女」[編集]

リンダ
声 - 武藤礼子
ハインラインの助手。金髪の純潔な美女だが、彼の手によって、粉末をある液体と混ぜると強力なエネルギーを生み出す青い花「第三の太陽」の人体実験の餌食となり、その花なしでは生きられない身体になってしまう。「私を守って」とルパンに助けを求めるが、最後は燃え盛る第三の太陽と共に消滅してしまう。
ハインライン
声 - 千葉耕市
核分裂理論の権威である博士。「第三の太陽」の平和利用を研究目的としていたが、その一方で自分の助手であるリンダに「第三の太陽」の人体実験を施して、その花なしでは生きられない身体にしてしまい、さらには第三の太陽の特異な性質に目を付け兵器転用を企む「キラー・イン・キラーズ」に、自分の研究所がある島を基地にされてしまう。そのキラー・イン・キラーズに研究所を襲撃された際に、次元と共に難を逃れ、その後合流したルパンとも協力して、第三の太陽を徹底的に燃やし尽くすと共に、償いとしてリンダの命をも葬り去った。その直後、スターンに射殺されてしまったが、死の間際に、海底に眠るミサイル(第三の太陽の製品化第一号を積んだ核弾頭)の場所をルパンに教え、その始末を託した。
スターン
声 - 小林修
「キラー・イン・キラーズ」の隊長。ハイラインの研究所がある島を基地にしており、そこにしか生息しない「第三の太陽」の兵器転用を企んでいる。その島に潜入しようとしたルパンと次元を一度は襲ったものの、彼らの才能を高評価し、自分の組織と手を組むためにわざと泳がせたが、その一方で、島から第三の太陽を勝手に持ち出そうとした者は、たとえそれが自分の部下であろうと容赦なく手にかけるという、打算的かつ残虐な性格の持ち主。後に第三の太陽を刈り取るためにハイラインの研究所を部下を率いて襲撃し、ルパンを監獄に閉じ込めた上で、彼にある相談をした。一つは、「第三の太陽を売り捌くためにルパンシンジケートと手を組もう」というもので、もう一つは、「核弾頭に積まれたまま潜水艦と共に島の沖合に沈んでいる第三の太陽の製品化第一号の場所を突き止めて欲しい」というものであった。しかし、ルパンには上手くかわされ、その後脱獄を許してしまう。そして自分達が刈り取ろうとしていた第三の太陽を徹底的に焼き払われてしまい、挙句の果てに、核弾頭もルパンによって起爆装置を外されてしまった(スターン自身は、直前に不二子によって後ろから拳銃で気絶させられた)。因みに、ルパンはこの核弾頭に乗って日本まで帰ろうとしたが、不二子が同乗したことにより100m程しか飛べず、結局のところ再び海に沈んでしまった。

4話「脱獄のチャンスは一度」[編集]

和尚
死刑判決を受け黒姫刑務所に収監されたルパンへの説法のため刑務所に通う。通勤に使う車両が自転車→スクーター→乗用車→オープンカーにグレードアップ。そんな和尚に目を付けた次元は死刑執行の日に彼に変装し、銭形の動向を見ながらルパンに脱獄のチャンスを与えようとする。しかし、ルパンは「俺は俺の流儀で行く」と言って拒否し、次元は仕方なくそれを受け入れた。

5話「十三代五ェ門登場」[編集]

百地 三太夫(ももち さんだゆう)
声 - 雨森雅司
石川五ェ門の師匠。50年間で5000人もの人物を殺し、「伊賀の死神」という異名を持つ。五ェ門を百地流殺法の後継者として育てていたが、老齢のため、弟子の五ェ門に剣で負ける程にまで衰えていた。虚栄心から不二子を使って五ェ門とルパンを対決・共倒れさせ、「殺しの世界チャンピオン」に返り咲こうと企む。後に不二子に報酬を渡す際に、床下に潜んでいた五ェ門の殺気を察知し、咄嗟に三文芝居を打ち、窮地を逃れる。そして、五ェ門の躊躇を未熟者と指摘し、用意していた気球で逃げようとしたが、気球はルパンに狙撃され、爆発・墜落する。文豪柴田錬三郎を模している。
後にテレビスペシャル第6作『燃えよ斬鉄剣』に、この百地党の流れを組む五ェ門の兄弟弟子・幻斎(声 - 銀河万丈)が登場する。
DJの女性
声 - 松島みのり
五ェ門が愛聴する深夜ラジオ番組のパーソナリティで、色気で勝負するスタイル。「じゃあレコードかけるわね」と、小柳ルミ子の『お祭りの夜』を流した。
ニュースキャスター
声 - 小林清志
ルパンと五ェ門が大立ち回りを演じた高速道路の大惨事を報じる。

6話「雨の午後はヤバイゼ」[編集]

お子様ランチ( - こさま - )
声 - 加藤治
不二子の部下として登場した勉強小僧を思わせる風貌の眼鏡の男。「お子様ランチ」は通称で本名は不明。次元に化けるが、ルパンにあっさり見破られ、直後に下記のマンダラの辰に射殺された。愛車は、ルノー4CV
カマイタチ
声 - 大塚周夫
暗黒街のボス。ある秘密を守るため、自ら記憶喪失装置に入る。数日後、心臓麻痺によって死亡した。実は自分の体内に「キリマンジャロの星」という、半年前に紛失したとされるダイヤを隠していたのである。ルパンと次元は、彼の部下であったマンダラの辰に加えてハンマーの岩鉄を仲間に引き入れ、彼の遺体が警察によって護送される最中にその中からキリマンジャロの星を盗み出すという作戦を決行し、まんまと成功したのだが、不二子に横取りされてしまった。
マンダラの辰( - たつ)
声 - 富山敬
記憶喪失となったボスの部下としてルパンを襲う。ボスが亡くなった後はルパンの仲間になり、上記の作戦を決行する。しかし、盗み出すことに成功したダイヤを不二子に横取りされた際、バイクで走り去る彼女の後ろに跨るという裏切り行為を働いたため、直後に次元によって射殺されてしまう。愛用拳銃は、エルマベルケ・MP40。愛車は、ジャガー・X420と、ジャガーXJ6
ハンマーの岩鉄( - がんてつ)
声 - 富田耕生
次元に集められたルパンの協力者で、身軽さが武器。同様に上記の作戦を決行し見事に成功させたが、上記のマンダラの辰とは違い、最後まで裏切ることはなかった。

7話「狼は狼を呼ぶ」[編集]

示刀流総帥(じとうりゅうそうすい)
声 - 永井一郎
闇の業界で知られた顔役。「鉄を斬れる刀」の製法秘伝書をルパン二世から盗み出し、今の地位を築いた。五ェ門を指南役兼秘伝書のボディガードとして招いている。しかし、秘伝書の秘密を息子であるルパン三世に知られてしまい、その場でそれを聞いた五ェ門の提案で彼との決闘に応じることとなった。そして、上半身を鉄鎧で固めたルパンを追い詰めたかに見えたが、ルパンを追い掛け回す最中、ルパンが密かに仕掛けておいた落とし穴に嵌まって身動きが取れなくなってしまい、秘伝書をルパン三世に明け渡すことになった挙句、五ェ門にも見捨てられてしまった。因みに、その後五ェ門はルパン三世との決闘に敗れたものの、互いの才能を認め合い、仲間となった。
藤波 吟子(ふじなみ ぎんこ)
声 - 二階堂有希子
不二子の変装。「獅子鼻赤兵衛」「堀野海金(ぽるのかいきん)」「北海道のシシャモ」を部下に持つ。対照的に全くの丸腰だったルパンをあっさりと出し抜いて、上記の秘伝書を盗み出そうとしたが、待ち伏せていた五ェ門と対面することとなり、一旦は退散した(しかしそれは爆弾にすり替えられていた)。その後、ルパンが示刀流総帥との対決に勝利したのを横目に、秘伝書をセスナ機からロープ伝いに盗むことに成功し、笑いながら去って行った。しかし、実のところ真っ赤な偽物を掴まされたことに全く気付かずじまいであり、肝心の本物の秘伝書は五ェ門から直接ルパンに手渡されたのであった。
ルパン二世(ルパンにせい)
声 - 北川国彦
かつて示刀流総帥に挑み、短剣で刀を切り捨てた。しかしその一方で、手下が彼に騙されたことで、上記の秘伝書を盗まれてしまった。
ルパン三世はその秘伝書を奪うために彼に挑戦することにしたのだが、そこで第5話「十三代五ェ門登場」にて敵対した五ェ門と再度対峙することとなる。そして、彼の話から秘伝書の秘密を知ったルパン三世は五ェ門の提案で彼と決闘し、ずる賢くも勝利して、五ェ門から秘伝書を直接受け取ったのだが、その代わりに再度五ェ門と対決することとなった。そして、五ェ門にも同じ落とし穴作戦で勝利したが、後に乗っていた車を真っ二つにされてしまい、怒ったルパンは五ェ門を追い掛け回したが、途中から笑い出した五ェ門につられてルパンも笑い出し、遂には互いに肩を寄せ合って笑い合うようになった。この瞬間から、ルパン三世と五ェ門は互いの才能を認め合い、仲間となった。

8話「全員集合トランプ作戦」[編集]

Mr.ゴールド
声 - 島宇志夫
マフィアのドン。幸運を呼ぶと言われるナポレオントランプの持ち主。表向きはカジノ経営を行う資産家であるが、裏では暗黒街のボスでもある。自身の誕生パーティーの会場でルパンにナポレオントランプを奪われたものの、その幅広い手腕を利用して(警視総監とは20年来の親友であることに加え、ルパンに奪われたナポレオントランプ自体に発信機を仕掛けていた)、警察の指揮を執りルパン達を追い詰めていく。しかし、追い詰めた先でトランプに仕掛けた発信機を処分され、おまけにルパンが遠くから投げた石に頭をぶつけられたことにより、彼本人は気絶させられた。終いには、銭形の目の前で、自身に変装したルパンに、他の一味3人を乗せた凧をロープで車に結び付けるという手口で脱出を許してしまい、結局のところ失敗に終わる。
後に第18話「美人コンテストをマークせよ」にて再登場。スミスの盗品絵画を専門とした非合法オークション入札を行っていたが、駆けつけた銭形に「婦女誘拐」・「婦女売買」の容疑を掛けられ、逮捕される。
ジョーカー
声 - 山田俊司
ナポレオントランプのジョーカーカード。何年も前に突然不二子の目の前に現れ、今回の一件でルパン達を呼び寄せた。自分のカードに発信機を仕掛けたMr.ゴールドを嫌っており、ルパンの働きで脱出に成功した後、凧の上で不二子に盗んでくれたことに対する感謝の意を告げ、何処かへ飛んで行った。

9話「殺し屋はブルースを歌う」[編集]

プーン
声 - 本郷淳
3年前まで不二子と組んでいた殺し屋で、彼女と組んでいた頃は「黄金のコンビ」と称されるほどの充実した日々を過ごしていた。だが、ある仕事で失敗した不二子の抹殺を命じられるが果たせず、殺し屋の組織を追われてしまった。実は殺し損ねたように見せかけて、不二子を逃がしていた。その後、不二子がまだ生きていると聞いた彼は、彼女を捜すために再び日本を訪れ、連れ去ったものの彼女は瀕死の重傷を負っていたため、ある山小屋に匿っていた。その時不二子は、意識が朦朧とする中、うなされるようにプーンの名を繰り返し呟き、涙を流していた。その傍ら、近くまで来ていたルパンからは再三不二子の身柄の返還を要求され続け、その都度断っていた。しかし、その後数回に分けてルパンから不二子の治療のための道具を運び込まれ、それに困惑したキャップを石で気絶させられた隙を突かれて、ルパンに山小屋への突入を許してしまった。そして、不二子を連れ戻そうとするルパンを撃とうとしたが、直後に彼女からの銃撃を受け、再び不二子とチームを組みたかった真意を漏らしつつ息を引き取る。プーンの死に次元は哀悼の意を捧げている。なお原作での名前は「ブーン」。愛用拳銃は、ルガーP08。愛車は、ジャガーXK150
キャップ
声 - 新井和夫 
プーンと顔見知りの悪党。彼と共に不二子を連れ去ろうと病院に踏み込んだ際に、マシンガンで次元の利き腕である右腕を負傷させた。さらに、彼と共に不二子を匿っている山小屋から銃撃を浴びせて、ルパン達が一歩でも近づけないようにしていた。しかし、不二子の治療のための道具をルパンから何度も運び込まれたことに困惑し、最終的にその隙を突いてルパンが投げた石で気絶させられた。愛用拳銃は、モーゼルC96とエルマベルケ・MP40。

10話「ニセ札つくりを狙え!」[編集]

ウクライナ男爵
声 - 中田浩二
偽札作りの大物。ルパンにコケにされたのを期に、伝説の偽札作りイワノフを探し始める。しかし古城に乗り込んだ際、銀ギツネのオペラグラスに仕込まれていた銃の弾丸を受け死亡。愛用拳銃は、ルガーP08
フリンチ
声 - 細井重之
男爵の部下。ルパンと壮絶な殴り合いを展開し、最終的にルパンとプロとして互いに認め合う。
ウクライナの銀ギツネ
声 - 津田マリ子
男爵の叔母。かつての偽札作りの大物。現在は引退し、雪山の古城でイワノフと暮らしている。しかし、古城に乗り込んだウクライナ男爵に銃で撃たれ、共倒れする。
イワノフ
声 - 峰恵研
伝説的な偽札作りの技術者で、かつては「偽札作りにかけてはミクロの指」との異名を取っていた。しかし現在は、「奥様」と慕う「ウクライナの銀ギツネ」の元で、趣味の時計に囲まれて静かな隠遁生活を送っている。その後、古城の自爆装置を作動させ、射殺された銀ギツネと運命を共にした。

11話「7番目の橋が落ちるとき」[編集]

ボルボ
声 - 辻村真人
現金輸送車強奪のためルパンの名を騙り、街中の橋を破壊していた男。その目的のために橋を爆破したことで多くの死傷者を出したり、何の関係もない少女リーサを誘拐し、彼女の命と引き換えにルパンに計画を遂行させようとしたりするなど、目的のためには手段を選ばない冷酷非道な性格の持ち主。最終的にリーサを人質に取り現金を持ってボートで逃走するも、後ろから追って来たルパンにワルサーP38で撃たれ、そのまま海に落ちて死亡する。なお名前は本編中一切出て来ない。
リーサ
声 - 吉田理保子
ボルボに誘拐された少女。性格は純粋でとても優しい一面があるが、やって来た銭形に勇気を振り絞ってボルボを告発した。

12話「誰が最後に笑ったか」[編集]

ハヤテ
声 - 柴田秀勝
某組織の部隊長。アイヌの黄金像に隠された、秘宝の地図を奪取するのが目的。「直情型のバカ」と次元に評される。不二子の動きを利用し、加えて長老を囮にして二つの黄金像を奪うことに成功したが、ルパン殺害には失敗し、それどころかルパンと次元によって村の家々を次々に爆破され、さらに村から逃げ出したところを地雷によって徹底的に攻撃され尽くしてしまう。その後、ルパンと次元から「逃がしてやる」と言われたものの、「作戦に失敗した者はその死を以て償う」という組織のモットーを最後まで貫き、二つの黄金像もろとも自ら地雷の餌食となった。その結果、二つの黄金像はバラバラになってしまった。
長老
声 - 矢田耕司
アイヌの老人。村に最後に残った財産、二つの黄金像を売りに出そうとするが、ハヤテらに捕われる。しかし図太い神経の持ち主で、ハヤテの脅しにも動じず、ルパンが身包みを剥いでまで金を出してもなかなか二つの黄金像を見せようとはしなかった(但し後者はハヤテの作戦に乗せられた上で実行したものであった)。そして、予めすり替えておいた偽の隠し金山の在処を示した地図を持った不二子が後ろにルパンと次元を引きずりながら去って行くのを見ながら、「やっぱり最後に笑ったのはワシじゃ」と言って、ルパンから身包みを剥いでまで奪い取った金も含めて老後をのんびり過ごすとした。
スミト、クマソ
声 - 池水通洋
ハヤテの部下。スミトは作戦失敗の責を負わされ、処刑される。

13話「タイムマシンに気をつけろ!」[編集]

魔毛 狂介(まもう きょうすけ)
声 - 家弓家正
ヒューゴー賞を受賞したSF作家。1932年11月18日生まれ。タイムマシンを製作した科学者で、自らが製作したタイムマシンで過去と未来を自由に行き来できるが、その精神に破綻を来している。自身の一族がルパン十三世によって2874年3月31日に滅ぼされるのを防ぐため、過去に遡ってルパン三世の祖先を殺し、そして現在のルパン三世の存在自体を消すことで晴らそうとするが、逆に現在をあたかも過去(ルパン三世に最も容貌が似ていたという祖先の「川向の次郎吉」が生きていたとされる嘉永三年(但しこれはルパンが摩毛狂介を陥れるための芝居であり、事実関係は不明))のようにセットと変装を駆使して見せかけるというルパン達の作戦に嵌まって失敗し、タイムマシンも完全に破壊されてしまう。愛用拳銃は、モーゼルC96
原作では父親をルパンの子孫に殺された未来人という設定である。
袋小路(ふくろこうじ)
声 - 雨森雅司
黄金像の持ち主だが、彼に変装したルパンによってあっけなく奪われる。その後魔毛によって彼の先祖が殺害されたため、存在そのものが消えてしまう。

14話「エメラルドの秘密」[編集]

キャサリン・マーチン
声 - 増山江威子
富豪令嬢で、シーザークレオパトラに贈ったとされるエメラルド「ナイルの瞳」所有者。常に替え玉を胸に飾っており、ルパンと不二子の必死の追及を遊びのように楽しむ。愛猫の名前はベル。実は本物の「ナイルの瞳」は彼女がベルの右眼に隠していたのだが、土壇場でルパンに盗まれてしまう。必死でベルを捜すも、最終的にはベルが右眼に眼帯をした状態で現れたのを見た瞬間に卒倒し、銭形に詰め寄る。
レイモンド
声 - 山田俊司
キャサリンの婚約者で、いつもキャサリンの言いなりになっていると噂されている。

15話「ルパンを捕まえてヨーロッパへ行こう」[編集]

金満(きんまん)
声 - 塩見龍介
悪趣味な成金で、訛りがひどい。自らの姿を時価三億円の黄金像として自身の屋敷である金満邸に飾っている。その黄金像の下には自家発電の起動スイッチが隠されており、不二子の働きで停電となった金満邸に、戦時中に掘られた防空壕から侵入したルパンがそれを盗んだことで自家発電が起動されたため、ルパンの行動が金満と彼に協力する銭形達にバレる結果となった。直後、事前に防空壕を発見しルパンの行動を予測した銭形が罠を仕掛けていたことで、ルパンは逮捕され、銭形のヨーロッパ行き(国際警察会議のヨーロッパ大会への代表参加)が実現することとなった。だが実は、同時に空撮にてルパン達も防空壕を発見しており、そこから不二子のアイデアでルパンはわざと捕まっていたのである。その後、事前に牢獄に仕掛けておいた七つ道具でルパンはまんまと脱獄に成功し、そしてルパン達は羽田空港で銭形の偉業を称える多くの観衆に紛れて銭形を見送った。その光景を見た銭形は満面の笑顔から一転、「俺は降りるぞ!」と言って狂乱し、スチュワーデスに忠告される。その傍ら、ルパンの脱獄を知らない金満は屋敷の警備を解き、肝心の黄金像は銭形によって警視庁の貸金庫に保管されることが提案されたが、既に脱獄したルパンとその一味にとっては却って好都合となる。最終的に金満は、警察官に変装したルパン達に騙され、黄金像を渡してしまう。
スチュワーデス
声 - 吉見佑子
銭形が搭乗したアンカレジ経由パリ行きの「ドロップ航空」のスチュワーデスで、グラマー。自分が逮捕したはずのルパンが空港で仲間と共に自分を見送っているのを目の当たりにして狂乱する銭形を、しきりに忠告する。

16話「宝石横取り作戦」[編集]

ビーバー
声 - 木村晃
ビーバー宝石店店主。宝石密輸で稼いでいたが、ルパン達のターゲットとなった。そして、清掃局の作業員に変装したルパン達に襲撃され、店内の全宝石を根こそぎ盗まれてしまう。

17話「罠にかかったルパン」[編集]

星影 銀子(ほしかげ ぎんこ)
声 - 平井道子
ルパン達を罠に嵌めたキャバレーの女主人。時限爆弾付き腕時計を装着させ、自身の身代金を払うことを強要する。最終的にはルパン達によって約束通り身代金は支払われ、ルパンは不二子の身柄の返還を要求するが、実は最初から不二子は彼女とグルだったのである。2人はまんまとルパン達を欺くことに成功したかと思われたが、2人の乗る車にはルパンによって予め爆弾が仕掛けられており、その爆発に身代金もろとも巻き込まれてしまう。直後に降り注ぐ大量の紙幣(身代金)に2人は狂喜するが、その紙幣にはルパンによって印刷の際に悪戯が施されており、現金としては使い物にならなくなっていた。

18話「美人コンテストをマークせよ」[編集]

スミス
声 - 新井和夫
かつての名画泥棒。その売買のため、自らプロモーターとなり、美人コンテストを陽動として仕掛ける。しかし、最終的には駆けつけた銭形に「婦女誘拐」・「婦女売買」の容疑を掛けられ、逮捕される。実際には、彼の盗品絵画を専門とした、美人コンテストを装った非合法オークションにて彼の手下達がその絵画を入札していたのだが、それを嗅ぎつけたルパン達の策略で美人達にすり替えられていたのである。そして肝心の盗品絵画は、ルパン達によって彼らの乗る船の帆にされてしまい、それを見たスミス達が口々に「それは私の(買った)絵だ、返せ!」と叫んだことで、自らの犯行が銭形に露見する結果となった。

19話「どっちが勝つか三代目!」[編集]

ガニマール三世(ガニマールさんせい)
声 - 伊藤克
かつてルパン一世(アルセーヌ・ルパン)と対決したガニマール警部の孫で、彼の遺品を「ガラクタ同然、一文の値打ちもない」としてその孫のルパン三世を挑発する。そして「論理と科学」を謳い、なおかつ銭形とは警備指針を巡って対立しつつ、化け物じみた物量作戦を決行して、ルパン一世の遺品の展示をはじめ多くのイベントが催された「フランスフェア」の警備に当たる。その中でも、ルパン一世の遺品を「ネズミ捕りの餌」、その展示会場を「ルパンをおびき寄せる巨大なネズミ捕り」と称し、特に厳重に警備していた。しかし、銭形共々ルパン三世の仕掛けた非常に大掛かりな変装作戦に翻弄され、ルパン一世の遺品を全て盗まれてしまう結果となった。

20話「ニセルパンを捕まえろ!」[編集]

ジンベエ
声 - 中田浩二
ルパン一世の記した、泥棒指南の極意書「盗術書」により栄えるドロボウ島の住人で、「元祖ルパン」の名を騙って盗みを働いていた張本人。盗術書を利用しただけでなく、勝手にルパンの名前を騙って荒稼ぎをしていたために、ルパンを敵に回す事になる。自分の盗みの技に自信を持っているが、所詮はマニュアルで成果を挙げた物真似に過ぎず、散々ルパンに欺かれ続けた結果、最終的には銭形にも島の秘密を知られ、住民共々逮捕されてしまう。
じっちゃま
声 - 千葉順二
ドロボウ島の住人で長。アルセーヌ・ルパンを尊敬している。見た目は老いた老人だが、ドロボウである。ジンベエには終始自分の実力に溺れるなと注意をしているが、ほとんど焼け石に水の状態であり、最終的には住民共々警察に逮捕される。
おばば
声 - 北浜晴子
ドロボウ島の住人で長。アルセーヌ・ルパンを尊敬している。見た目は老いた老婆だが、ドロボウである。最終的には住民共々警察に逮捕される。
マルケン
声 - 飯田和平
ルパン一世の記した、泥棒指南の極意書「盗術書」により栄えるドロボウ島の住人。その手口からルパンの不興を買い、島に乗り込まれた後、最終的には住民共々警察に逮捕される。

21話「ジャジャ馬娘を助けだせ!」[編集]

牧田 リエ(まきた リエ)
声 - 平井道子
ケン牧田の娘であるが、父親の秘密を知らない。ジョージ滝川の人質となるが、自分が誘拐されたのだと気付いていない。そのため、救出に来たルパンに食ってかかるジャジャ馬娘でもある。その救出の最中、追ってくるジョージ滝川らを助けに来たのだと思ったため、その車を次元が銃撃によって停止させたことでさらに彼女の怒りが増し、ルパンは車の運転がままならなくなり、遂にはルパン達と共に崖から転落してしまう。その直後、ルパンの胸元から出てきた写真に、ルパン二世と共に写る自分の父親であるケン牧田の姿を認めたため、そこで初めて彼女は父親が泥棒であったことを知り、失望して自殺しようとしたが、寸前でルパンに止められ、そのついでに「ジョージ滝川がケン牧田への金庫破りの強要と引き換えに娘の君を誘拐したので、かつてその仲間だったルパン二世の息子として俺が君を助けに来たんだ」と伝えられたことで、ルパン達に協力するようになる。 その後、ルパン達はリエに別れを告げ銭形達の追跡をかわす一方で、リエは銭形達に封鎖された鉄橋(彼女の父親がそこに居る)へと向かった。そして彼女はその鉄橋で、別れ際にルパンに言われた通りに銭形に告げたことで通行を許され、無事父親との再会を果たした。
ケン牧田(ケン まきた)
声 - 勝田久
ルパン二世の下でかつて世界一の金庫破りとの異名を取ったが、ルパン二世が死んでからは足を洗って田舎で一人娘リエとひっそり暮らしていた。だがリエをジョージ滝川に確保されたため、ルパン三世に救出を頼む。最後は銭形に封鎖されていた鉄橋の上で、無事にリエとの再会を果たす。
ジョージ滝川(ジョージ たきがわ)
声 - 富田耕生
ルパン二世・ケン牧田と組んでいた悪党で、今は牧場主。ケンに金庫破りを迫るため、リエを人質にする。そのリエがルパン三世にさらわれたため、連れ戻そうと彼の車を追っていくが、次元の銃撃によって自分達の車を停止させられてしまう。

第22話「先手必勝コンピューター作戦!」[編集]

ゴードン
声 - 兼本新吾
FBIから派遣されたコンピュータ技師。犯罪予測可能なコンピュータを用いルパン逮捕を目指す。一度はルパン達の現金輸送列車襲撃作戦を完璧に予測し、次元・五エ門の逮捕には成功するも、その際の銭形の勝手な行動により、ルパンには逃げられてしまう。その後ルパンの次元・五エ門救出作戦も同様に予測するも、自身に変装したルパンの気まぐれによりまたもや逃げられてしまい、さらには彼本人がルパンの変装だと間違われて捕まってしまうなど、結局のところ見事に裏をかかれて散々な目に遭う。

第23話「黄金の大勝負!」[編集]

ゲスト未登場。

脚注[編集]

関連項目[編集]