ルノー・R.S.19

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ルノー・R.S.19
2019 Formula One tests Barcelona, Hülkenberg (40348248973).jpg
ニコ・ヒュルケンベルグがドライブするR.S.19
(プレシーズンテストにて)
カテゴリー F1
コンストラクター ルノー
デザイナー ニック・チェスター
(シャシーテクニカルディレクター)
先代 ルノー・R.S.18
主要諸元
エンジン ルノー E-Tech 19
1.6L V6ターボ
タイヤ ピレリ
主要成績
チーム ルノーF1チーム
ドライバー オーストラリアの旗 ダニエル・リカルド
ドイツの旗 ニコ・ヒュルケンベルグ
出走時期 2019年
初戦 2019年オーストラリアGP
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ルノー・R.S.19 (Renault R.S.19) は、ルノー2019年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カーである。

概要[編集]

2019年2月12日にオンライン上で公開されたが、完成が遅れたため同日の体制発表会には間に合わず[1][2]同月16日の合同テスト(カタロニア・サーキット)でシェイクダウンを行った[3]

エグゼクティブディレクターのマルチン・ブコウスキーは、パワーステアリング以外を一新した意欲作と述べている[4]

2019年シーズン[編集]

ドライバーはニコ・ヒュルケンベルグが残留し、レッドブルからダニエル・リカルドが移籍した。

プレシーズンテストでは、特筆した記録は残していないが、前年トラブルでテスト時間が経たことを考慮すれば順調な形でテストを終えた。だが、ワークスチームとしては好走しているものの、エンジン(PU)サプライヤーとしては評価が分かれることとなった。開幕戦ではヒュルケンベルグが7位入賞、第3戦では2台でのQ3進出達成とリカルドの7位入賞となり、昨年よりは出遅れた面もあったが、前年からの勢いは本物かと思われた。ところが、実戦になるとPUのトラブルが多発[5]。ルノーPUを供給する4台のうち第3戦まで少なくとも1台がリタイアする状況であり、同じ供給数のホンダPUより完走率が低い状況である。特に第2戦のルノーF1としてのダブル入賞目前でリタイアとなったように、入賞のチャンスをPUのせいで失うパターンが目立ちつつある。

スペック[編集]

[6][7]

シャシー[編集]

パワーユニット[編集]

  • 名称:ルノー E-Tech 19
  • 排気量 1,600 cc
  • 最高回転数:15,000 rpm(レギュレーションで規定)
  • ターボチャージャー:シングルターボ、ブースト圧無制限(5 bar
  • 最大燃料流量:100 kg/h
  • 最大燃料容量:110 kg
  • バンク角:90度
  • 気筒数:V型6気筒
  • ボア:80 mm
  • ストローク:53 mm
  • クランクの高さ:90 mm
  • バルブ数:24(1気筒あたり4バルブ)
  • 燃料噴射:直接噴射
  • MGU-K
    • 最高回転数:50,000 rpm
    • 最大出力:120 kW
    • 最大エネルギー回生量:2 MJ(1周あたり)
    • 最大エネルギー放出量:4 MJ(1周あたり)
  • MGU-H
    • 回転数:100,000 rpm
    • エネルギー回生量:無制限
  • 重量:145 kg(FIA既定の最低重量)
  • パワー:950 hp以上

記録[編集]

No. ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 ポイント ランキング
AUS
オーストラリアの旗
BHR
バーレーンの旗
CHN
中華人民共和国の旗
AZE
アゼルバイジャンの旗
ESP
スペインの旗
MON
モナコの旗
CAN
カナダの旗
FRA
フランスの旗
AUT
オーストリアの旗
GBR
イギリスの旗
GER
ドイツの旗
HUN
ハンガリーの旗
BEL
ベルギーの旗
ITA
イタリアの旗
SIN
シンガポールの旗
RUS
ロシアの旗
JPN
日本の旗
MEX
メキシコの旗
USA
アメリカ合衆国の旗
BRA
ブラジルの旗
ABU
アラブ首長国連邦の旗
2019 3 オーストラリアの旗 リカルド Ret 18 7 12* 4位*
27 ドイツの旗 ヒュルケンベルグ 7 17 Ret

脚注[編集]

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