ルナ4号
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| ルナ4号 | |
|---|---|
| 所属 | ソビエト連邦 |
| 国際標識番号 | 1963-008B |
| カタログ番号 | 00566 |
| 状態 |
運用終了 太陽を周回中 |
| 目的 | 月探査(着陸) |
| 観測対象 | 月 |
| 設計寿命 | 数日間 |
| 打上げ機 |
モルニヤロケット (8K78) |
| 打上げ日時 | 1963年4月2日 |
| 通信途絶日 | 1963年4月7日以降 |
| 質量 | 全体:1422 kg |
| 姿勢制御方式 | 回転 / ジェット |
| 搭載機器 | |
| パノラマカメラ | 月面パノラマ撮影 |
| 放射線計 | 月面の放射線を測定 |
ルナ4号(ロシア語:Template:Ang、ラテン文字表記の例:Luna 4)は、1963年4月2日にソビエト連邦が打上げた無人月探査機。世界初の月面への軟着陸を目指したが、航行システムの故障ため失敗した[1]。
設計
[編集]- 詳細は同型機ルナ9号を参照
ルナ4号はランダーと飛行ステージより構成されていた。ランダーは実際に月面へ着陸する球形のカプセルで、飛行ステージはランダーを月面まで送り届ける役目を持っていた。全体での質量は1422 kgであった。
ランダーは世界初の月面パノラマ写真を撮影する予定であった。また、放射線計も搭載していた。飛行ステージは着陸の際にランダーを減速させるため逆噴射ロケットを装備していた。ランダーは着陸直前に飛行ステージより分離され、エアバッグによる着陸を行う設計であった。
飛行
[編集]1963年4月2日、ルナ4号はモルニヤ8K78ロケットによって打上げられた。ルナ4号は直接月へ向かうのではなく、一度地球周回軌道に留まった後に打上げロケット第4段燃焼によって月への軌道に乗せられた。しかし、月へ向かう途中で制御装置に問題が発生し、姿勢制御が上手く行かなくなったため中間軌道修正に失敗した。
4月5日、ルナ4号は目的を果たすことなく月より8400 km地点を通過した。その後探査機は少なくとも4月7日まで電波を送信し続けた。ルナ4号は第二宇宙速度に達していなかったために8万9250 km×69万4000 kmという長大な地球周回軌道に留まったが、この軌道は不安定であり、その後摂動によって地球の重力圏を離れ、太陽を周回する人工惑星になったと見られている。
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- “Luna 4” (英語). NASA - NSSDC. 2008年5月29日閲覧。
脚注
[編集]- ↑ “4月 2日 ソ連が月探査機「ルナ4号」打ち上げ(1963年)”. サイエンス365days. ブルーバックス. 講談社 (2019年4月2日). 2026年4月2日閲覧。