ルオル・デン

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ルオル・デン
Luol Deng
Luol Deng Wizards.jpg
シカゴ・ブルズ時代のデン
ロサンゼルス・レイカーズ  No.9
ポジション SF
背番号 9
身長 206cm  (6 ft 9 in)
体重 100kg (220 lb)
ウィングスパン 216cm  (7 ft 1 in)
シューズ ナイキ
基本情報
本名 Luol Ajou Deng
愛称 Sweet Lou
ラテン文字 Luol Deng
誕生日 (1985-04-16) 1985年4月16日(31歳)
イギリスの旗 イギリス
イングランドの旗 イングランド
出身地 南スーダンの旗 南スーダン
Flag of Western Bahr el Ghazal.png 西バハル・アル・ガザール州ワーウ
出身 デューク大学
ドラフト 2004年 7位 
選手経歴
2004-2014
2014
2014-2016
2016-
シカゴ・ブルズ シカゴ・ブルズ
クリーブランド・キャバリアーズ
マイアミ・ヒート
ロサンゼルス・レイカーズ
受賞歴
代表歴
キャップ イギリスの旗 イギリス 2007年-現在

ルオル・デンLuol Deng)ことルオル・アジョウ・デンLuol Ajou Deng, 1985年4月16日 - )は、イギリスのプロバスケットボール選手。南スーダンワーウ出身。NBAロサンゼルス・レイカーズに所属している。身長206cm、体重100kg。ポジションはスモールフォワード

経歴[編集]

出生から学生時代[編集]

ディンカ族に生まれたデンは幼少の頃、第二次スーダン内戦から逃れるためエジプトに移住した。エジプトでは元NBA選手であり、同じディンカ族出身のマヌート・ボルと出会う。ボルはバスケットボールをデンの兄に教えると、デンの良き指導者になったという。その後、両親と共にイギリスのサウスノーウッドに移住すると、本格的にバスケットボールをプレイするようになり、ジュニアチームで活躍した。尚、イギリスはサッカーが盛んであるが、デンも関心があったといい、当時はアーセナルFCのファンだった。

16歳でアメリカ合衆国ニュージャージー州に引っ越し、ブレアアカデミーでバスケットボールをプレイした。チームメイトには2005年のNBAドラフトトロント・ラプターズから指名されたチャーリー・ビラヌエバがいた。アメリカでも徐々に頭角を現すようになると、レブロン・ジェームズの次に優秀な選手であるとの声も聞かれるようになった。全米から優秀な高校生が結集するマクドナルドオールアメリカにも選出された。卒業後は名門デューク大学に進学。名将マイク・シャシェフスキー監督のもとで2004年にはNCAAトーナメントのファイナル4に進出している。

NBA[編集]

デューク大学在学中にアーリーエントリー2004年のNBAドラフトで全体7位指名でフェニックス・サンズから受け、直後にトレードでシカゴ・ブルズに移籍。ルーキーイヤーの2004-2005シーズンからローテーション入りを果たし、61試合に出場(先発出場は45試合)、1試合平均11.7得点、5.3リバウンド.2.2アシストの好成績を残し、同年のオールルーキーファーストチーム(その年の優秀な新人選手5人)に選出された。シーズン終盤には手首を故障したが、ブルズの7年ぶりのプレイオフ出場の原動力の1人として活躍した。

2年目の2005-2006シーズンには更なる成長を遂げ、78試合に出場(56試合に先発出場)、1試合平均14.3得点、6.6リバウンド、1.9アシストを記録。カーク・ハインリックベン・ゴードン等と共に若手ぞろいのチームの中心選手となった。チームも2年連続のプレイオフ出場を果たした。

06-07シーズンはさらに飛躍し、82試合全てに先発出場を果たし、1試合平均18.8得点、7.1リバウンド、2.5アシストを記録。また、同シーズンのスポーツマンシップ・アウォード(フェアにプレーし、オフコートでもリーグの見本となる行動をしたプレイヤーに送られる賞)に選出された。

だが、翌シーズンは開幕前に契約延長をまとめられず、不満を抱えたままシーズンを迎え、昨年を下回る成績に終わり、チームもロッタリー行きとなり期待を裏切る形となってしまった。

2010-11シーズンは、FAで大物選手を獲得するために、ハインリックを放出したことで、チーム一番の古株となり、キャプテンを任されることとなった。長年課題とされてきた、3ポイントシュートの試投数、成功数が大幅に増加し、オフェンスに幅が増した。また、アウトサイドでボールをもらい、カットインしてペイントでのシュートも増えるなど、デリック・ローズを支えるプレーヤーとしては、申し分のない活躍をした。

2014年1月7日にアンドリュー・バイナムと3つの指名権を含むトレードでクリーブランド・キャバリアーズへ移籍した。

2014年7月14日にはレブロン・ジェームズが抜けたマイアミ・ヒートへの移籍を発表した。

2016年7月2日、ロサンゼルス・レイカーズと4年7200万ドルの契約を結んだ[1]

プレイスタイル[編集]

ミドルレンジからのオフェンスを得意とするが[2]、スリーポイントシュートも決めることができ、果敢にインサイドに切れ込み、長い手足を生かした豪快なダンクを決めるなどの一面も併せ持つ。多くないがガードでプレイすることもあり、206cmの身長が相手にミスマッチを生じさせる。粘り強いディフェンスも、チームに大きな貢献をもたらす。

雑学[編集]

  • スーダン、イギリス、アメリカで生活した過去を持つが、16歳以下と19歳以下のイングランド代表経験を持つ。2006年には完全にイギリスに帰化し、イギリス代表としてプレイすることが可能になった。
  • 上記のように、さまざまな国で生活してきたことで、慈善活動に熱心である。
  • シカゴ・ブルズ時代のコーチのトム・ティボデューには「ルオル・デンは、最も過小評価されているプレーヤーの一人だ」と言われており、特にディフェンス面での評価が高い。

脚注[編集]

外部リンク[編集]