ルイーズ・ウィンザー

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ルイーズ・ウィンザー令嬢[1]
The Lady Louise Windsor
Lady Louise Mountbatten-Windsor.JPG
2013年
続柄 ウェセックス伯爵エドワード王子第1女子
(エリザベス2世孫)
全名 Louise Alice Elizabeth Mary
敬称 Lady
出生 (2003-11-08) 2003年11月8日(13歳)
イギリスの旗 イギリスサリーフリムリー・パーク・ホスピタル
父親 ウェセックス伯爵エドワード
母親 ソフィー
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イギリス王室
Badge of the House of Windsor.svg

エリザベス2世女王
エディンバラ公爵フィリップ王配


ルイーズ・ウィンザー令嬢[1](The Lady Louise Windsor, 全名:Louise Alice Elizabeth Mary, 2003年11月8日 - )は、イギリスの王族。ウェセックス伯爵エドワードと伯爵夫人ソフィーの長女。サリーフリムリー・パーク・ホスピタルで産まれた。エリザベス2世の孫にあたる。容貌は父親似と言われているが、曾祖母のエリザベス王太后に似ているとの声も聞かれる。

出生時から斜視の症状があり、手術を受けて改善したものの現在でも視力は著しくないという。そのことから一時は両親の意向によってメディアへの露出を避けており、弟のセヴァーン子爵ジェームズ洗礼式にも出席しなかった。

王位継承順位ではセヴァーン子爵ジェームズに次ぎ2015年5月5日現在11位である。

若年期[編集]

2011年4月29日、ウィリアム王子結婚式の様子。一番左がルイーズである。

ルイーズは、2003年11月8日(23時32分 GMT)にサリーフリムリー・パーク・ホスピタルで未熟児として生まれた[2](出産予定日は12月)。彼女の母はサリーBagshot Parkの自宅から救急車で病院に搬送された。胎盤早期剥離英語版のため緊急帝王切開が行われ、母子共に深刻な血液損失を起こした。ウェセックス伯爵夫人は以前に子宮外妊娠を経験していた。突然の事態だったため、エドワード王子は誕生には立会えなかった。用心のため、ルイーズはロンドントゥーティング英語版セントジョージ病院英語版の新生児棟に移された。その間、回復するまで伯爵夫人はフリムリー・パーク・ホスピタルに留まった。

ルイーズは11月23日に退院し、11月27日名前が発表された[3]。彼女は2004年4月24日にウィンザー城の礼拝堂で洗礼を受けた。教父母アレクサンドラ・エザリントン英語版サラ・チャットアイヴァー・マウントバッテン、ルパート・エリオット、ウルス・シュヴァルツェンバッハ英語版である[4]

ルイーズは、イギリス連邦王国王位継承順位の第11位に位置している。彼女が生まれるまでは、彼女の従姉であるユージェニー・オブ・ヨーク王女の1990年の誕生以後、第10位までの順序は13年間変動がなかった。

出生時には斜視を患っており[5]、治療のため2006年1月に全身麻酔下で30分程の手術を受けたことが報道された。しかし2009年に、彼女の両親が治療を決断したと再び報道された[6]

ルイーズは、ユージェニー王女も2001年から2003年まで通学女子生徒として通ったウィンザー城セント・ジョージ学校に通っている。

称号・敬称・栄誉[編集]

称号・敬称[編集]

  • 2003年11月8日 – 現在  Lady Louise Windsor(ルイーズ・ウインザー令嬢[1][7]
    (Lady Louise Mountbatten-Windsor(ルイーズ・マウントバッテン=ウィンザー令嬢[1])とも)

1917年11月にジョージ5世により発表された勅許状によって、Prince(王子)・Princess(王女)の称号とHis/Her Royal Highness(殿下)の敬称は、国王の子、国王の息子の子、プリンス・オブ・ウェールズの長男の長男に与えられるものと定められている[8]。これに従えばルイーズの称号はHer Royal Highness Princess Louise of Wessex(ルイーズ・オブ・ウェセックス王女殿下) となるはずだった。しかしルイーズの両親が結婚した際、その意向によりエリザベス2世女王が「ウェセックス伯爵夫妻の子供は、Prince(王子)・Princess(王女)の称号とHis/Her Royal Highness(殿下)の敬称を名乗らない」ことを宣言したため、ルイーズは伯爵の未婚の女子の名に冠する敬称の「Lady」をその名に付して呼ばれている。ただしこれは、彼女の王室の一員としての身分に影響を与えるものではない。また、このエリザベス女王の宣言がジョージ5世の勅許を覆す法的根拠に欠けるとする意見が一部法学者の間にはあるものの、王族内部の事例に関する限り、王室家長の女王の意向は法的根拠云々以前の問題だとする見方が大勢となっている。

Her Royal Highnessの敬称もPrincessの称号も伴わないことから、イギリス王室の成員としては珍しく姓を称しているが、彼女はエリザベス2世女王とエディンバラ公爵フィリップ王配の子孫であるため、姓はウィンザーではなくマウントバッテン=ウィンザーと名乗るべきではないかとの指摘もある。

栄誉[編集]

2008年6月、カナダマニトバ州にウェセックス伯爵が訪問したことを記念するため、枢密院におけるマニトバ州副総督は州北西部の湖をルイーズの名をとって命名した[9]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d Ladyについては必ずしも適当な訳語があるものではないが、ここでは伯爵の未婚の女子の名に冠する敬称として付されているものであるため「令嬢」との訳を当てている。
  2. ^ “Royal baby born prematurely”. BBC News. (2003年11月8日). http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/november/8/newsid_3724000/3724342.stm 2011年4月15日閲覧。 
  3. ^ “Royal Wessex baby finally named”. BBC News. (2003--11-27). http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk/3240966.stm 2011年4月15日閲覧。 
  4. ^ “Announcement of the christening of Lady Louise Windsor” (プレスリリース), Buckingham Palace press releases, (2004年4月8日), http://www.royal.gov.uk/LatestNewsandDiary/Pressreleases/2004/AnnouncementofthechristeningofLadyLouiseWindsor.aspx 2011年4月15日閲覧。 
  5. ^ “Sophie and Edward's daughter Louise makes rare appearance”. hello!magazines.com. (2009年5月18日). http://www.hellomagazine.com/royalty/2009/05/18/windsor-wessex-duke/ 2011年4月15日閲覧。 
  6. ^ Collins Laura (2009年5月18日). “Edward Sophie's brave Lady Louise fairground attraction”. London: Mail online. オリジナル2009年5月19日時点によるアーカイブ。. http://replay.waybackmachine.org/20090519183125/http://www.dailymail.co.uk/news/article-1183454/Edward-Sophies-brave-Lady-Louise-fairground-attraction.html 
  7. ^ Hardman, Robert (2007-11-29). “The Line of Succession to the British Throne”. Monarchy: The Royal Family at Work. Druck, Wemding, Germany: Ebury Press. pp. 265. ISBN 978-0-09191-842-2. 
  8. ^ Royal Styles and Titles – 1917 Letters Patent”. 2011年4月15日閲覧。
  9. ^ Canwest News Service (2008年6月2日). “Prince Edward begins Winnipeg visit”. The Vancouver Sun. http://www.vancouversun.com/news/story.html?id=fd966f54-9c34-40d9-ba86-e9274cd753db 2011年4月15日閲覧。 
上位:
ジェームズ
セヴァーン子爵
イギリス王位継承順位
継承順位第 11
他の英連邦王国の王位継承権も同様
下位:
アン王女