ルイ・ブーランジェ

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ルイ・ブーランジェ(自画像)

ルイ・ブーランジェ(Louis Boulanger、1806年3月11日 - 1867年3月5日 )はフランスの画家、版画家、挿絵画家である。ロマン主義の芸術家のなかで活動した。

略歴[編集]

イタリア北部のヴェルチェッリで生まれた。1821年にパリエコール・デ・ボザールに入学し、ギヨーム・ギヨン=ルティエールの教室で学んだ。1825年頃、ローマ賞に応募するが受賞できなかった。この頃、作家のヴィクトル・ユーゴーや画家のアシル・ドヴェリアといったロマン主義の芸術家と知り合い、彼らとの友人関係は生涯続くことになった。ユーゴーの文学作品の登場人物や場面はブーランジェの絵画の題材となった[1]

1827年のサロン・ド・パリに出展した、17世紀のウクライナの軍人イヴァン・マゼーパを描いた作品が高い評価を得た[1] 。文学者の肖像画でも評価の高い作品を残し、版画家としては多くの文学作品を題材に多くの版画を制作した[2]

1860年にディジョンの国立高等美術学校(École nationale supérieure d'art de Dijon)の校長に就任した。ディジョン美術館の館長も務めた。

作品[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b le muse, II, Novara, De Agostini, 1964, p. 384
  2. ^ Louis Boulanger, in Enciclopedia Italiana, Istituto dell'Enciclopedia Italiana

参考文献[編集]

  • Théophile Gautier, Histoire du romantisme, Parigi, Charpentier, 1874.
  • E. Chesneau, Peintres et statuaires romantiques, Parigi, 1880.
  • Champfleury (Jules Fleury), Vignettes romantiques, Parigi, 1883.
  • A. Marie, Le peintre poète Louis Boulanger, Parigi, 1925.
  • Aristide Marie, Le Peintre poète Louis Boulanger, in La Vie et l'art romantiques, Parigi, H. Floury, 1825.