ルイスと不思議の時計

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ルイスと不思議の時計
The House with a Clock in Its Walls
監督 イーライ・ロス
脚本 エリック・クリプキ
原作 ジョン・ベレアーズ英語版
壁のなかの時計
製作 ブラッド・フィッシャー
ジェームズ・ヴァンダービルト
エリック・クリプキ
製作総指揮 レータ・カログリディス
W・マーク・マクネア
トレイシー・ナイバーグ
ウィリアム・シェラク
出演者 ジャック・ブラック
ケイト・ブランシェット
オーウェン・ヴァカーロ英語版
カイル・マクラクラン
レネイ・エリース・ゴールズベリイ
サニー・スリッチ英語版
音楽 ネイサン・バー英語版
撮影 ロジャー・ストファーズ英語版
編集 フレッド・ラスキン
製作会社 アンブリン・エンターテインメント
リライアンス・エンターテインメント
ミソロジー・エンターテインメント
アンブリン・パートナーズ
配給 アメリカ合衆国の旗ユニバーサル・ピクチャーズ
日本の旗東宝東和
公開 アメリカ合衆国の旗2018年9月21日
日本の旗2018年10月12日
上映時間 105分[1]
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $42,000,000[2]
興行収入 世界の旗$93,075,500[2]
アメリカ合衆国の旗$58,275,500[2]
日本の旗 4億1200万円[3]
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ルイスと不思議の時計』(原題: The House with a Clock in Its Walls)は、2018年に公開されたアメリカ合衆国ホラーファンタジー映画作品。監督はイーライ・ロス、脚本・製作はエリック・クリプキで、ジョン・ベレアーズ英語版の児童小説『壁のなかの時計』を原作としている[4]

アメリカでは2018年9月21日[4]日本では同年10月12日[5]に公開された。

本作はファミリー映画であるが、監督のイーライはアンブリン・エンターテインメントスティーブン・スピルバーグからは「怖く作ってくれ」と注文を受けている。また本作に登場する人形のいくつかはスピルバーグの所有物である[6]

あらすじ[編集]

両親を亡くし孤児となった10歳の少年ルイスは、魔法使いの叔父ジョナサンが住む古い屋敷に引っ越す。ほどなくしてルイスは、ジョナサンより優れた力を持った魔女である隣人のツィマーマンとも知り合いになり、彼らは同じ屋根の下で暮らすことになる。しかしある日、ルイスは屋敷の中に世界を破滅に導く邪悪な力を持つ時計が隠されていることを知り、二人と力を合わせて時計を見つけ出すべく奮闘する[7][8][9][10]

キャスト[編集]

※括弧内は日本語吹替[11]

原作本[編集]

本作の原作本である『壁のなかの時計』は、日本では2001年アーティストハウスより出版されていたが[14](翻訳:三辺律子)、本作の公開に合わせて、訳題を本作の邦題と同じ『ルイスと不思議の時計』に改めた新版が2018年9月に静山社より出版された[15]

興行収入[編集]

本作は『Assassination Nation』、『華氏119』、『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』と同じ週に封切られ、公開初週末に2100万ドル前後を稼ぎ出すと予想されていたが[16]、実際の数字はそれを上回るものとなった。2018年9月21日、本作は全米3592館で公開され、公開初週末に2660万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場1位となった[17]

評価[編集]

本作は批評家から好意的に評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには169件のレビューがあり、批評家支持率は67%、平均点は10点満点で6点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「ゴア表現の大家であるイーライ・ロス監督にとって、PG13指定の作品はキャリア上の回り道だったかもしれないが、面白い作品に仕上がっている。『ルイスと不思議の時計』は絶妙なセンスでユーモアとホラーをファミリー層向けに混ぜ合わせた作品である。」となっている[18]。また、Metacriticには38件のレビューがあり、加重平均値は57/100となっている[19]。なお、本作のシネマスコア英語版はB+となっている[20]

脚注[編集]

  1. ^ ルイスと不思議の時計”. 2018年10月11日閲覧。
  2. ^ a b c The House With A Clock In Its Walls”. 2018年10月12日閲覧。
  3. ^ 『キネマ旬報』2019年3月下旬特別号 p.40
  4. ^ a b イーライ・ロス×ジャック・ブラック×ケイト・ブランシェットの新作、海外版予告編”. 映画ナタリー (2018年7月2日). 2018年8月10日閲覧。
  5. ^ a b c d “『ルイスと不思議の時計』吹き替えを高山みなみさん、松本梨香さん、矢島晶子さん、本名陽子さんが担当! コメントも到着!”. アニメイトタイムズ (アニメイト). (2018年8月17日). https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1534466772 2018年8月17日閲覧。 
  6. ^ 鬼才イーライ・ロス『ルイスと不思議の時計』でスピルバーグから「怖く作って」と注文”. シネマトゥデイ (2018年10月12日). 2018年11月21日閲覧。
  7. ^ Jack Black, Eli Roth Join ‘The House With a Clock in its Walls’ Horror Movie”. ヴァラエティ (2017年6月20日). 2018年8月10日閲覧。
  8. ^ a b イーライ・ロス監督『ルイスと不思議の時計』10月公開 高山みなみがナレーションの本予告映像も”. リアルサウンド (2018年7月31日). 2018年8月10日閲覧。
  9. ^ ポンコツ魔法使いが奮闘「ルイスと不思議の時計」10月日本公開 高山みなみ吹き替えの予告編完成”. 映画.com (2018年7月31日). 2018年8月10日閲覧。
  10. ^ 映画『ルイスと不思議の時計』ジョン・ベレアーズのファンタジー小説が初実写化、イーライ・ロス監督”. ファッションプレス (2018年7月31日). 2018年8月10日閲覧。
  11. ^ ルイスと不思議の時計”. ふきカエル大作戦!! (2018年10月12日). 2018年10月12日閲覧。
  12. ^ #エリート魔女の声を当てよう!【ケイト・ブランシェットの声は誰だ!?Twitter予想キャンペーン】”. 映画公式サイト (2018年9月7日). 2018年9月14日閲覧。
  13. ^ “宮沢りえが「ルイスと不思議の時計」出演、佐藤二朗とJ・ブラックは「体積が似てる」”. 映画ナタリー. (2018年9月24日). https://natalie.mu/eiga/news/300938 2018年9月25日閲覧。 
  14. ^ ファンタジーとホラーの空気が詰まった児童文学「壁のなかの時計」を映画化した「The House with a Clock in Its Walls」予告編公開”. GIGAZINE (2018年3月28日). 2018年8月10日閲覧。
  15. ^ ルイスと不思議の時計静山社、2018年8月17日閲覧。
  16. ^ 'House With A Clock In Its Walls' Looks to Top Soft Weekend”. 2018年10月11日閲覧。
  17. ^ September 21-23, 2018”. 2018年10月11日閲覧。
  18. ^ The House with a Clock in Its Walls”. 2018年10月11日閲覧。
  19. ^ The House with a Clock in Its Walls (2018)”. 2018年10月11日閲覧。
  20. ^ ‘The House With A Clock In Its Walls’ Sounding Near $27M Alarm; Counterprogramming Still In Deep Sleep”. 2018年10月11日閲覧。

外部リンク[編集]