ルィブニツァ
ルィブニツァ Rîbnița/Рыбница Рыбница Рибниця | |||
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![]() ルィブニツァのパノラマ | |||
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北緯47度45分40秒 東経29度1分0秒 / 北緯47.76111度 東経29.01667度 | |||
国 |
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人口 (2014年) | |||
• 合計 | 46,949人 | ||
市外局番 | +373 555 |
ルィブニツァ(モルドバ語:Rîbnița, Râbnița/Рыбница、ロシア語:Ры́бница, Rybnica ウクライナ語:Ри́бниця, Rybnycja カナ表記ではルブニツァ、リブニツァとも; ポーランド語: Rybnica, リトアニア語: Ribnica, ベラルーシ語: Ры́бніца, イディッシュ語: ריבניץ)は、モルドバ共和国内の沿ドニエストル共和国の都市である。ルィブニツァ地方の最大の都市で、ドニエストル川左岸に位置する。
首都キシナウからおよそ130kmの距離にあり、また鉄鋼業を中心とする工業の中心都市である。[1]
歴史[編集]
1628年にルーシ人の集落として形成された。後にポーランド・リトアニア共和国に編入される。ルィブニツァの名前は、ロシア語において「魚」を表すрыбаが由来とされる。
1793年にポーランド領だったルィブニツァはポーランド・リトアニア共和国解体(ポーランド分割)に伴いロシア帝国領になった。
1939年の旧ソ連の国勢調査によると、人口11,453人であり、その内1,729人(15.1%)がモルドバ(ルーマニア)人、5,187人(45.29%)がウクライナ人、3,216人(28.08%)がユダヤ人、そして771人(6.73%)がロシア人であった。[2]
1944年3月17日にルィブニツァでヒトラー主義者が400人ほどの囚人、ソビエト市民、反ファシズム主義者を虐殺した。
著名な人物[編集]
- エフゲニー・シェフチュク - 沿ドニエストル共和国2代目大統領。