京成ストア

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リブレ京成から転送)
株式会社京成ストア[1]
Keisei Store Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
千葉県市川市市川3-30-1
設立 1973年昭和48年)12月21日[1]
業種 小売業
法人番号 2010601012151 ウィキデータを編集
事業内容 スーパーマーケット業など
代表者 代表取締役社長 東原光陽
資本金 4億7541万円
純利益 ▲4億8390万3000円
(2023年02月28日時点)[2]
純資産 5600万7000円
(2023年02月28日時点)[2]
総資産 64億7878万5000円
(2023年02月28日時点)[2]
従業員数 社員237名・パート社員735名
主要株主 京成電鉄 100%
外部リンク http://www.keiseistore.co.jp/
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旧・京成ストア本社(現在は移転)

株式会社京成ストア(けいせいストア)は、「リブレ京成(LIVRE KEISEI)」の名称でスーパーマーケットなどを店舗展開する株式会社である。京成電鉄完全子会社であり、京成グループの企業の一つである。京成カード(リブレ京成・リブレキッチン・セルカ・京成フラワー・GIFT KEISEI JAPNESE SOUVENIR のみ)加盟店。

概要[編集]

かつての京成興業のストア部門が独立して発足した[3]1984年昭和59年)10月に市川京成を吸収合併した[3]。 当初スーパーマーケットは社名と同じ「京成ストア」と称していたが、創業25周年となる1985年昭和60年)4月にコーポレートアイデンティティ (CI) を導入して現店名となった。一部店舗を除き「エプロンカード」と称するポイントカードを導入している。「ビックデーサービス」をはじめとして毎週火曜日冷凍食品4割引など「毎日が更にお買い得」な日替わりサービスを実施している。

2017年6月5日に本社を千葉県市川市市川に移転した[4]

かつては『京成電鉄時刻表』の発売元でもあった。

店舗[編集]

京成電鉄沿線を中心にスーパーマーケット28店舗(東京都東部7店舗、千葉県13店舗を展開している(2016年6月時点)。2009年平成21年)までは茨城県南部埼玉県1店舗)でも店舗を展開していた。メイン出店地域の千葉県内の店舗も急速に数を減らしている(「#かつて存在した店舗」参照)。

同社で他に展開している事業としては、ドラッグストア2店舗(マツモトキヨシのフランチャイズ店舗[5])、花卉販売店「京成フラワー」4店舗、京成上野駅、成田国際空港内で土産店「GIFT KEISEI JAPANESE SOUVENIR」、レンタルビデオ業(TSUTAYAのフランチャイズ店舗、4店舗)などがある。かつては、京成線・東葉高速線駅構内の売店「MINI SHOP」も運営していたが、京成線は2014年からファミリーマートへ切り替えられ(フランチャイズ加盟、運営は同社ではなく、同じ京成グループのコミュニティー京成)、東葉高速線はデイリーヤマザキへ切り替えられた(こちらは山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部の直営)。荒川区内の業務スーパーのFCも請け負っている。

現行店舗の詳細については公式サイト「店舗案内」を参照。

かつて存在した店舗[編集]

市川京成(八幡駅前店)

東京都[編集]

千葉県[編集]

  • 千葉店(千葉市)-『千葉中央ショッピングセンター Mio』リニューアルに伴い、2021年10月29日に『リブレ京成 千葉中央店』として復活という形である。
  • 君津店(君津市
  • 岩根店(君津市)
  • 流山店(流山市
  • しいのき台店(柏市
  • 千葉海浜店(千葉市
  • 稲毛店(千葉市)
現・ファミリーマート[要出典]
現・セブンイレブン[要出典]
店舗面積6,065m2[3]
現・京成電鉄本社
店舗面積722m2[3]
  • 国府台駅前店(市川市、2016年5月10日閉店)
店舗面積2,174m2[3]
同じ地番に本社事務所がある。
2017年9月1日、「リブレキッチン国府台店 with コミュニティ・ストア」として開店
2018年9月1日、「リブレキッチン国府台店」としてリニューアル・オープン
店舗面積855m2[3]
現・くすりの福太郎、現在営業中のアルビス前原店とは別店舗[要出典]
  • ららぽーと店(船橋市、2012年1月29日閉店)
現・ロピア
  • 三咲店(船橋市、2019年5月31日閉店)
現・業務スーパー、マツモトキヨシ[要出典]
  • 浦安パークスクエア店(1979年(昭和54年)12月開店[3]、2009年11月30日閉店、浦安市
店舗面積1,577m2[3]
店舗面積800m2[3]
現・ドラッグストア クリエイト[要出典]
  • 高津店(八千代市、2021年8月31日閉店)
  • 佐倉井野店(佐倉市、2012年4月29日閉店)
現・業務スーパー[要出典]
店舗面積2,174m2[3]
京成ストア1号店[6]京成ジョリー→リブレ京成→つるかめランド→セブンタウン[要出典]
  • 流山加台店(流山市、2013年6月27日閉店)
現・コモディイイダ[要出典]
現・ファミリーマート[要出典]
店舗面積1,165m2[3]
1995年3月にラパーク千城台に移転。
2020年2月にラパーク千城台から撤退し閉店、3月にはラパーク千城台自体が撤退し、現在施設はイコアス千城台、かつて京成リブレが位置した一角はロピア千城台店となっている。[要出典]

埼玉県[編集]

茨城県[編集]

  • 利根町店
  • 取手中央店(1977年(昭和52年)5月開店[3]、2009年9月閉店、取手市
店舗面積660m2[3]
現在空店舗
店舗面積1,497m2[3]
現・街の市場プロマート戸頭店
店舗面積514m2[3]
現・介護施設
店舗面積1,329m2[3]
  • 水海道店(水海道市)
みつかいどうプラザの核店舗、1977年までに閉店[7]
ヨークマート→エイム→マルヤ→現・カスミ

移転存続した店舗[編集]

店舗面積708m2[3]
高根台西ショッピングセンターの再開発に伴いエポカに移転して高根台店として営業存続


旧京成デパート・京成デパート系列店舗・過去に存在した系列店舗[編集]

  • 津田沼駅ビル店 - 1998年閉鎖。現・イトーヨーカドー津田沼店
  • 成田駅前店
  • 小岩駅前店 - 1999年閉鎖

関連項目[編集]

脚注・出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i 『流通会社年鑑』1978年版, 日本経済新聞社, (1977-10-25), pp. 237-238 
  2. ^ a b c 株式会社京成ストア 第50期決算公告
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad 『流通会社年鑑』1990年版, 日本経済新聞社, (1990-11-24), pp. 157-159 
  4. ^ 本社移転のお知らせ - 京成ストア・2017年6月5日
  5. ^ 「マツキヨ、京成ストアとFC契約 千葉に1号店」日本経済新聞ニュースサイト(2018年9月13日)2019年4月21日閲覧。
  6. ^ a b 『商業界二十年 : 日本商業20年譜 1948-1967』 商業界、1967年。pp141
  7. ^ 「茨城の水海道プラザ 核店舗・京成の後がまで紛糾 伊勢甚の増床進出に地元反対」『日本経済新聞』1977年9月30日付朝刊、地方経済面 北関東4ページ

外部リンク[編集]