リバーヘッド (ニューヨーク州)
リバーヘッド | |
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Town of Riverhead | |
![]() リバーヘッドの国勢調査用図 | |
北緯40度55分42秒 西経72度39分44秒 / 北緯40.92833度 西経72.66222度座標: 北緯40度55分42秒 西経72度39分44秒 / 北緯40.92833度 西経72.66222度 | |
国 |
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州 |
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郡 | サフォーク郡 |
政府 | |
• 種別 | 行政区タウンシップ |
• 監督官 | ショーン・W・ウォルター |
面積 | |
• 合計 | 201.3 mi2 (521.3 km2) |
• 陸地 | 67.4 mi2 (174.5 km2) |
• 水域 | 133.9 mi2 (346.8 km2) |
標高 | 13 ft (4 m) |
人口 (2010年) | |
• 合計 | 33,506人 |
• 密度 | 170人/mi2 (64人/km2) |
等時帯 | UTC-5 (東部標準時) |
• 夏時間 | UTC-4 (東部夏時間) |
郵便番号 |
11901 |
市外局番 | 631 |
GNIS feature ID | 0962565 |
ウェブサイト |
www |
リバーヘッド(英: Riverhead)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州の南東部、サフォーク郡、すなわちロングアイランド東部の町であり、同郡の郡庁所在地である。2010年の国勢調査で町全体の人口は33,506 人だった。町はロングアイランドを流れるペコニック川の河口にあり、そのことから町名が付けられた。町内には、小集落(hamlet)であり国勢調査指定地域(CDP)でもある同名のリバーヘッドという小区分があり、そこには町の主要な商業中心街がある。
歴史[編集]
1649年、ヨーロッパ人開拓者が、アルゴンキン語族インディアンであるシネコック族から「サウスオールド・ランド」を購入した。さらに1742年、ウィリアム・スミス大佐から追加の土地が購入され開拓者の間で分けられた。
リバーヘッドの町は、アメリカ独立戦争の後の1792年に、新しい司法区分の一部として創設された。ニューヨーク州議会が北と東にあるサウスオールドの町を分離してリバーヘッド町を創った。それまでのサウスオールドの町は東西に長く、タウンミーティングに出席するには不便であり、町で必要となる仕事をするにも不便だったので、二つの町に分けてほしいというリバーヘッド地区住民の要請によって分かれることになった。サウスオールドの西部は港も無く、商業施設も少なく貧乏だったので分かれた。1792年3月13日、州議会はこの部分をリバーヘッドという名前で分離する法案を成立させた。この新しい町で最初のタウンミーティングは1792年4月3日に開催されることになった[1]。
リバーヘッドはサフォーク郡の郡庁所在地に指名された。当時は「カウンティ・タウン」と呼ばれ、その名前が後にリバーヘッドと組み合わされた。
1902年時点で町の人口は約2,500人になっていた[1]。
地理[編集]
町の北側境界はロングアイランド湾でありその対岸はコネチカット州である。東側境界はサウスオールド町と接している。リバーヘッド町はサフォーク郡の北フォーク(ロングアイランド東部は2つの半島状の陸地に分離する。それがフォークである)に一部が入っている。州間高速道路495号線の東終点がリバーヘッド町内にある。
アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、町域全面積は201.3平方マイル (521 km2)であり、このうち陸地67.4平方マイル (175 km2)、水域は133.9平方マイル (347 km2)で水域率は66.53%である。
人口動態[編集]
以下は特記無い限り2010年の国勢調査による人口統計データである[2]。
基礎データ
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年齢別人口構成
世帯と家族(対世帯数、200年データ)
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収入[編集]収入と家計(2000年データ) |
政府[編集]

リバーヘッド町には町政委員会の政府がある。町全体から選ばれる町監督官(町長)と、やはり町全体から選ばれる町政委員4人で構成されている。
メディア[編集]
リバーヘッドの日刊紙は「ザ・ニューズ・レビュー」であり、1868年に創刊され、2010年時点ではタイムズ・レビュー・ニューズペーパーズが所有していた。その親会社は「ザ・サフォーク・タイムズ」、「シェルター・アイランド・レポーター」、「ザ・ノース・ショア・サン」、「ザ・ワイン・プレス」各紙も所有している[3]。
2010年、「RiverheadLOCAL.com」というオンラインのみの地方版ニュースサイトの運営が始まった。その時以降に、その親会社イースト・エンド・ローカル・メディア社が、隣接するサウスオールドの町で「SoutholdLOCAL.com」も開設した[4]。
ラジオ局としては、AMのWFTUとWRIV、FMのWRCNの3局がリバーヘッドで免許を得ている。
小区分の街と場所[編集]
小集落(非法人化地域)[編集]
- アクボーグ
- ベイティングホロウ
- カルバートン(部分、ブルックヘイブン町にも入る)
- ジェイムズポート
- ローレル(部分、サウスオールドの町にも入る)
- マナービル(部分、ブルックヘイブン町にも入る)
- ノースビル
- リバーヘッド(CDP)
- ウェイディングリバー(部分、ブルックヘイブン町にも入る)
その他の街[編集]
- センタービル
- ポリッシュタウン
- リーブズパーク
- ロアノーク
- サウスジェイムズポート
- スウェイズ
州立公園[編集]
- ワイルドウッド州立公園
脚注[編集]
- ^ a b Ross, Peter. River Head: A History of Long Island: From its Earliest Settlement to the Present Time (Lewis Publishing: New York, 1902)
- ^ “American FactFinder”. United States Census Bureau. 2008年1月31日閲覧。
- ^ The News-Review
- ^ “About this site”. RiverheadLOCAL.com. East End Local Media Corp.. 2015年5月17日閲覧。
参考文献[編集]
- Town of Riverhead - 公式サイト
- 2000 census data