リチャード・ボウカム

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リチャード・ボウカム(Richard Bauckham,1946年 - )はイギリスの聖書学者である。預言終末論黙示文学の研究で知られている。日本人では岡山英雄遠藤勝信らが師事した。

経歴[編集]

1946年ロンドンに生まれる。ケンブリッジ大学のクレア・カレッジで歴史学を学び、セント・ヨハネ・カレッジで研究員を努めた。その後、リーズ大学で一年間神学講師をした後で、マンチェスター大学で14年間キリスト教思想史を教えた。1992年に、セント・アンドルーズ大学の教授になった。

現在はブリティッシュ・アカデミーの研究員として英国神学界で重要な立場にある。国際新約学会が発行する、研究書シリーズの編者として、国際的な学会活動に貢献している。

また、英国国教会の教理部門委員会および、スコットランド国教会の教理部門委員会のメンバーとしてキリスト教会においても重要な役割をになっている。

現在までに幅広い分野で執筆を続けているが、特に2006年に発表した"Jesus and the Eyewitnesses"は大きな反響を呼び、カンタベリー大司教ローワン・ウィリアムズは同書を「記念碑的な作品」と評した。[1]同書は2007年にクリスチャニティ・トゥデイから聖書学部門でのBook Awardを受賞しており、更には2009年のMichael Ramsey Prizeを獲得している。[2][3]

著書[編集]