リウマトイド因子

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リウマトイド因子: Rheumatoid factor; RF)とは、関節リウマチ等で見られる自己抗体の一つ。リウマチ因子とも呼ばれる。

概要[編集]

1940年に、ノルウェーのErik Waalerやアメリカ合衆国のHarry.M.Roseによって関節リウマチの患者から発見され、報告された。

リウマトイド因子は変性したIgGFc領域に対する自己抗体であり(抗IgG抗体)、主にIgMに属する[1]

関節リウマチで最も陽性となりやすいが(約70~80%)、他の自己免疫疾患慢性肝炎などでも陽性になることもあり、疾患特異性は低い[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b 南山堂医学大辞典 第12版 ISBN 978-4525010294