ランボルギーニ・アヴェンタドールS

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ランボルギーニ・アヴェンタドールS
LP 740-4
Lamborghini Aventador Genf 2018.jpg
Lamborghini Aventador S, GIMS 2018, Le Grand-Saconnex (1X7A1507).jpg
概要
製造国 イタリアの旗 イタリア
販売期間 2017年-
ボディ
乗車定員 2人
ボディタイプ 2ドアクーペ
2ドアオープン
駆動方式 4WD
パワートレイン
エンジン 6.5L V型12気筒 DOHC 48バルブ
最高出力 740PS/8,400rpm
最大トルク 70.4kgf·m/5,500rpm
変速機 7速セミAT
サスペンション
前後:プッシュロッド式ダブルウィッシュボーン
車両寸法
ホイールベース 2,700mm
全長 4,797mm
全幅 2,030mm
全高 1,136mm
車両重量 1,575kg
系譜
先代 アヴェンタドール
後継 アヴェンタドールSVJ
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アヴェンタドールSAventador S)は、イタリアの自動車メーカー、ランボルギーニが製造していたスーパーカーである。アヴェンタドール LP700-4の次世代モデルとして発売された。

概要[編集]

2016年12月19日に公開され、最新の技術が多く採用され、従来のアヴェンタドールよりも改良された。ランボルギーニ・チェントロ・スティーレの手によるエクステリアデザインは、フロントとリアを中心に一部が改良されたほか、「カウンタック」を想起させるリアホイールアーチのラインなど、過去のモデルのアイコン的なデザイン要素が取り入れられている。またデザインの変更により、現行型のアヴェンタドール クーペに比べてフロントのダウンフォースが130%向上するなど、空力性能も改善しているという[1]。このモデルで、4輪操舵システム「ランボルギーニ・リアホイール・ステアリング(LRS)」をランボルギーニの量産車としては初めて採用された。このシステムは、低速走行時には後輪を前輪と逆相に操舵して回転半径を抑え、一方、高速走行時には前輪と同相に切って安定した走行を可能にする。サスペンションにはチェンテナリオで試した磁性流体ダンパー「LMS」を使った「磁気レオロジー・サスペンション」が採用された。これにより、垂直方向はLMS、縦方向は4WDとESC、横方向はLDSとLRSで、三次元でコントロールをアクティブ制御する[2]。0-100km/h加速が2.9秒、最高速度は350km/hに達する[3]

内装のデザインも一新されており、新たにドライバーの好みに応じてカスタマイズできるTFTデジタルダッシュボードを採用。また、ドライビングモードにはこれまでの「ストラーダ」「スポルト」「コルサ」に加えて、新たに「エゴ(EGO)」が追加された。このシステムでは、選択されたモードに応じてエンジンやパワートレイン、ステアリング、サスペンションの設定が変更でき、エゴモードでは、ストラーダ、スポルト、コルサの設定をベースに、これらの制御をドライバーの好みに応じてカスタマイズできる。

エンジンは、アヴェンタドールの最高出力700PS/8,250rpmから740PS/8,400rpmに引き上げられ、最大トルク70.3kgm/5,500rpmは変わらず。トランスミッションもこれまで通り、「インディペンデント・シフティング・ロッド」と呼ばれる7速シングルクラッチのロボット式変速ユニットが組み合わされる。テールパイプが3本になったエキゾーストは従来より20%ほど軽量化されている。

脚注[編集]

  1. ^ [1]
  2. ^ 名車アーカイブ ランボルギーニのすべてvol.2 - 三栄書房
  3. ^ [2]

外部リンク[編集]


ランボルギーニ S.p.A. ロードカータイムライン 1962-
タイプ 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代
4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8
MR(含ミッドシップ4駆) V12 ミウラ カウンタック ディアブロ ムルシエラゴ アヴェンタドール アヴェンタドールS
イオタ レヴェントン ヴェネーノ チェンテナリオ
V8/V10 シルエット ジャルパ ガヤルド ウラカン
2+2 ウラッコ
FR GT 350GT
2+2 400GT イスレロ ハラマ
エスパーダ
クロスカントリー4WD
SUV
LM002 ウルス
オーナー
親会社
フェルッチオ・ランボルギーニ ロセッティ、
レイマー
イタリア政府管理下 ミムラン クライスラー メガテック Vパワー アウディ
試作レーシングカー: ランボルギーニ・イオタ(1969)、ランボルギーニ・ハラマRS(1973)、ランボルギーニ・ウラッコ・ラリー(1973)
コンセプトカー: ランボルギーニ・エストーケ(2008)、ランボルギーニ・エゴイスタ(2013)、ランボルギーニ・アステリオン(2014)、ランボルギーニ・テルツォ ミッレニオ(2017)
人物: フェルッチオ・ランボルギーニジャンパオロ・ダラーラマルチェロ・ガンディーニパオロ・スタンツァーニ
公式WEBサイト: Automobili Lamborghini Holding Spa