ランディ・チョート

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ランディ・チョート
Randy Choate
トロント・ブルージェイズ(マイナー)
Randy Choate 2013.jpg
カージナルス時代 (2013年4月8日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 テキサス州サンアントニオ
生年月日 1975年9月5日(41歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
210 lb =約95.3 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 1997年 ドラフト5巡目(全体169位)でニューヨーク・ヤンキースから指名
初出場 2000年7月1日 タンパベイ・デビルレイズ
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ランドール・ドイル・チョートRandol Doyle Choate , 1975年9月5日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州サンアントニオ出身のプロ野球選手投手)。左投左打。MLBトロント・ブルージェイズ傘下所属。

メディアによってはチョーテとの記述もある。

経歴[編集]

ヤンキース時代[編集]

1997年MLBドラフト5巡目(全体169位)でニューヨーク・ヤンキースから指名され、6月30日に契約。A-級オネオンタ・ヤンキースで10試合に登板し、5勝1敗、防御率1.73だった。

1998年はA級グリーンズボロ・バッツとA+級タンパ・ヤンキースでプレー。A+級では13試合に登板し、1勝8敗、防御率5.27だった。

1999年からリリーフへ転向。A+級タンパで47試合に登板し、2勝2敗1セーブ、防御率4.50だった。

2000年はAAA級コロンバス・クリッパーズで開幕を迎え、33試合に登板すると、6月29日にヤンキースとメジャー契約を結んだ。7月1日タンパベイ・デビルレイズ戦で2番手として登板し、メジャーデビュー。0.1回を無安打無失点に抑え、初ホールドを記録した。その後はリリーフとして定着し、22試合に登板。0勝1敗2ホールド、防御率4.76だった。

2001年3月19日にヤンキースと1年契約に合意し、開幕ロースター入りを果たした。この年は37試合に登板し、3勝1敗3ホールド、防御率3.35だった。

2002年3月4日にヤンキースと1年契約に合意。この年は昇降格を繰り返し、18試合の登板にとどまった。防御率は6.04。

2003年3月6日にヤンキースと1年契約に合意。この年は5試合の登板に終わり、オフの12月7日にDFAとなった。

ダイヤモンドバックス時代[編集]

2003年12月16日ハビアー・バスケスとの1対3のトレードで、ニック・ジョンソンフアン・リベラと共にモントリオール・エクスポズに移籍した。

2004年2月27日にエクスポズと1年契約に合意したが、開幕直前の3月25日にジョン・パターソンとのトレードでアリゾナ・ダイヤモンドバックスに移籍した[1]。移籍後は74試合に登板し、2勝4敗11ホールド、防御率4.62だった。

2005年1月17日にダイヤモンドバックスと総額130万ドルの2年契約を結んだ[2]。開幕後は8試合に登板したが、防御率9.00と結果を残せず、5月5日にDFAとなり[3]、5月11日にマイナー契約で再契約した。その後はAAA級ツーソン・パドレスで47試合に登板し、1勝1敗3セーブ、防御率3.38だった。

2006年は開幕をAAA級ツーソンで迎え、6月13日にダイヤモンドバックスとメジャー契約を結んだ[4]。昇格後は12試合連続無失点を記録するなど、リリーフとして定着していたが、7月中旬から失点が目立ち、8月6日にDFAとなった[5]。8月9日にマイナー契約を結び、AAA級で再びプレーしていたが、9月2日に再びダイヤモンドバックスとメジャー契約を結んだ[6]。その後は9試合に登板した。この年は30試合に登板し、0勝1敗5ホールド、防御率3.94だった。オフの11月20日にDFAとなり[7]、11月28日にFAとなった。

2007年1月9日にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結んだが、3月24日に契約を解除された。開幕後の4月17日にダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んだ[8]6月26日にダイヤモンドバックスとメジャー契約を結び、2試合に登板したが、両試合とも1死も取れず降板したため、6月28日にDFAとなり[9]、7月2日にマイナー契約を結んだ。オフの11月3日にFAとなった。

ブルワーズ傘下時代[編集]

2007年11月14日にミルウォーキー・ブルワーズと50万ドル(マイナーの場合7万5000ドル)の1年契約を結んだ[10][11]

2008年3月20日に左手の故障で15日間の故障者リスト入りし、7月10日に40人枠を外れ、AAA級ナッシュビル・サウンズへ降格した。AAA級では26試合に登板し、0勝4敗、防御率5.08だった。

レイズ時代[編集]

2009年1月6日にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結んだ。5月25日にブライアン・シャウスが故障者リスト入りしたため、レイズとメジャー契約を結ぶと[12]、シーズン終了までリリーフに定着。61試合に登板し、1勝0敗5セーブ、9ホールド、防御率3.47と完全復活を果たした。オフの12月12日にレイズと70万ドルの1年契約を結んだ[13]

2010年はリーグ最多の85試合に登板し、4勝3敗18ホールド、防御率4.23だった。オフの11月1日にFAとなった。レイズはタイプBとなったチョートに年俸調停を申請した[14]ものの、契約には至っていない。

マーリンズ時代[編集]

2010年12月15日フロリダ・マーリンズと総額250万ドル[15]の2年契約を結んだ[16][17]

2011年は開幕からリリーフとして登板していたが、8月18日に左肘の故障で15日間の故障者リスト入りし[18]、9月5日に60日間の故障者リストへ異動。そのままシーズンを終えた。この年は54試合に登板し、1勝1敗、防御率1.82だった。

2012年は開幕から44試合に登板し、防御率2.49だった。

ドジャース時代[編集]

2012年7月25日ネイサン・イオバルディスコット・マクゴフとの2対2のトレードで、ハンリー・ラミレスと共にロサンゼルス・ドジャースへ移籍した[19]。ドジャースでは36試合に登板。2球団の合計ではリーグトップとなる80試合に登板した。シーズン終了後の10月29日にFAとなった。

カージナルス時代[編集]

2012年12月5日セントルイス・カージナルスと総額750万ドルの3年契約を結んだ[20][21]

2013年は64試合に登板し、2勝1敗15ホールド、防御率2.29だった。

2014年は61試合に登板し、2勝2敗10ホールド、防御率4.50だった。オフの11月7日に日米野球2014のMLB選抜に選出された[22][23]

2015年は71試合に登板し、1勝0敗1セーブ、8ホールド、防御率3.95だった。オフの11月2日にFAとなった[24]

ブルージェイズ傘下時代[編集]

2016年3月11日にトロント・ブルージェイズとマイナー契約を結んだ[25]

投球スタイル[編集]

左のショートリリーバー(LOOGY)の代表例とも言えるサイドスローの投手。球種は84~89マイルのツーシームと75~78マイルのスライダーの2種類のみである[26]

2015年終了時点で、対右打者は打者714人に被打率.290、被OPS.807なのに対し、対左打者は打者1036人を被打率.195、被OPS.550に抑えている[27]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2000 NYY 22 0 0 0 0 0 1 0 -- .000 75 17.0 14 3 8 0 1 12 1 0 10 9 4.76 1.29
2001 37 0 0 0 0 3 1 0 -- .750 207 48.1 34 0 27 2 9 35 3 0 21 18 3.35 1.26
2002 18 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 101 22.1 18 1 15 0 3 17 3 0 18 18 6.04 1.48
2003 5 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 16 3.2 7 0 1 0 0 0 0 0 3 3 7.36 2.18
2004 ARI 74 0 0 0 0 2 4 0 11 .333 232 50.2 52 1 28 11 5 49 1 1 26 26 4.62 1.58
2005 8 0 0 0 0 0 0 0 2 ----- 35 7.0 8 0 5 1 1 4 1 0 7 7 9.00 1.86
2006 30 0 0 0 0 0 1 0 5 .000 75 16.0 21 0 3 0 3 12 0 0 9 7 3.94 1.50
2007 2 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 3 0.0 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- ----
2009 TB 61 0 0 0 0 1 0 5 9 1.000 142 36.1 28 4 11 3 0 28 0 0 15 14 3.47 1.07
2010 85 0 0 0 0 4 3 0 18 .571 187 44.2 41 3 17 5 3 40 4 0 23 21 4.23 1.30
2011 FLA
MIA
54 0 0 0 0 1 1 0 14 .500 103 24.2 13 3 13 5 2 31 0 0 7 5 1.82 1.05
2012 44 0 0 0 0 0 0 1 15 ---- 104 25.1 16 0 9 0 3 27 2 0 11 7 2.49 0.99
LAD 36 0 0 0 0 0 0 0 5 ---- 64 13.1 13 1 9 3 2 11 0 0 7 6 4.05 1.65
'12計 80 0 0 0 0 0 0 1 20 ---- 168 38.2 29 1 18 3 5 38 2 0 18 13 3.03 1.22
2013 STL 64 0 0 0 0 2 1 0 15 .667 141 35.1 26 0 11 0 2 28 0 0 9 9 2.29 1.05
通算:13年 540 0 0 0 0 13 12 6 94 .520 1485 344.2 294 16 157 30 34 294 15 1 166 147 3.84 1.31
  • 2013年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Expos acquire Patterson from D-Backs Canadian Press 3/25/2004
  2. ^ “Diamondbacks sign Choate to two-year contract” (英語) (プレスリリース), MLB.com (D-backs), (2005年1月17日), http://arizona.diamondbacks.mlb.com/news/press_releases/press_release.jsp?ymd=20050117&content_id=931896&vkey=pr_ari&fext=.jsp&c_id=ari 2016年3月14日閲覧。 
  3. ^ Steve Gilbert (2005年5月5日). “Notes: Ligtenberg joins bullpen” (英語). MLB.com. 2016年3月14日閲覧。
  4. ^ Steve Gilbert (2006年6月13日). “Notes: Rotation spot up in the air”. MLB.com. 2016年3月14日閲覧。
  5. ^ Lindsey Frazier (2006年8月6日). “Notes: Diamondbacks bring up a pair”. MLB.com. 2016年3月14日閲覧。
  6. ^ Pete Kerzel (2006年9月2日). “Notes: New Snakes provide options”. MLB.com. 2016年3月14日閲覧。
  7. ^ Steve Gilbert (2006年11月20日). “D-backs add seven to 40-man roster” (英語). MLB.com. 2016年3月14日閲覧。
  8. ^ Arizona options Peguero to minors, recalls Choate ESPN
  9. ^ Michael Schwartz (2007年6月28日). “Notes: Top college catcher signs” (英語). MLB.com. 2016年3月14日閲覧。
  10. ^ “Brewers acquire left-handed reliever Randy Choate” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Milwaukee Brewers), (2007年11月14日), http://milwaukee.brewers.mlb.com/news/press_releases/press_release.jsp?ymd=20071114&content_id=2300409&vkey=pr_mil&fext=.jsp&c_id=mil 2016年3月14日閲覧。 
  11. ^ Adam McCalvy (2007年11月14日). “Bullpen makeover begins with Choate” (英語). MLB.com. 2016年3月14日閲覧。
  12. ^ “Iwamura to undergo season-ending knee surgery” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Tampa Bay Rays), (2009年5月25日), http://tampabay.rays.mlb.com/news/press_releases/press_release.jsp?ymd=20090525&content_id=4948314&vkey=pr_tb&fext=.jsp&c_id=tb 2016年3月14日閲覧。 
  13. ^ Alden Gonzalez (2009年12月12日). “Rays ink Navarro, Choate, Cormier” (英語). MLB.com. 2016年3月14日閲覧。
  14. ^ Bill Chastain (2010年11月23日). “Rays offer seven of nine free agents arbitration”. MLB.com. 2016年3月14日閲覧。
  15. ^ 2011年は100万ドル、2012年は150万ドル。
  16. ^ “Marlins sign LHP Randy Choate to two-year contract” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Miami Marlins), (2010年12月15日), http://miami.marlins.mlb.com/news/press_releases/press_release.jsp?ymd=20101215&content_id=16326158&vkey=pr_mia&fext=.jsp&c_id=mia 2016年3月14日閲覧。 
  17. ^ Joe Frisaro (2010年12月15日). “Marlins sign left-handed reliever Choate” (英語). MLB.com. 2016年3月14日閲覧。
  18. ^ Choate is Marlins' latest DL addition” (英語). MLB.com (2011年8月18日). 2016年3月14日閲覧。
  19. ^ Miami Marlins evoke memories of past fire sales with Hanley Ramirez trade SI.com
  20. ^ “Cardinals finalize deal for Lefty Randy Choate” (英語) (プレスリリース), MLB.com (St. Louis Cardinals), (2012年12月5日), http://m.cardinals.mlb.com/news/article/40567916 2016年3月14日閲覧。 
  21. ^ Jenifer Langosch (2012年12月5日). “Cardinals agree to deal with lefty Choate” (英語). MLB.com. 2016年3月14日閲覧。
  22. ^ MLBオールスターチーム、追加選手発表!来日全29選手が決定 侍ジャパン公式サイト (2014年11月7日) 2015年3月26日閲覧
  23. ^ “シューメーカーら14人追加=日米野球”. 時事ドットコム. (2014年11月7日). http://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/f-bb-tp2-20141101-1390295.html 2014年11月8日閲覧。 
  24. ^ Transactions | cardinals.com” (英語). MLB.com (2015年11月2日). 2015年11月3日閲覧。
  25. ^ “Blue Jays sign Choate” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Tronto Blue Jays), (2016年3月11日), http://m.bluejays.mlb.com/news/article/167128112 2016年3月14日閲覧。 
  26. ^ Player Card: Randy Choate” (英語). Brooks Baseball. Baseball Prospectus. 2016年3月14日閲覧。
  27. ^ Randy Choate Career Pitching Splits” (英語). Baseball-Reference.com. Sports Reference LLC.. 2016年3月14日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]