ランディ・クロフォード

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ランディ・クロフォード

ランディ・クロフォード(Randy Crawford、1952年2月18日-)は、アメリカ合衆国の有名なジャズリズム・アンド・ブルースの黒人シンガーである。ジョージア州メーコン生まれで、誕生時の名前はヴェロニカ(Veronica)といった。

日本では、1991年にフジテレビで放送されたドラマ「もう誰も愛さない」の挿入歌に用いられた「スウィート ラブ」が特に有名であるが、原題は「Almaz」という曲名になる。 「Almaz」は、1986年にヒットし、UK TOP 75の4位にランクインした。同曲は、1986年に発売したアルバム「Abstract Emotions」にも収められている。

経歴[編集]

クロフォードの歌手としての最初は、シンシナティからフランス南部のクラブで歌うことであった。1970年代の中頃からニューヨークで名前が広まるようになる。 彼女を一躍有名にしたのは、1970年代に人気のジャズグループであったザ・クルセイダーズとともに"Street Life" (1979)を大ヒットさせたことである。この曲は、12週間の間 全米ジャズチャートで頂点であり続けた。 アルバム Secret Combination (1981)は、ビルボードのアルバムチャートに60週ランクインした。そして、1986年に「Almaz」 はビルボードのトップ10入りを果たした。

その他の代表曲[編集]

  • 1979年 「Street Life」- Street Life
  • 1980年 「One Day I'll Fly Away」- Now We May Begin
  • 1982年頃 「My Baby And Me (Cordia)」 (パステルハイウェイ/コルディアのテーマ) - 三菱・コルディアCMソング。EP盤はコルディアの成約者に配布されていた。 他にも「You Might Need Somebody」など同時期のギャランΣ/エテルナΣのCMソングもある。
  • 1989年 「Knocking On Heaven's Door」- Rich and Poor

受賞[編集]

注釈・出典[編集]

外部リンク[編集]