ランス・アルワース

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ランス・アルワース
Lance Alworth
基本情報
ポジション ワイドレシーバー
生年月日 (1940-08-03) 1940年8月3日(83歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
テキサス州ヒューストン
身長: 6' 0" =約182.9cm
体重: 184 lb =約83.5kg
経歴
大学 アーカンソー大学
NFLドラフト 1962年 / 1巡目全体8位
AFLドラフト 1962年 / 2巡目全体9位
所属歴
1962–1970 サンディエゴ・チャージャーズ
1971–1972 ダラス・カウボーイズ
受賞歴・記録
スーパーボウル制覇(1回)
第6回
NFL 通算成績
レシーブ 542回
レシービングヤード 10,266
平均レシービングヤード 18.9
平均レシービングTD 85
Player stats at PFR

ランス・アルワース (Lance Dwight Alworth,1940年8月3日 - )は、テキサス州ヒューストン出身のアメリカンフットボールの元選手である。ワイドレシーバーとして、サンディエゴ・チャージャーズダラス・カウボーイズで11年間プレーした。

アルワースはアーカンソー大学でカレッジフットボールをプレーした後、1962年のNFLドラフトでサンフランシスコ・49ersから1巡目全体8番目の指名、同年のAFLドラフトでオークランド・レイダースから2巡目全体9位の指名を受けた。当時リーグ創設3年目の新興リーグであったAFLを選択し、ドラフト後のトレードでサンディエゴ・チャージャーズに入団して、プロ生活を開始した[1]

細身ながら、スピードと跳躍力に優れた身体能力を活かし[2]、7年連続1000レシービングヤード、2年連続1試合平均100ヤード以上を記録した初めての選手となり、草創期のチャージャーズの中心選手として活躍した。

AFL-NFL合併後のキャリア最後の2年間はダラス・カウボーイズに所属し、第6回スーパーボウル制覇を経験した。

1978年、主にAFLで活躍した選手としては初めてプロフットボール殿堂入りした。アルワースの背番号19は、チャージャーズの永久欠番になっている。

出典[編集]

  1. ^ Sinn, Donn (2002年12月28日). “More Did You Know”. 49ers.com. San Francisco Forty Niners. 2009年5月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年5月28日閲覧。
  2. ^ Shrake, Edwin (December 13, 1965). “They All Go Bang! At Bambi”. Sports Illustrated: 32. https://www.si.com/vault/1965/12/13/609015/they-all-go-bang-at-bambi.