ラングリッサー リインカーネーション -転生-

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ラングリッサー リインカーネーション
-転生-
ジャンル シミュレーションRPG
対応機種 ニンテンドー3DS
発売元 エクストリーム(メサイヤブランド)
シリーズ ラングリッサーシリーズ
人数 1人
メディア 3DSカード
発売日 2015年7月23日
対象年齢 CEROC(15才以上対象)
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ラングリッサー リインカーネイション -転生-』(ラングリッサー リインカーネーション てんせい)は、株式会社エクストリームのメサイヤブランドより2015年7月23日に発売されたニンテンドー3DS用ゲームソフト。

メサイヤのシミュレーションRPGラングリッサーシリーズ』の7作目である。

概要[編集]

過去作のシナリオテイストを踏襲した、15年ぶりの完全新作[1]。“プルガトリウム”という地を舞台にしている。『デアラングリッサー』『ラングリッサーIV』と同じくマルチエンディングを採用。キャラクターデザインはカイエダヒロシが担当。女性キャラクターの露出は過去作より総合的に高い。

あらすじ[編集]

システム[編集]

基本的な戦闘システムは、『ラングリッサーシリーズ』と同じだが、新たに追加されたシステムを列挙する

難易度設定
ゲーム開始画面にて設定可能。PS版の『ラングリッサーV』にて既に実装されているが、本作では「EXTREME」が追加され2段階から3段階になっている。
会話システム
ストーリー上の選択肢で「友好度」を上げるのではなく、「出撃準備」画面にて任意のキャラクター(指揮官)と会話をすることで「親密度」を上げるシステム。1ステージごとの会話可能回数には制限があるため、「親密度」を上げるキャラクターは予め絞る必要がある。

登場人物[編集]

独立軍[編集]

アレスとその近しい者たち。プレイヤーの選択次第で、最終的な所属が決まる。ただ、当初は帝国の強圧的なやり方に対する反感から、光輝寄りのスタンスを取っている。

アレス・ロヴィナー
(誕生日 / 7月1日 職業 / 地方領主見習い、自警団員 クラス / 任意)
声:森嶋秀太
本作の主人公。地方領主ロヴィナー家の嫡子。両親は既に亡く、次期領主として精進の日々を送っている。
エルマ・ミンスター
(職業 / ルシリス教教会神官補佐 クラス / 神官)
声:上坂すみれ
アレスの幼馴染である小柄な女性。尊敬する父親にあやかって神官になったという。
トワ
(職業 / 放浪者、軍師 クラス / 飛行兵)
声:沢城みゆき
元々は流しの軍師だったが、ロヴィナー領を訪れたことがきっかけでアレスの軍学の師となった浅黒い肌の女性。
マイア・クラフツォフ
(職業 / ロヴィナー家のメイド クラス / 魔術師)
声:内山夕実
ロヴィナー家の女中頭だが、世界情勢、魔術、軍事など多くの方面において優れた知識を有しており、アレスの学問の師も兼ねている才女。
アンセル・バラデュール
(職業 / 自警団長 クラス / 騎士)
声:間島淳司
臨海都市ボルスレーヌの警護に当たる自衛組織の団長を務める青年。アレスの上官兼相棒。元光輝の軍勢領の大工の息子だが、帝国軍とも交流があるらしい。
リコリス・ロヴィナー
(職業 / 不明 クラス / 魔術師)
声:東山奈央
アレスの実妹。彼が幼い頃、失踪した。今や唯一の肉親である彼女の捜索が、アレスとその周囲の者たちの運命を大きく変えることになる。

光輝軍[編集]

プルガトリウム西方・バルディス大陸を拠点とする、女神ルシリスを信奉する宗教勢力。賛同する諸王国や自由都市、有力貴族などから経済的・軍事的支援を受けている。帝国や闇の勢力とは敵対関係にある。現在は伝説の秘剣ラングリッサーの使い手の登場を切望している。

ジェシカ
(職業 / ルシリス教総司祭(光の巫女) クラス / 魔術師)
声:悠木碧
転生の秘法を繰り返し永き年月を生きてきた女魔導士。本作では過去作より幼い姿で登場。
ロザリア・オルシーニ
(職業 / オルシーニ家第14代当主、光輝の軍勢 教会軍・装甲騎兵師団長 クラス / 騎兵)
声:井口裕香
「国も家も女が守るもの」という家訓を持つオルシーニ家の現当主。凛々しい女騎士。
ユリアン・カルザス
(職業 / 光輝の軍勢の将軍、亡国カルザスの王子 クラス / 歩兵)
声:田村睦心
帝国に侵略されたカルザス王国の生き残り。その凄惨な体験から精神を病んでしまったらしい。
オディロン・フェデルタ
(職業 / 光輝の軍勢の将軍、亡国カルザス王国軍将軍 クラス / 槍兵)
声:中田譲治
帝国に侵略されたカルザス王国の老将軍。王子ユリアンと共に落ち延びてきた。
シュゼット・ブレーズ
(職業 / 光輝の軍勢小隊長 クラス / 弓兵)
声:西田望見
狩人に相応しい格好をしている男勝りな褐色の肌の女性。戦闘のスペシャリストとも言われる。幼少期、帝国軍の攻撃で家族を失い、修道院の庇護を受けていた過去を持つ。
マリエル・サルラス
(職業 / ルシリス教司祭、教会図書館司書 クラス / 神官戦士)
声:山本彩乃
ジェシカの側近である眼鏡をかけた温厚な女性。貴族出身。重い本も運ぶ司書という職業柄か腕力が高く、棘付きメイスを得物としている。キャラクターデザインからして左利きらしい。
リュグナー・マントゥール
(職業 / ルシリス教主教 クラス / 神官)
声:望月英
容姿・手腕ともに優れるルシリス教の若き主教。しかし、聖職者に相応しい外見や立ち居振る舞いとは裏腹に、表裏のある利己的かつ偽善的な曲者で、ルシリス教自体も己が名声を得るための道具としか考えていない。ただ、その性格は幼少期の劣悪な家庭環境が関係しているらしい。
ノエミ・ヴェルレーヌ
(職業 / 義勇軍魔術部隊 クラス / 魔術師)
声:村川梨衣
仕立屋の出身である女魔術師。家長である兄の立場を守るため、自ら義勇兵に志願した。
行動力はあるが精神的に幼く、またKYな面を持つ。
ミシェル・ギー
(職業 / 光輝軍聖堂奉仕団団長 クラス / 槍兵)
声:佐々木未来
代々、異端審問などを行う教会内組織「聖堂奉仕団」団長の家の出である女性重騎士。過度に厳しい家の教育のせいで、極度に内向的な性格になってしまったという。

帝国軍[編集]

プルガトリウム東方・ガルド大陸を中心に各地で侵略活動を行っている強大な軍事国家。正式名称はグレスデン帝国。軍事だけでなく機械文明にも優れる。そのため“機械帝国”の異名でも知られている。地上には鉄道が敷かれ、列車砲などの兵器が配備されているが、空中要塞「方舟」を始めとする空軍兵器も十全に配備している。また、異端のルシリス信仰「クロニク教」を国教としている。

ヒルダ・ユースティーツ
(職業 / 帝国軍将軍 クラス / 騎兵)
声:荒浪和沙
帝国軍将軍の一角を占める、サディスティックな出で立ちの女性。その外見に相応しく性格や戦い方も冷酷無比で、敵味方から恐れられている。
光輝の軍勢の占領地で光輝軍の残党に両親を殺された過去を持ち、将軍になったのはその復讐のためだと言われている。
フロレンティア・ユースティーツ
(職業 / 帝国宰相 クラス / 神官戦士)
声:本多真梨子
帝国将軍ヒルダの実妹。通称フローレ。姉とは対照的に出で立ちは知的で、文官の要職に在る。腹心の部下にツバメというくノ一がおり、宰相にのし上がったのは彼女の活躍も関係しているらしい。
姉と同じく光輝軍への復讐のため宰相になったが、最近はその復讐心にも変化が訪れ、それがために姉との間に軋轢が生じ始めているとも言われている。
ツバメ・デウラ
(職業 / フローレのお側仕え クラス / 歩兵)
声:田村奈央
帝国宰相フローレの懐刀として諜報任務などを行うくノ一。東方の国出身、忍者を生業とする家の出。内戦の混乱に乗じて侵攻してきた帝国に処刑されかけたところをフローレに救われた過去を持つ。
ヴェルナー・ダイム
(職業 / 帝国軍騎兵隊隊長 クラス / 騎兵)
声:石川界人
帝国領の鉱山地帯の領主の息子である青年軍人。熱血漢で名高いが、文武両道で身分に拘らない柔軟な思想を持つ有能な士官としても知られている。
ヨア・ユテン
(職業 / 帝国軍高位技術士官 クラス / 銃兵)
声:井口祐一
眼鏡をかけた知的な雰囲気の青年士官。平民出身。マスケット銃を得物とする。コニーという部下を持つ。世界中を自由に行き来出来る飛行機械の研究開発を行っているが、本人は飛行機械に乗れないとの話もある。開発資金捻出のため、名家の娘クリスの家庭教師も行っている。
コンスタンツァ・イアハルト
(職業 / 帝国軍技術士官実験部隊員 クラス / 飛兵)
声:徳井青空
ヨアの部下兼テストパイロットある小柄な女性。通称コニー。貴族出身。
元々は家のため社交界での活躍を嘱望されていたが、容姿や性格上不向きで、一族では変わり者と言われる叔父の口添えをきっかけに、ヨアの部下になった過去を持つ。
クリスティアーネ・フォン・プリンツ・フランダル・ポエティア
(職業 / 帝国軍槍兵部隊中隊長 クラス / 槍兵)
声:櫻井浩美
帝国建国以前から存在する、由緒ある大貴族の出の娘。通称クリス。両親の反対を振り切って前線部隊の軍士官になった。幼少期から貴族としての英才教育を受けていたため、世間ずれした部分もあり「貴族の務め」に固執するきらいがあるが、貴族主義的ではなく、階級を問わず親しく接することが出来る器量を持った人物。
ルクレチア・オリフラム
(職業 / 帝国国教会総主教代理 クラス / 魔術師)
声:福圓美里
帝国国教「クロニク教」教皇の孫娘。司祭としての英才教育を受けており、若年ながら病に倒れた祖父の代理を務めている。
元々は就任直後から教会の組織改善に乗り出すほどの、善良かつ積極的な人物だったが、内部の守旧派に阻止されたことがきっかけで“帝国の魔女”と呼ばれる邪悪な性格に変貌したという。
オウトクラト4世
(職業 / 帝国皇帝 クラス / 歩兵)
声:興津和幸
常に仮面をつけた謎の男。伝説の魔剣アルハザードの遣い手として知られている。帝国の血筋ではないが、政変によって帝位に就いたという。帝国が“機械帝国”の異名で呼ばれるほど技術力を向上させたのも、彼が帝位に就いてからである。
各地の侵略や亜人の虐殺など強圧的な支配を推し進めた張本人だが、それらの行為は彼が持つ魔剣がもたらした狂気によるものだという噂もある。

闇の軍勢[編集]

「闇の皇子ボーゼル」を盟主とする第三の勢力。魔族や魔物だけでなく、亜人や少数民族など人間社会から疎外された者たちも属している。

パツィル
(職業 / 魔族 クラス / 歩兵)
声:たかはし智秋
およそ衣服とは言いがたいコスチューム(タイツ?)の女魔族。快楽主義者で、我侭で甘ったるい口調で話す。自分を人間と対等に扱ってくれるある人物に強い興味を抱いているらしい。
レナータ・ミトラス・ドラゴニア
(職業 / 竜使い族の生き残り クラス / 飛兵)
声:高橋未奈美
帝国に虐殺された竜使いの生き残りと言われている亜人の娘。通称レナ。魔族ではないが、帝国への憎悪からか闇の勢力に加担しているらしい。
グスタフ
(職業 / 不明 クラス / 召還術師)
声:浅沼晋太郎
古き時代に闇の勢力に所属していたという、人工的に作られた古代文明の遺物。死体を操る力を持つ。前作のグロブに酷似しているが、無感情で合理的あり、悪役タイプの彼とは似て非なる存在。
かつて存在した「闇の皇子」復活の噂を耳にし、その実現のため再び闇の勢力に加担する。
ポリアル・イテリメ
(職業 / 少数民族の巫女戦士 クラス / 神官戦士)
声:久野美咲
少数民族出身の少女。自分たちの文化を心から誇りに思っている。光輝軍、帝国軍とも異質な故か、闇の勢力側に在る。非常に勝気な気質から、自分は「立派な大人」と言い張るなど何かと背伸びをしたがる。
ロナ・イテリメ
(職業 / 少数民族の戦士 クラス / 騎兵)
声:茅野愛衣
少数民族出身の少女。ポリアルの妹(三女)。何事にも真剣に取り組み、人懐っこく、どんな人間にもすぐに長所を見つけて仲良くなれる純真無垢な性格。
帝国から逃れ瀕死状態にあったレナを助けたこともあり、実の姉のように慕っている。
アンドレイ・ケルティス
(職業 / 元画家 クラス / 槍兵)
声:柳田淳一
悪趣味で知られる帝国貴族がパトロンについていたという噂もある謎の男。理由や動機は不明だが、闇の勢力側に在る。薬品の扱いなどにも心得があるらしい。
柔和な物腰とは裏腹に、刃物に異常に執心したり、笑みをたたえながら戦場で殺戮を愉しむ異常者で、敵味方の双方から恐れられているという。

脚注[編集]

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外部リンク[編集]