ラングリッサーII

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ラングリッサーII』(ラングリッサーツー)は、1994年8月26日日本コンピュータシステムメサイヤブランドでリリースしたメガドライブ(MD)用シミュレーションロールプレイングゲームラングリッサーシリーズの2作目である。

本項ではMD版以降にリリースされた他機種への純粋な移植版や、本作をベースとしたリメイク作(後述)も含めて解説する。

概要[編集]

ほぼ同一の物語を描いた作品にメガドライブ版『ラングリッサーII』の単純移植(以下『II』系とする。タイトルに変更が無いものについては特に言及しない)、それをベースにリメイクした『デア ラングリッサー』を基とする系統(以下『デア』系とする。アーカイブ系の移植については特に言及しない)、さらに2010年代にグラフィック・システムを大幅にリメイクした版 以上3系統が存在する。

歴代リリース作一覧
  • 1994年8月26日 - メガドライブ版『ラングリッサーII』発売。
  • 1995年6月30日 - スーパーファミコン版『デア ラングリッサー』発売。
  • 1996年4月26日 - PC-FX版『デア ラングリッサーFX』発売(デア系)。
  • 1997年7月31日 - PlayStation版『ラングリッサーI&II』発売(デア系。前作とのカップリング販売)
  • 1998年
    • 2月26日 - セガサターン版『ラングリッサードラマティックエディション』発売(デア系。『I&II』の移植・一部リメイク)。
    • 11月20日 - Windows(9x)版『ラングリッサーII』発売(デア系。発売はアンバランス)。
    • 12月23日 - セガサターン版『ラングリッサー トリビュート』発売(デア系。『ドラマティックエディション』に続編作品『III』・『IV』・『V』各ゲームディスクをセットで販売したもの)。
  • 2003年4月16日 - Windows(Me/2000/Xp)版『ラングリッサーII』発売(販売はセガ)。
  • 2007年12月25日 - Wiiバーチャルコンソールにてメガドライブ版『ラングリッサーII』が配信(2019年1月31日配信・販売を終了)。
  • 2009年
    • 4月14日 - Wii版バーチャルコンソールにてスーパーファミコン版『デア ラングリッサー』が配信(現在はメガドライブ版同様に配信・販売を終了)。
    • 4月22日 - ゲームアーカイブスPS3PSP)にてPlayStation版『ラングリッサーI&II』が配信。
  • 2014年12月16日 - プロジェクトEGGにてスーパーファミコン版『デア ラングリッサー』が配信。
  • 2015年8月11日 - プロジェクトEGGにてメガドライブ版『ラングリッサーII』が配信。
  • 2019年
    • 2月7日 - PS4Nintendo Switch版『ラングリッサーI&II』が発売[1](前述したようにデア系とは異なる系統のリメイク作)。
    • 9月19日 - セガゲームスが自ら手掛ける復刻系ゲーム機・メガドライブ ミニにあらかじめインストール(プリインストール)された42作品の1つとして、メガドライブ版『ラングリッサーII』が収録(日本版・東アジア版にのみ)。

シナリオは『II』では1本道であったが、『II』から『デア』へリメイクされる際にマルチエンディングが採用されており、本編の進め方によって「光輝」「帝国」「闇」「独立軍」の4ルートに分岐する(SS版2作品では「光輝」「独立軍」に追加シナリオ)。『II』の物語は『デア』の「光輝」に相当するが、削除・改変されたエピソードがあり短縮されており、ジェシカやロウガなど変更・追加されたキャラクターも存在する。システム面では『II』から『デア』へのリメイクで各キャラのクラスチェンジ系統が減らされており、また傭兵の混合編成が不可能になっている。

『デア』ではPC-FX版『デア ラングリッサーFX』でボイスやアニメが追加された。また後の作品では採用されていないが、PC-FX版に限って呪文発動時にもボイスが付いている。

あらすじ[編集]

共通
主人公エルウィンは、旅の途中で出会った見習い魔術師のヘインとともに旅を続けていた。旅の途中、ヘインの生まれ故郷であるサルラス領の小さな村で宿を取ったエルウィンであったが、ヘインの幼馴染のリアナがレイガルド帝国に狙われていることを知り、リアナを助けたことから戦いに身を投じることとなる。

システム[編集]

基本的な戦闘システムは、前作『ラングリッサー』と変更点はない。

ゲーム中に一度でも撤退したユニットにはバッドエンドが待っている[2]

登場人物[編集]

声はPC-FX・SS・PS / PS4・Switch[1]/ラングリッサー_モバイルの順。

光輝軍[編集]

エルウィン(SFC版のみ名前変更可能)
声:草尾毅 / 酒井広大 / 保志総一朗
20歳。本作の主人公。旅の若者。初期クラスはファイター(『デア』以降からは開始時にホークナイト・ナイト・パイレーツ・ファイター・グラディエーター・ビショップ・ウォーロックの中から決定)、クラスチェンジは歩兵系と騎兵系がメインで、隠しクラスは軽歩兵系と騎兵系(『デア』以降は重歩兵系も存在する)。
養父と二人で暮らしていたが魔族に養父を殺されたため、敵討ちで旅をしていたが、その道中で窮地に陥っていたヘインを助け二人で道中を旅していた。旅の途中で、ヘインの故郷に戻ったところで物語は始まる。
『デア』以降は所属する派閥は光輝の軍勢だけではなく、レイガルド帝国や闇の軍勢に加担するシナリオ、さらに自ら王になり覇道を目指すシナリオも追加されている。性格はルートによって異なり、「光輝」ではステレオタイプの熱血主人公。「帝国」では基本的な部分は変わらないが力はある意味では正義であるという考えに至り、「闇」及び「独立軍」では若干悪役寄りの台詞が多く見られ、自らの目的の為にかつての仲間達を平然と切り捨てる姿も。リアナに好意を抱いており、彼女を敵に回した場合は説得しようとする。プレイヤー次第で世界の救世主にも茨の道を歩む覇王にもなりうる存在である。
ヘイン
声:山口勝平 / 下野紘 / 阪口大助
17歳。サルラス領の近くの村に住む少年。初期クラスはウォーロック、クラスチェンジは魔術師系や神官戦士系がメインで、隠しクラスは魔術師系。
エルウィンとは旅先で彼に命を救われた事で知り合い、共に旅をしていた。お調子者で、非常事態でもマイペースな態度を崩さないが、義理堅い面もある。魔道に関しても勤勉で、高名なジェシカに早速教えを請うている(『デア』の帝国ルートではエグベルトにも同様の態度を取っている)。
『デア』ではいずれのルートを選んでもエルウィンと最後まで行動をともにする。
ルシリス
声:平松晶子 / 早見沙織
光の女神。混沌の神カオスとは敵対する立場に在る。光輝の末裔の象徴的存在だが、『II』では登場せず『デア』からの登場となる。ルートによっては最終ボスとして対決することになる。
ジェシカ
声:潘恵子 / 喜多村英梨 / 高梁碧
ラール川に隠棲する伝説の大魔術師。前回の転生から20年ほどしか経っていないため、力は戻っていない。クラスの変遷はヘインとほぼ同じ。
『II』では光輝の軍勢の一員として参戦し、プレイヤーキャラクターとして操作することが可能だが、『デア』以降ではNPCとしてのみ登場する。
リアナ
声:国府田マリ子 / 大西沙織 / 小清水亜美
20歳。3サイズは上から82/58/83[3]。ヘインの幼なじみで、サルラス領近くの神殿で巫女をしている。初期クラスはクレリック(『デア』以降はシスター)、クラスチェンジは僧侶系がメインで、隠しクラスは僧侶系と神官戦士系。
光輝の末裔であり、帝国軍に追われ、安息を求めてエルウィンたちと旅に出る。エルウィンに対して恋心を抱いているが、『デア』では「光輝」以外ではその想いが届く事は無い。
『デア』の「光輝」以外では中盤から後半にかけて敵として登場するが、「闇」では姉のラーナ共々ボーゼルに術をかけられ闇に無理矢理荷担させられる。「帝国」(闇を先に滅ぼした場合)と「独立軍」ではエルウィンへの想いを捨てきれずにいた為、ルシリス(あるいはジェシカ)にエルウィンに関する記憶を消去してくれるよう頼んでいる。本作のメインヒロインで、好みの男性タイプはマッチョマン。
「帝国」と「独立軍」では彼女の生死でエンディングが変化する。
シェリー
声:横山智佐 / 小澤亜李 / 堀江由衣
18歳。3サイズは上から84/59/85[3]。カルザス王国の姫。初期クラスはファイター(『デア』以降はホークナイト)、クラスチェンジは飛兵系がメインだが幅広く、隠しクラスは飛兵系・歩兵系・神官戦士系と幅広い(『デア』以降は飛兵系ではなく騎兵系が存在する)。攻撃と移動力の高い飛兵と、弱点である防御の低さを補える歩兵系とで一長一短がある。
光輝の末裔で、前作の登場人物であるランスとナームの子孫にあたる。自由奔放な性格で、エルウィンたちが神殿でピンチになった際に駆けつけるなどキースら家臣の心配の種になっているが、光輝の末裔としての使命感は持ち合わせており、帝国軍、とりわけベルンハルトに強い敵意を抱いている。またリアナとは逆にマッチョマンを体質的に受け入れられず、とある隠し面では通常では見られない反応が見られる。
『デア』ではエルウィンに好意を持っているが、「光輝」では告白するも失恋し、中盤から敵対する「光輝」以外でも想いが届く事は無い。
キース
声:堀秀行 / 柳田淳一 / 高橋研二
28歳。カルザス王国軍人。初期クラスはファイター(『デア』以降はホークナイト)、クラスチェンジは飛兵系がメインで、隠しクラスも飛兵系。カルザス城の飛行部隊の隊長で、シェリーの世話役でもある。ストーリー上、シェリーと別になることはない。
冷静沈着で堅物な態度が目立つが、力に依らぬ平和への道を模索する理想主義的な一面も持っている。
レスター
声:矢尾一樹 / 阿部大樹 / 村上聡
32歳。元海賊でジェシカの弟子。初期クラスはファイター(『デア』はパイレーツ)、クラスチェンジは水兵系や魔術師系がメインで、隠しクラスも水兵系と魔術師系が存在する(『デア』は魔術師系のクラスチェンジパターンは存在しない)。
海賊時代にジェシカに命を救われたらしく、弟子として魔術を学びながら、転生したジェシカを守っている。粗野だが仁義には厚い人物。海賊時代にキースと面識があるらしい。
なお、高所恐怖症であるが、『デア』は飛兵系へのクラスチェンジが可能である。
アーロン
声:柴田秀勝 / 佐々健太 / 最上嗣生
シェリーの剣の師匠で、勇敢な老剣士。初期クラスはファイター、クラスチェンジは歩兵系がメインで、隠しクラスも歩兵系だが、魔術師系のクラスチェンジパターンも豊富。
すでに引退し隠居生活を送っていたが、モーガン(『デア』以降ではイメルダ)の卑劣な手から民を守るために立ち上がり、そのままエルウィンらに同行する。
なお、『デア』では「光輝」でのみ仲間になるが、実質的にスコットやラーナの3者で2人を選ぶこととなる。
スコット
声:三木眞一郎 / 山下大輝 / 井上雄貴
サルラス領主ローレンの息子(『デア』以降では養子)。初期クラスはファイター(『デア』はナイト)、クラスチェンジは騎兵系がメインで、隠しクラスも騎兵系。
豊富な戦術知識を持ち、助言してくれることもしばしば。一旦仲間になったあとカルザス城で別れ、『II』及び「光輝」では再度仲間になる。逆に「光輝」以外ではエルウィン達によるサルラス攻略戦で、ローレン共々戦死する。
なお、彼はラングリッサーを使用する事ができないが、これは『II』の開発当時、スタッフが「サルラス領主の一族は光輝の末裔である」という設定を忘れていたために起きたミスで、『デア』以降では彼がラングリッサーを使用できない事を理由付けるために養子である(=光輝の末裔ではない)という設定が追加された。
ラーナ
声:国府田マリ子 / 大西沙織 / 小清水亜美
20歳。3サイズは上から83/59/85[3]。長らく行方知れずとなっていた、リアナの双子の姉。初期クラスはクレリック(『デア』はシスター)、クラスチェンジは僧侶系がメインで、隠しクラスは僧侶系と神官戦士系。
魔術に秀でており、ボーゼルに誘拐・洗脳され、「ダークプリンセス」を名乗る人間の女性。魔族を従え、強力な魔術も簡単に使ってしまう。帝国将軍レオンに優しく接してもらった縁から、淡い恋心を抱いており、いずれのルートでもレオンに投降を呼びかけるなどの行動をとっている
『デア』の「闇」ルートでは「ラーナ」ではなく「ダークプリンセス」として仲間にすることが可能で、初期クラスがシャーマン、クラスチェンジは召喚師系がメインで、隠しクラスは魔術師系や召喚師系となる。

帝国軍[編集]

ベルンハルト
声:笹岡繁蔵 / 小柳基 / 若本規夫
41歳。傭兵仲間であったエグベルトにカリスマ性を買われ、彼と共に一代でレイガルド帝国を興した武帝。強靭な意志の持ち主であり、魔剣アルハザードを、秘められた魔力に操られることなく振るうことができる(同様のことが可能なのは、エルウィンとIVの主人公ランディウス、ギザロフ、Vの主人公であるシグマのみ。また、本来の使用者であるクリムゾの皇子であるレインフォルスも非戦闘の使用ではあったものの悪影響を受けなかった)。大陸統一の理想を持ち、各国に宣戦を布告した。『II』では最終ボスだったが、『デア』以降は敵あるいはNPCとして登場する。
レオン
声:置鮎龍太郎 / 岩瀬周平 / 置鮎龍太郎
25歳。大陸最強といわれる「青竜騎士団」を率いる。光輝の末裔とは異なる視点であるが、世の安定と平和を願う気持ちは同じである。東の国の曲剣を用いる。実は光輝の末裔であり、『III』の主人公・ディハルトの嫡流の子孫。帝国軍中唯一ラングリッサーを使用できる。
戦災孤児である自分を引き取って育ててくれた皇帝ベルンハルトに尊敬と絶対の忠誠を誓っており、王城決戦の際には瀕死の体を引きずって彼の下に駆けつけた。ルートによっては殉死する。
『デア』ではルートによって仲間にすることが可能で、初期クラスはナイト、クラスチェンジは騎兵系がメインで、隠しクラスは騎兵系と歩兵系。
エグベルト
声:青野武 / 山本兼平 / 下山吉光
53歳(『デア』以降では40歳)。エリート魔術師で構成される「黒竜魔道師団」を率いる他、ベルンハルトの参謀として巧みな知略を展開する。目的のためには手段を選ばない冷徹なやり方と専用BGMから悪役のイメージが強いが、本質は使命感の強い人物。
若くにしてすべての魔法を極めた天才魔術師で、元はジェシカの弟子であった。噂によると、混沌の神カオスを消滅させる呪文を取得しているらしい。
『デア』ではルートによって仲間にすることが可能で、初期クラスはウォーロック、クラスチェンジは召喚師系や魔術師系がメインで、隠しクラスは召喚師系。
イメルダ
声:鶴ひろみ / たかはし智秋 / 高梁碧
30歳。レイガルド帝国2大兵団の1つ「氷竜兵団」を率いる女将軍。平時は姐御と言うべき口調だが、令嬢のような口調になる時もある。冷酷非情な将軍として知られ、プライドも高いが、強者には敬意を払う武人らしい一面も持ち合わせている。セガサターン版追加ルートでのみ「かつては小国の姫であり、レイガルド帝国に武力併合された経緯から力のみを信じるようになった」と語られている。
『デア』ではルートによって仲間にすることが可能で、初期クラスはウォーロック、クラスチェンジは魔術師系と神官戦士系がメインで、隠しクラスも魔術師系と神官戦士系。
バルガス
声:郷里大輔 / 綿貫竜之介 / 最上嗣生
39歳。レイガルド帝国2大兵団の1つ「炎竜兵団」を率いる。有能な将軍であり、猛将として諸国に名を轟かせている。父親が卑劣な人物だったこともあってか義に篤く、作戦行動中であっても他の軍団の危機には損得を顧みず援軍を申し出る。また、大変な部下思いでもあり、部下のゾルムらが光輝の軍勢との戦いで戦死した場合は敵討ちに闘志を燃やす一面も。その場合でも、エルウィンらが帝国軍に属した時は和解を申し出るなど、冷静な人物でもある。妻のエリザは出産間近であるが、「光輝」に進んだ場合は子供を見ることなく戦死する。
『デア』ではルートによって仲間にすることが可能で、初期クラスがファイター、クラスチェンジは歩兵系がメインで、隠しクラスが重歩兵系。
レアード
声:堀川亮 / 山谷祥生 / 井上雄貴
レオンの忠実な副官で、彼を個人的に崇拝している節がある。『デア』ではサルラスからエルウィンらが逃げるステージで倒してしまうと、「帝国」ルートに進めなくなってしまう(シナリオ5のゾルムも条件)。SS版追加ルートでは説得の成否でルートが変化する。余談ではあるが、作品によってその容姿が大きく異なる。
バルドー
声:川津泰彦 / 望月英
レオン配下の指揮官で、リアナの護送を任される。青竜騎士団には似つかわしくない粗暴な男で、レオンの命令を無視して村人を襲撃し叱責される。最初の敵。
ゾルム
声:川津泰彦 / 兼政郁人
バルガスの副官的存在で、「将軍の片腕」を自称する。光の大神殿にモーガンとともに攻め込んだ。彼の生死で後のエルウィンとバルガスの会話が変化する。また、彼とレアードを倒していた状態だと、帝国ルートに行けなくなる。
実力はあるのだが威厳に欠けており、ヘインからオッサン呼ばわりされる。
モーガン
声:幸野善之 / 石津薪之介
エグベルト配下の魔術師。光の大神殿に(『デア』以降はゾルムと共に)攻め込んだ。エリート魔術師の一員であり、将軍副官のゾルムとペアを組ませられるなど実力はあるようなのだが、戦況が不利になると部下を盾にして逃げるなど責任感に乏しく、その癖プライドが非常に高いなど、実力以上に人格面に多大な難がある。その後も何度か登場し、自分勝手な策を披露した。
セガサターン版追加ルートでは後にイメルダの部下として登場。劣勢のイメルダに見切りをつけると、その後はエルウィン達の後を追ってヴェルゼリアに乗り込んでは、エルウィン達がソニアとロウガの説得に成功する事自体が甘いと発言してボーゼルの手先となり、最期はエルウィン達に成敗されるという自業自得ともいうべき最期を遂げる。癇癪持ちな態度と口調が特徴的な、ゾルム曰く「狂人」。
カミラ
声:豊嶋真千子
『デア』以降の追加キャラで、エグベルト配下の女性魔術師。黒竜魔道士団中隊長。ジェシカを亡き者にしようと自ら危険な任務を買って出る。
クレイマー
声:麻生智久
青竜騎士団所属の指揮官(『デア』以降ではイメルダの配下)。ライリムの谷で時間稼ぎのためにつり橋を落とそうとする。
エリザ
声:小山祐香 / 井澤詩織
バルガスの妻。『II』では名前のみ登場。娘エミリアを出産するが、親子3人揃って幸せになれるかは、エルウィンの選択(「帝国」に進むかどうか)次第。
ギナム
エグベルト配下の死人使い(ネクロマンサー)。『II』にのみ登場し、亡者を操り自軍の戦力にしようと画策する外道。

闇の軍勢[編集]

ボーゼル
声:塩沢兼人 / 井上和彦 / 森川智之
前作にも登場した闇の皇子。アルハザードの封印解除と共に復活。レイガルド帝国と協力し、カオスを復活させるべく暗躍する。
『デア』以降は半魔族のソニアを利用しての策謀を展開するが、一部の光輝ルートと闇ルート以外では余り功を奏してはおらず、むしろベルンハルトやエルウィンに出し抜かれていることの方が多い。
カオス
声:渡部猛 / 上別府仁資
前作にも登場した混沌の神。『II』では登場しないが、『デア』ではルートによっては登場する。
ダークプリンセス
声:国府田マリ子 / 大西沙織/小清水亜美
リアナの双子の姉ラーナがボーゼルに拉致され、洗脳され残忍な性格と化した成れの果て。
光輝軍の「ラーナ」を参照。
ファイアス
声:沼田祐介
ボーゼルにより光輝の末裔の探索と抹殺を命じられ、幼き日のエルウィンを襲撃し、彼の養父・ドレンの命を奪ったデーモンロード(『デア』以降はバンパイアロード)。エルウィンの話によると、その顔にはドレンとの戦いによって付けられた傷があるというが、グラフィック上ではその傷は確認できない。『デア』以降では「光輝」ルートでのみ登場し、いずれの作品でも仲間にはならず、ドレンの仇としてエルウィンと敵対する。なお、小説版ではボーゼルの小指から創造された女性の妖魔にアレンジされた。

その他[編集]

ドレン
エルウィンの養父にして剣の師である老人。物語開始前に、闇の軍勢のファイアス一味の襲撃からエルウィンを守るために奮戦し命を落とした。元々はバルディア王家の血族に仕える従者であったという。
リデル
声:無し / 伊藤良幸
へインの故郷の村の自警団員。エヴァンゼとは恋人同士。
エヴァンゼ
声:無し / Lynn
へインの故郷の村の自警団員。リデルとは恋人同士。
ローレン
声:山田真一 / 矢野龍太
サルラス領主でスコットの父(『デア』以降では養父)。若い頃は剣の達人だったという。レイガルド帝国からもその存在は一目置かれており、容易に手は出せない相手とされている。帝国軍に狙われたエルウィンやリアナらを匿い、息子のスコットを光輝の軍勢の一員として派遣する。彼自身は『I』のホーキングに連なる光輝の末裔であるが、その設定を『II』開発当時にスタッフが忘れてしまっていたため、息子のスコットがラングリッサーを扱えなくなってしまうというミスが起こった。『デア』以降でスコットが彼の養子とされたのは、その辻褄を合せるための後付け設定である。
司祭
声:麻生智久
エストールにある光の大神殿の司祭。アルハザードについて記された石版を管理する。普段は温厚だが、帝国軍に対しては強い敵意を示す。
兄貴
「筋肉の神殿」に籠り肉体改造に励む怪しげな男たち。バラン・アドン・サムソンがリーダー格を務めている。メサイヤのシューティングゲーム『超兄貴』からの出演キャラクターだが、以降の作品でも常連キャラとして隠し面に登場する。
魔女
あからさまにアニメ作品からのパロディと思われるキャラクター。兄貴と同じく隠し面にのみ登場するが、『II』と『デア』とで攻略難易度が大きく異なる。


『デア』で追加されたキャラクター[編集]

ロウガ
声:玄田哲章 / 鶴岡聡 / 高橋研二
凄腕の傭兵として名が知られている剣士。初期クラスはグラディエーター、クラスチェンジは歩兵がメインで、隠しクラスも歩兵である。
自分の力を糧に、生き別れの妹を探して旅をしている。立ち寄った村で妹のソニアを見かけ、その手がかりを持つ帝国軍に属することを決意する。「光輝」に進んだ場合は敵として登場する。SS版追加ルートでは妹を思うあまり闇の軍に身を寄せ、皇帝ベルンハルトを殺害することになる。他にもジェシカからエルウィンを庇い致命傷を負った時。ソニアの事を妹ではなく、女として愛していた事を述べてソニアと共に息絶える展開もある。
彼のデザインは当初、ベルンハルト用に書き起こされたが没案になったものである。[4]
ソニア
声:富沢美智恵 / 吉岡麻耶 / 佐藤美由希
17歳。3サイズは上から83/56/84[3]。ロウガの妹。魔族と人間のハーフという出自のため、兄の留守中、住んでいた村の者達に酷い仕打ちを受けた過去がある。そのため人間を憎むようになり、それをボーゼルに利用されてしまっている。報復のため、魔物を組織してボーゼルにも無断で村を襲撃する[5]が、エルウィン・ロウガ・レオンらの介入で失敗する。
「独立軍」で必ず仲間になり、「帝国」でも数回の説得が成功すれば仲間に加わる。初期クラスはナイト、クラスチェンジは騎兵系と歩兵系がメインで、隠しクラスは魔術師系と騎兵系。
「光輝」では兄と主君を失い魔族にも(半魔族であるということで)裏切られ、信じられる存在をなくした末に「自分を受け入れてくれない世界の破滅」を望んで己の命と引き換えでカオスを召喚するという暴挙に出ることも(セガサターン版追加ルートでは兄共々救われる展開もあるが、ロウガの死の淵で彼を兄ではなく、男として愛していた事を告げて共に命を落とす展開もある)。
エスト
声:中山真奈美 / 井澤詩織
ソニアと共に仲間になる魔族。有翼生物、水生物、悪魔系のクラスにクラスチェンジできる。声や女性姿のクラスがあることから、女性妖魔であるらしい。
オスト
声:稲田徹 / 中村大志
ソニアと共に仲間になる魔族。有翼生物、獣人、魔生物系のクラスにクラスチェンジできる。エストとは対照的に男性の声を発している。
イクルス
ロウガの故郷に住む神官。劇中では既に故人。ロウガやソニアだけでなく、青竜騎士団団長のレオンとも面識があったと言われている。

脚注[編集]

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  1. ^ a b 『ラングリッサーI&II』製作発表会に声優陣やうるし原智志氏が登場、原作発売当時の裏話も!”. ファミ通.com. 2018年9月5日閲覧。
  2. ^ マイウェイ出版『死ぬ前にクリアしたい200の無理ゲー ファミコン&スーファミ』 (ISBN 9784865119855、2018年10月10日発行)、100ページ
  3. ^ a b c d 『PC-FX アニメフリーク』より。
  4. ^ 『LEGEND OF LANGRISSER うるし原智志イラスト集』より。
  5. ^ 「独立軍」ルートにて加入時のセリフより

外部リンク[編集]