ラルヴィク
ラルヴィク (Larvik)はノルウェー・ヴェストフォル県の都市。オスロの南西105キロにある。面積530平方キロメートル、人口23,100人。周辺人口を含めて約4万人の都市圏を形成する。経済は農業、商業、サービス業、運送業に依存している。ラルヴィクはミネラルウォーターFarriskildeneの水源として知られ、ファリスのブランド名で売られている。また、世界最北のブナ林Fagus sylvaticaがある。
歴史[編集]
ラルヴィクは、1671年に初代ラルヴィク伯ウルリクによって建設された。今日、ラルヴィクはトレショウ荘園からなっているが、この荘園の所有者はノルウェー屈指の大富豪ミレ=マリーエ・トレショウである。1820年代に最後のラルヴィク伯が破産した後、トレショウ家が買い上げたためである。
名前の由来[編集]
ノース語*Lagarvíkに由来する。logrは水や川、víkは入り江を意味する。すなわちニュメダール川河口という意味となる。1889年までデンマーク語のLaurvikというつづりだった。
紋章[編集]
1989年より使用している。三本の帆がついたマストを表す。 2018年01月01日、紋章が新しくされています。新しくした紋章は「銀の滴」 (ノルウエー語:Sølvdråper)という名前があります。
姉妹都市[編集]
著名な出身者[編集]
- トール・ヘイエルダール (1914年-2002年), 民俗学者
- アルネ・ノールヘイム (1931年-2010年),作曲家